ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

運…

2014-03-09 22:01:21 | 時事(海外)
飛行機に乗って堕ちる確率なんて、宝くじが当たる確率とそう変わらない
などと聞いたことがある。

けれど、堕ちるときは堕ちるのが、まさに航空機事故というものである。

マレーシア航空が消息不明になっている。もう、随分経つので、間違いな
く墜落ということなのだろう。巡航高度からいきなり何の連絡もなく消息
不明というのは、一瞬にして墜落、つまり空中分解ということだろうか?

昔、旅行会社で働いていた時、時々、お客さんから「どこどこの航空会社
って危なくないですか?」と聞かれることがあった。当時、聞かれるのは
ほとんどが決まって、韓国の大○航空だったが、そんな時は、いつもこう
答えていた。

「それは、もう運ではないですか、JALだって堕ちましたし…」

すると、お客さんは「そうですよねー」と力なく答えていたものである。

一度ならずも二度、三度と事故を起こした航空会社は、確実にそのイメー
ジが定着してしまう。当時、大○航空は、旧ソ連に撃墜されたり、グアム
で墜落した記憶がまだ新かったから、そういうお尋ねが多かったのだ。

墜落したマレーシア航空は、別段、事故の記憶はないし、イメージだって
悪くない。事故にあった確固たる原因は間違いなくあるはずだが、毎日、
何千、何万という飛行機が飛んでいる中で考えると、めったには堕ちるも
のではないし、やはりこれは運としか言いようがないと思える。

乗っていた方の家族や親しい方々からすれば、「運」のひと言で割り切れ
るわけではないけれど…。

だからというわけではないが、私自身、海外へ行く前、だいたい空港で
飛行機に乗る前に、普段めったに連絡しない母親に、一応、電話だけは
して乗ることにしている。

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