ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

転換期

2015-10-06 21:18:04 | 時事(国内)
TPP合意。

賛否両論ありで、良くわからないのが正直なところ。
当然、合意のメリットとデメリットがあるんだろうけれど、どちらの方が
大きいのかわかならない。

新聞記事では「TPPが発効すると、域内でのモノや人材、サービスのやりとりが
盛んになり、経済が大きく活性化することが期待できる」と書いてある。
さらに、「日本は少子高齢化で国内市場が縮小に向かう中、米国や新興国の需要を取
り込み、新たな成長のよりどころとする…」とも書いてある。

けれど、ちょっと抽象的過ぎて良くわからない。

オバマさんの合意を経ての第一声は、「TPP合意は米労働者への朗報」と発言された
とか。

どうもこれは様々なモノが、アメリカから日本へ雪崩れ込んでくる構図が出来上がっ
たということで、「アメリカにしてやられた…」ということも言えるのかもしれない。

まぁ、短期的に観れば、安い商品やサービスが入ってきて、高騰している国内のもの
よりもアメリカ産、アメリカ製、アメリカ仕様のそれらを活用することによって、私
たち消費者にも助かる部分は出てくることもあるはず。

けれど、これが突き進んでいくと、メイドインジャパンの衰退になるわけで、結果として
日本は大打撃を受けることになるのかもしれない。
農業ばかりが話題になっているけれど、商品や労働力、さらにはサービス業にも影響は
あると思われる。国内商品が売れないとまでは、いかないまでも売り上げ減、労働賃金
は労働者人口増加に伴い低賃金へ、なんてことにも…。

そして一番怖いのが、アメリカ企業の都合が悪い日本の制度に対して、「そんなのがあ
るから売上が上がらないし、うちの社員が働きにくいし、さらにはサービスを利用し
てもらえない…というように、様々な日本の制度に文句が言えることができるようにな
ること。

これに尽きるかも。

その後、軽自動車の廃止や国民皆保険廃止も…。

いろいろなことが変わっていく2015年。

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