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4月21日投開票の沖縄3区衆院補選。
島尻安伊子氏が辺野古容認を公約に掲げた。日米安全保障に関し屋良氏と正面から安保論議で激突すると期待した。
ところが争点である日米安保の賛否という最大の争点を隠したのは、ほかならぬ琉球新報と「オール沖縄」だった。
争点隠しは屋良朝博陣営だった。
<政策点検・衆院沖縄3区補選>米軍基地問題 普天間返還 手法で相違

21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙は、県政与党が支援する屋良朝博氏(56)と自民公認の島尻安伊子氏(54)との一騎打ちとなった。米軍普天間飛行場の返還・移設問題など、基地問題全般への対応、次期沖縄振興計画の在り方や子どもの貧困解消に向けた教育・福祉政策などを中心に政策論争が活発化する。立候補した2氏の公約や姿勢を確認し、争点を洗う。 ('19衆院3区補選取材班)
3区補選の最大の争点は普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非を含めた基地問題だ。屋良氏は辺野古移設に「反対」、島尻氏は「容認」と双方とも立場を明確にしている。いずれも早期の普天間の危険性除去では認識は一致しているが、その返還手法などで違いがある。
屋良氏は、辺野古の埋め立てを必要としない普天間返還プランの策定を公約の柱に据える。KC130空中給油機の岩国基地への移転などを念頭に機能分散による危険性除去を訴える。
島尻氏は、辺野古移設による普天間飛行場の全面返還は「危険性の除去と基地の整理縮小、そして負担軽減につながる」と強調。普天間基地の全面返還に全力で取り組むとした。
一方、普天間飛行場に配備されているMV22オスプレイについては、屋良氏が「配備撤回」、島尻氏は「訓練の分散移転」を訴えるなど違いが出た。
米軍関係者による事件・事故の温床になっているとの指摘もある日米地位協定については双方とも「抜本的改定」で一致している。屋良氏は基地管理権の日本側への移管や航空特例法の撤廃、基地内の国内法適用などを掲げる。島尻氏も、基地管理権の確立を掲げるほか、米軍関係者の起訴前引き渡しの明文化なども盛り込んだ。
沖縄3区内の課題ではないが、那覇軍港の浦添市への移設についても両者の立場は異なる。屋良氏は「県議会決議の『海兵隊撤退』で全て網羅できる問題だ。グランドデザインを描き、それに基づいて総合調整役を県が担えばいい」とした。島尻氏は、沖縄発展のために「早期に返還すべきだ」とした上で「県には関係者の協議をリードしてほしい」と、移設協議の進展を要望した。
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移設することに賛成か反対か
アメリカ軍普天間基地を名護市辺野古に移設することに賛成か反対かについては「反対」と答えた人が61%「賛成」と答えた人が24%となりました。
また、今回の選挙、「大いに関心がある」と答えた人は37%。そして68%の人が「投票に必ず行く」と回答しました。
一方で、まだ投票態度を明らかにしていない人が3割いることから情勢は今後変わる可能性があります。
引き続き選挙について船越記者とお伝えします。情勢調査の結果では、屋良さんが島尻さんをリードする展開となりましたが、ここまでの選挙戦をどのように見ていますか。
船越記者「屋良さんはここまでの選挙戦で玉城知事との協力や街頭での訴えを積極的に行い、これまで言われていた知名度不足が少しずつ解消されてきたのではないかとみています」
島尻さんはいかがですか?
船越記者「島尻さんも街頭での演説などを行っていますが選挙戦の多くの時間を支援者周りに割いている模様です。投開票まで残り1週間となり、どこまで支援者の票を固められるかがポイントとなりそうです」
情勢調査と同時に行われた世論調査では44%の人が今回の選挙で基地問題を一番重視するとしました。この問題に対する両候補の政策はいかがですか?
船越記者「基地問題に対しては屋良さんが辺野古新基地移設反対の立場島尻さんは辺野古移設容認の立場をとるなど多くの県民が関心を寄せる問題に対して両候補が対照的な立場をとっています」
それ以外の政策についてはどうでしょう?
船越記者「屋良さんは基地問題の解決を重点的に訴えていますが、働く環境の整備や教育環境の充実、北部地区の観光振興を目指す政策の実現も訴えています。一方の島尻さんは子どもを取り巻く環境への対策、また、那覇に集中する経済格差の解消に向け中北部地域の振興などの政策に重きを置いて支援を訴えています」
船越記者「両候補、ほかにも様々な政策や訴えをしていますが有権者の方は、どこに重点に置くかをしっかり考えたうえでご自身の大事な一票を投じてほしいと思います」
投開票は、今月21日 日曜日です。
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>移設することに賛成か反対か
移設のみに問題を矮小化し、最大の争点である「日米安保」の賛否については、争点隠し。
>「屋良さんはここまでの選挙戦で玉城知事との協力や街頭での訴えを積極的に行い、これまで言われていた知名度不足が少しずつ解消されてきたのではないかとみています」
デニー知事の後継者を自称しながら、デニー知事の意に反して「日米安保反対」「那覇軍港の浦添移設反対」を主張する屋良氏。
これって、公約詐欺ではないか。
■東子さんのコメント
認めない屋良候補。
えっ?
屋良候補って、玉城氏の後釜、いえ、後継者ですよね。
認めない線でいけーって、小沢氏に指示された?
狼魔人日記を読んでいない沖縄県民は、この違いなんか、気づかない、あるいは、気にしないで、投票する印象。
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