ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

2009-02-01 18:44:44 | 時事(海外)
「すべては僕の愛した、あの人のためでした…」と、
うなだれるのは20歳の胡さん。彼は中国、南京市に
住み、自動車販売店で販売員として働いていた。

そんな彼は、ある日、客としてやってきた40歳の女性に
一目惚れ。年齢差は20歳とほとんど親子のようであった。
女性には旦那も子供もいたが、胡さんは猛アタックし、
すぐに2人は同居するようになったそうだ。

ところが、この女性、海外の有名ブランドの洋服など豪華なものが
大好き。毎月1,000元(約1万3,000円)の給与しかない胡さんは
彼女を喜ばせようと、あらゆる銀行で偽名でクレジットカードを
作成し、お金を引き出しては買い物をした。

その後、すぐに警察につかまったが、詐欺で使った金額は、
合計21万元(約273万円)にもなっていたそうだ。

元同僚は言う。「彼はかなり男前で、彼を追いかけている若い
女性も少なくなかった。けど相当年上の女性にしか興味がない
みたいで、若いのは誰も相手にされていませんでしたね」

「若気の至り…」では済まされないが、恋というものは
時に、自己を見失うものである。

若い時は特にそうである。

しかし、後で振り返ると「何で、あんな奴に…」ということもある。

そう考えると、人生全てが学習なのである…。

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