ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

いろいろ…

2009-08-10 17:40:26 | 時事(国内)
最近、新聞の一面などに、度々「幸福実現党」とやらの
広告を目にするようになった。
あの大川隆法率いる宗教法人「幸福の科学」が支持母体の
政党である。詳しいことは、知らないがこの政党の
「マニフェスト」は結構、滅茶苦茶であり、笑えた。

以下はその一部抜粋である。

〈1〉消費税、相続税、贈与税を全廃し、消費景気で日本を元気にする。
   
〈2〉北朝鮮などの脅威に対抗するため、憲法9条を改正し、防衛権を定める。

〈3〉少子化対策や移民受け入れなどで人口3億人と国内総生産(GDP)
   世界一を実現する--などを主要政策に掲げている。


そもそも消費税を撤廃するのに、消費を活発化させたとしても、財源には
ならないのではないのか?また、北朝鮮をやたらと敵視しているが、危機感
を煽り、その対処の仕方を伝授する、というのは宗教法人として信者獲得の
常套手段ではないのか?。そして、移民で人口3億人である。どうやら、
大川さんは、この狭い日本をバングラディッシュにでもしたいらしい。
どうやって3億人の食料を確保するのか?住宅は…?おそらく、日本を悲惨な
状態に導き、困った人々を自身の「幸福の科学」に入信させ救って差し上げ
ようなどという、大変セコく、かつ壮大な計画を考えているのではないだろうか?

だとしたら、許しがたい存在である。

いやいやそんなことはなかろう。彼は宗教家だが、東大を出て商社である、
トーメンだかに入社し、その後、米国へ留学もして大変現実的な秀才だそう
である。在学中には、司法試験の短答式試験で、合格点を10点ほど越えて
合格するも、論文式試験では学説や最高裁判例を痛切に批判する視点を
持った学者的答案を書き、実務家的答案を求める採点官をたじろかせて
不合格となったため、結局、司法試験には合格できなかったという逸話だか、
作り話だか、落ちた言い訳話だかも持っているのだ。

あんまり書くとなんだか、「幸福実現党」を批判していると思われる
ので誤解される前にここらへんで辞めるが、要は皆、日本を少しでも
良くしようと必死なのである。

結して私利私欲などではないのである。

「人生いろいろ、会社もいろいろ、人々の幸せもいろいろだし、
政党もいろいろ」そして批判もいろいろ…である。













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