ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

釜山の旅

2014-03-21 22:48:05 | 旅行(海外)
韓国、釜山。

訪れたのは19年ぶり。

坂が多い街で三歳児を連れて歩くのは大変だった。
ベビーカーに乗せ坂を登るのは、ちょっとしたスポーツに近い。

国際市場やチャガルチを歩いた。
街は、以前と比べると随分、きれいになっていた。チャガルチ市場
なんてかなり、すっきりしていた。おばちゃんの呼び込みも、相当、
やわらかくなっている。昔は、パンチパーマが伸びたような髪形の
韓国おばちゃんが、横並びで怒ったような顔をして座っていた記憶
があるが、今ではすっかり大人しくなっている。

韓国おばちゃんも、年々、軟弱になっているのかも…。

別にどこに行くわけでもなく、ひたすら街を歩く。時々、古い日本人
家屋を見つけると、立ち止まって写真を撮った。韓国では木浦という
街に結構、残っているらしい。ここ釜山でもどんどん再開発が進んで
古い建物が無くなっているようだった。

日が落ち後の色街、釜山駅裏のロシア人街とチャイナタウンも子供を
ベビーカーに乗せて歩いた。ロシア語表記の店の多くは、見るからに
ぼったくり風の怪しい飲み屋が多い。それでもロシア語を話す韓国お
ばちゃんの呼び込みにつられて店に入っていく人もいて、ちゃんと成
り立ってるのだなと感心する。

数年前の円高時には買い物メリット大であった韓国も、現在の円安ウォ
ン高ですっかり成りを潜めた感がある。それでもイチゴなんか300円
ほどで日本の4パック分くらいの量が買える。乾物問屋街では、燻製モノ
や海苔、干し椎茸などが本当に安かった。コストコで売っている韓国
フレーク海苔もコストコでは3袋で1000円だが、ここでは6袋で1000円だ。
その気がなくても、つい、買い物袋が増えてしまう。

食べ物に関しては、まだまだ、随分、安いんだなと思った。

国際市場での衣料品や雑貨なども、まぁ安い。ただ、この辺のものは
おそらくソウルの東大門などからのもので、ある程度の量を買うなら
ソウルへ行ったほうが良い気もする。

買い物で荷物が増えると困るのが、LCC利用時だ。荷物が増えるとエク
ストラで払う料金がかさむ。ネットで予約時に払うとそれほどもない
ものが、カウンターで払うと高かったりもする。
せっかく運賃が安くても、こういうものが積み重なると割安感がどん
どんなくなる。

気を付けたいところである。

あと、使えると思ったのが対馬へ行く時に釜山を経由して行くという
もの。釜山から対馬へは往復で5千円程度行けるようである。日帰り
も可能だ。もっとも福岡まで行くのも今や結構、安いので、もしかす
ると金額的にはそれほど変わらないかもしれないが、気分は多少違う
気もする。

あとは、釜山から船でウルルン島へ。そこからさらに船で竹島(独島)
へというというのも可能だ。

釜山を経由しての国内旅行、週末旅行にはいいかもしれない。

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