狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

台湾で「日台の絆の象徴」八田與一像の頭部切られる ダム建設指導の技師

2017-04-17 06:18:30 | 未分類

 

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先の大戦で朝鮮人、台湾人は日本人として共に戦った。 だが戦後、朝鮮人、台湾人の日本に対する感情には雲泥の差がある。

日本兵として戦ったことに誇りを持つ台湾兵の戦没者を顕彰する碑を沖縄南部の戦跡に建立する計画が日台有志の努力で今年の慰霊の日には完成する運びとのこと。

先の大戦が残した唯一の成果は、植民地主義の崩壊と人種平等の礎をもたらしたことだ。

戦後いわゆる「二つの中国」の苦難の狭間で、日本と台湾が築いた絆は決して小さなものではなかった。

また、東日本大震災に対し台湾が示して下さった善意は、恩には徳で報いるという戦後日本が忘れかけていた美風を台湾が依然として守っていることの証でもあり、忘恩に走りがちな戦後日本の風潮に決定的な覚醒をもたらしてくれた。

受けた恩は忘れず、必ず徳をもって報いるという道義を伝統にするところから世界の恒久平和はもたらされる。

戦前台湾で活躍した日本の土木技師を顕彰する銅像が何者かにより毀損されたという。

八田與一の恩に報いるため銅像を建立・顕彰する台湾人に比べ、わが国で八田與一について知る者がほとんどいないのは恥ずべきこと。 

八田與一像の毀損というピンチはチャンスだ!

この機会に台湾発展のために一生をささげた八田與一について学んでも罰は当たらないはずだ。

同時に、台湾と沖縄を行き来して日台交流事業に努力している許光輝さんによると、許さんの出身地・澎湖島には復帰前琉球政府行政主席(県知事)を務めた大田政作氏の銅像も建立されているいう。

残念ながら、沖縄県民でこの事実を知る人はほとんどいないだろう。

大田政作氏の銅像の存在を紹介してくれた許光照さんは八田與一の大ファンであり、八田氏の出身地の金沢に留学したくらいである。

ちなみに大田政作とはこんな人。

[沖縄県国頭郡国頭村出身。1928年(昭和3年)に早稲田大学法学部を卒業。大学在学中に高等文官試験に合格し、長崎地方裁判所や那覇地方裁判所の判事、台北地方法院検事局の検事を歴任。澎湖庁庁長で終戦を迎える。](ウィキより)

 

2017.4.16 13:00更新
台湾で「日台の絆の象徴」八田與一像の頭部切られる ダム建設指導の技師

16日、台南市の烏山頭ダムのほとりで、頭部が切られた状態で見つかった八田與一像(台南市政府警察局麻豆分局提供)16日、台南市の烏山頭ダムのほとりで、頭部が切られた状態で見つかった八田與一像(台南市政府警察局麻豆分局提供)
 
 【台北=田中靖人】台湾南部・台南市の烏山頭ダムで16日早朝、日本統治時代に同ダムの建設を指導した日本人技師、八田與一の銅像の頭部が切られているのをダム関係者が発見、警察に通報した。複数の台湾メディアが伝えた。八田の功績は台湾の民主化以降、日台の絆の象徴とされており、ダムには日本人観光客も訪れる。

 台南市の警察当局によると、頭部は持ち去られたとみられる。台南市の頼清徳市長は、迅速な捜査と像の修復を指示した。

 八田は1920(大正9)年から10年かけて同ダムを完成させ、嘉南平原を台湾最大の穀倉地帯に変えた。同所では毎年5月8日の命日に慰霊祭が開かれている。八田の功績は李登輝総統時代に再評価が始まり、2007年には陳水扁総統が褒章を授与、馬英九総統も就任前の08年の慰霊祭に出席している

 

これは酷い!八田與一像が破壊、頭部切断 台湾で日台の絆の象徴と大切にされていた 犯人は…【日本人技師・鳥山頭ダム・はったよいち銅像

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これは酷い!八田與一像が破壊、頭部切断 台湾で日台の絆の象徴と大切にされていた 犯人は…【日本人技師・鳥山頭ダム・はったよいち銅像

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コメント(3) 

最終更新⇒2017/04/16 21:13(日)

 
 
  1. めらそく
 
 
  • 4月16日早朝、台湾の鳥山頭ダムにある八田與一氏の銅像の頭部が切られているのを発見、警察に届けた。
  • 八田與一氏とは、日本統治時代に台湾・鳥山頭ダム建設に尽力した日本人で、地元を台湾最大の穀倉地帯に変えた。
  • 破壊された像は、台湾民主化以降日台友好の絆の象徴として、地元民・台湾人から大切にされていた

 

台湾南部・台南市の烏山頭ダムで4月16日早朝、日本統治時代に烏山頭ダムの建設を指導した日本人技師、八田與一氏(1886年~1942年)の銅像が破壊(頭部が切断)されているのを烏山頭ダム関係者が発見、警察に通報した。
複数の台湾メディアが伝えた。

八田與一氏の功績は台湾の民主化以降、日台の絆の象徴とされており、ダムには日本人観光客も訪れる。

台南市の警察当局は、頭部は持ち去られたとみている。頭部は発見されていない。

この事件を受けて、台南市の頼清徳市長は、迅速な捜査と像の修復を指示した。

八田與一氏は石川県金沢市出身。たびたび干ばつに見舞われていた台湾の中南部・嘉南平野の水利事業に尽力し、1930年に当時アジアとしては最大の烏山頭ダムを完成させ、嘉南平和を台湾最大の穀倉地帯に変えた。この業績は台湾教科書でも紹介されている。

最近台湾では急進独立派が蒋介石の銅像頭部を切り取る事件が発生しており、共同通信によるとこれに反発する勢力が犯行を行った可能性もあるようだ。

▼ 日台の絆の象徴として大切にされてきた烏山頭ダムの八田與一像
日台の絆の象徴として大切にされてきた烏山頭ダムの八田與一像w

▼ 頭部を持ち去られた八田與一像の写真・画像
頭部を持ち去られた八田與一像の写真・画像

【ソース】
http://www.sankei.com/world/news/170416/wor1704160033-n1.html
http://www.nikkansports.com/general/news/1808865.html
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041600401&g=soc

八田は1920(大正9)年から10年かけて同ダムを完成させ、嘉南平原を台湾最大の穀倉地帯に変えた。同所では毎年5月8日の命日に慰霊祭が開かれている。

八田の功績は李登輝総統時代に再評価が始まり、2007年には陳水扁総統が褒章を授与、馬英九総統も就任前の08年の慰霊祭に出席している。

via: 台湾で「日台の絆の象徴」八田與一像の頭部切られる ダム建設指導の技師 – 産経ニュース

銅像を管理する団体は「八田與一は、地元の人たちから農業の基礎を築いてくれた人物として高く評価されているので、とても残念です。できるだけ早く修復したい」と話しています。

via: 台湾で日本人技師の功績たたえる銅像 壊される | NHKニュース

地元では、神様と崇められています。 
wikipediaより抜粋
by副管理人

八田 與一(現在の字体では八田 与一、はった よいち、1886年(明治19年)2月21日 – 1942年(昭和17年)5月8日)は、日本の水利技術者。日本統治時代の台湾で、農業水利事業に大きな貢献をした人物として知られる。

日本よりも、八田が実際に業績をあげた台湾での知名度のほうが高い。特に高齢者を中心に八田の業績を評価する人物が多く、烏山頭ダムでは八田の命日である5月8日には慰霊祭が行われている。

また、現在烏山頭ダム傍にある八田の銅像は、ダムの完成後の1931年(昭和6年)に作られたものである。住民の民意と周囲意見で出来上がったユニークな銅像は、像設置を固辞していた八田本人の意向を汲み、一般的な威圧姿勢の立像を諦め、工事中に見かけられた八田が、困難に一人熟考し苦悩する様子を模し、碑文や台座は無く、地面に直接設置された。

今では、台座上に修まる銅像の経過や、八田が顕彰される背景、業績もさることながら、土木作業員の労働環境を適切なものにするため尽力したこと、危険な現場にも進んで足を踏み入れたこと、事故の慰霊事業では日本人も台湾人も分け隔てなく行ったことなど、八田の人柄によるところも大きく、エピソードも多く残されている。

 

via: 八田與一 – Wikipedia

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コメント (9)

「ニュース女子」、恥知らずの琉球新報、

2017-04-17 00:39:49 | マスコミ批判

 

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 「ニュース女子」がデマ報道をしたとして一気に潰す目的で、沖縄2紙は一致団結した。 

ところが肝心の辛淑玉氏が大逃亡、長い沈黙の末負け犬の遠吠えをする有様。 その上「ニュース女子」の制作会社がBPOの審議・調査を拒否するに及んでBPOが」無力であることが暴露されてしまった。

ニュース女子:制作会社がBPO調査に応じず

沖縄タイムスは、何とかこの問題に幕引きを計りたい様子が記事からも読み取れる。

一方の琉球新報は幕引きどころか、毒を喰らわば皿までの様子が次の記事から読み取れる。

あくまで「ニュース女子」はデマ番組と主張したいらしい。

「ニュース女子」で東京抗議デモ 訂正と謝罪求め100人参加

 

 
東京MXのテレビ番組「ニュース女子」に対し、訂正や謝罪を求め抗議の声を上げる市民ら=15日午後2時すぎ、東京都の新宿駅周辺

 【東京】「沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志」は15日午後、東京都の新宿駅周辺でデモ行進を繰り広げた。約100人が参加し、東京MXのテレビ番組「ニュース女子」が沖縄の米軍基地建設に反対する市民を「テロリスト」に例えた内容などに対し「沖縄ヘイトだ」などと抗議の声を上げた。
 デモの参加者は「人間の尊厳を懸けた闘いを笑うな」などと書いたプラカードや横断幕を掲げて行進した。「基地反対市民は日当などもらっていない」「うそは意見ではない」「中傷は議論ではない」「東京MXは良心を見せて訂正し、謝罪せよ」などと訴えた。参加者は道を歩く大勢の買い物客らに番組の問題点などを記したビラを配った。
 主催者の市民有志は毎月第2、第4木曜日に東京MX前で抗議集会を開いている。【琉球新報電子版】

                                     ☆

東子さんの関連コメント。

 

 

 

「「ニュース女子」で東京抗議デモ 訂正と謝罪求め100人参加 2017年4月15日 15:34」
ニュース女子 東京MX
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-479240.html

>「沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志」
>主催者の市民有志は毎月第2、第4木曜日に東京MX前で抗議集会を開いている。


どんな人たちが、デモっているのか、覚えておこう。

「「論説副主幹 解任を」 沖縄ヘイト番組 市民、東京新聞へ要求 2017年2月10日 10:34」
東京MXテレビ ニュース女子 北部訓練場 ヘリパッド ヘイトスピーチ 沖縄への偏見をあおる放送を許さない市民有志 東京新聞
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-442204.html

>「沖縄への偏見をあおる放送を許さない市民有志」
>記者会見で山口二郎法政大教授は
>会見にはそのほか精神科医で放送倫理・番組向上機構(BPO)の委員を歴任したこともある香山リカさん、雑誌編集者で問題当初から抗議行動をしてきた川名真理さん、西谷修立教大教授、野平晋作ピースボート共同代表らが出席した。

「んりこえねっと」は?
「ピースボート」がいっちょかみですか(ニヤニヤ

                 ☆

琉球新報は社説まで動員し、辛淑玉氏を支援したてまえ、いまさら引き下がれないのだろう。お気の毒様である。

 

<社説>沖縄ヘイト告発 辛淑玉さんを支持する対立した見解がある場合、双方の言い分を取材するのは報道のイロハである

 

 

<社説>ニュース女子続編 検証に値せず偏見を助長

 

 批判に向き合わず事実の検証を欠いては、公正な報道とは言えない。番組の問題を審議する放送倫理・番組向上委員会(BPO)には改めて厳しい審査を求めたい。

 米軍ヘリパッド建設に抗議する市民をテロリストに例えるなどした東京MXテレビの番組「ニュース女子」の制作会社DHCシアターが「続編」をネット配信した。
 番組の検証をうたいながら、事実を確認すべき当事者取材はおろそかにしたまま、問題のすり替えや意図的な編集など番組の正当化に終始した。
 一例を挙げると、抗議の市民が日当を得ているとの番組内容に関し、「日当をもらった」とする当事者の証言を示し得ず、「知り合いがもらった」など伝聞情報にとどまった。市民が「救急車を止めた」と断定した内容を消防本部が否定したが、安全面を考え「徐行した」ことをことさら強調した。
 手弁当で参加する市民の声を伝えず、抗議行動が過激で交通を妨げる印象を与える編集手法はそのままで、検証の名に値しない。
 「続編」はネット配信のみで東京MXは放送していない。テレビ放送はBPOの審査対象となる。偏った内容との判断が働き、審査の対象とならないネット配信にとどめたのではないか。
 放送倫理のチェックを免れるネット配信で、市民の抗議行動に関する事実誤認や偏見がさらに拡大再生産されかねない。
 BPOは審議入りを決めた際に「明らかに事実の間違いが報じられている。(テレビの)考査の段階で見逃されたことが問題になり得る」との見解を示している。
 にもかかわらず東京MXは先に「事実関係に捏造(ねつぞう)、虚偽があったとは認められず放送法、放送基準に沿った内容」との見解を表明した。制作会社の「続編」も事実誤認を受け入れず、共同歩調で番組の正当性を主張しているのである。
 これを看過してはBPOを中心とする放送界の自律的な規制が揺らぎかねない。公正な報道の基盤がモラルハザード(倫理崩壊)の危機に直面している。放送、メディア界の自浄能力が問われている。
 識者は今回の問題の背景に基地建設に反対する県民を異端視する「沖縄ヘイト」の風潮を指摘する。
 BPOの毅然(きぜん)とした対応とともに放送、新聞などメディア各社にも「沖縄ヘイト」を助長する番組の検証報道を期待したい。

                           ☆

>問題のすり替えや意図的な編集など番組の正当化に終始した。

これだけ「ニュース女子」が高江の真実を伝えている、と全国に知られてもなお、「問題のすりかえ」などと寝言を言う琉球新報記者の面の皮の厚さは尋常ではない。

突っ込みどころが多すぎてまじめに反論する消えてしまう恥知らずの社説だ。

東子さんのコメントです。

 

「<社説>ニュース女子続編 検証に値せず偏見を助長 2017年3月16日 06:01」
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-461488.html

>批判に向き合わず事実の検証を欠いては、公正な報道とは言えない。
>番組の問題を審議する放送倫理・番組向上委員会(BPO)には改めて厳しい審査を求めたい。

BPOの検証の範囲外なのにねぇ。
そのことは、書かない新報。


>BPOを中心とする放送界の自律的な規制

「左翼の活動や平和運動に都合の悪いことは、それがたとえ犯罪行為であっても、記事にしてはいけない」ですか?


>公正な報道の基盤がモラルハザード(倫理崩壊)の危機に直面している。
>BPOの毅然(きぜん)とした対応

弁護士の川端和治委員長は、審議入りに際して、つまり調査の前から「明らかに事実の間違いが報じられている」と断言している。
委員長は、弁護士。
「疑わしきは罰せず」の弁護士が、なぜ、検証の前に断言できたか。
根拠は何か?
BPOは断定したのだから、毅然と根拠を答える義務がある。

「ニュース女子」の「雰囲気で断定して良い」を裁くBPOが「雰囲気で(「ニュース女子」を「捏造」と)断定して良い」とするなら、「公正な報道の基盤がモラルハザード(倫理崩壊)」を助長するのはBPOとなる。

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