久しぶりの土曜日の休日。
家族で岐阜市の金華山へ登ってきた。裏道のような小道から登ること1時間15分。
およそ2,1キロの距離だったが、多くが岩肌の小道で想像以上の急勾配だったので
山頂に着くころにはヘロヘロだった。
不思議なことに子供は全然、大丈夫。結局、下りもロープウェイは使わず、別の道
で下山することに…。
これが、災いした。
下りの道は、楽な道を行こうと、ろく看板も見ずに比較的大きな道を下りて行った。
40分ほどで大きな道にたどり着いた。全く身に覚えがない場所だ。そこで案内地図
を見て気づいた。
車を止めたところとは真逆の場所だった。しかも公共交通手段もない。車も人も
ほとんどいない。今日は予報では弱雨で、午前中は少し降ったようで登山客もほと
んどいなかった。ここから車を止めた場所まで行くには、再び山頂まで登り、歩いて
下るかロープウェイを使うか、それか山の周囲をぐるっと回る道を5キロほど歩くか
の3択しかなかった。
もう、1時間もかけて登る体力もない。
考えること20分、山の周囲を回る道を5キロほど歩くことにした。仕方なく3人でとぼ
とぼ歩いていると向こうから男性の2人組が歩いてきた。
意を決して事情を話すと、「それはそれは、小さな娘さんもいて大変でしょう、私の車
で送ってあげますよ…」と、しばらく下ったところに車を止めて山歩きをしていた地元
の人に救われた。
車の中では「こんな山ですけど、勾配もきついので年に数人は滑落して亡くなるんです
よ…」と、話してくれた。
つくづく、山をなめてはいけないなと…。
それにしても、本当にいい運動になった。たまには山歩きもいいかも…。
家族で岐阜市の金華山へ登ってきた。裏道のような小道から登ること1時間15分。
およそ2,1キロの距離だったが、多くが岩肌の小道で想像以上の急勾配だったので
山頂に着くころにはヘロヘロだった。
不思議なことに子供は全然、大丈夫。結局、下りもロープウェイは使わず、別の道
で下山することに…。
これが、災いした。
下りの道は、楽な道を行こうと、ろく看板も見ずに比較的大きな道を下りて行った。
40分ほどで大きな道にたどり着いた。全く身に覚えがない場所だ。そこで案内地図
を見て気づいた。
車を止めたところとは真逆の場所だった。しかも公共交通手段もない。車も人も
ほとんどいない。今日は予報では弱雨で、午前中は少し降ったようで登山客もほと
んどいなかった。ここから車を止めた場所まで行くには、再び山頂まで登り、歩いて
下るかロープウェイを使うか、それか山の周囲をぐるっと回る道を5キロほど歩くか
の3択しかなかった。
もう、1時間もかけて登る体力もない。
考えること20分、山の周囲を回る道を5キロほど歩くことにした。仕方なく3人でとぼ
とぼ歩いていると向こうから男性の2人組が歩いてきた。
意を決して事情を話すと、「それはそれは、小さな娘さんもいて大変でしょう、私の車
で送ってあげますよ…」と、しばらく下ったところに車を止めて山歩きをしていた地元
の人に救われた。
車の中では「こんな山ですけど、勾配もきついので年に数人は滑落して亡くなるんです
よ…」と、話してくれた。
つくづく、山をなめてはいけないなと…。
それにしても、本当にいい運動になった。たまには山歩きもいいかも…。