帰国いたしました。
2月8日(木)に中国へ向かった。着いたのは同日夕方。仕事は翌日(金)からの予定だった。
今年の春節、中国の旧正月は2月15日(木)から1週間ほど、実際は25日日曜日くらいまで休む
ところはあるだろうと想定していた。なので、その前なら大丈夫と踏んでいた。
しかしこれが甘かった。
最近は徐々に休みが伸び、3週間近く休むところもあるとのこと。つまり、私が仕事を始めようと
していた日は、日本でいう年末の12月27日のような感じで、翌日から休みに入る前日に当たり、す
でに中国人は仕事モードではなかった。もちろんこれは一般企業や公共企業のカレンダーであり、
個人商店はまた別の話だ。ただ市場も卸専用はほぼ休みに入り、小売りを兼ねた市場はやっていたり
していた。
まぁ、どうであれすべてのカーゴ会社が8日(金)で休みに入る。休み明けは26日(月)から。
それを知ったのは、8日(金)の朝8時。しかも偶然、宿を出て歩いていると、1年前からお願い
しているカーゴ会社の英語が堪能な若い女の子と出会ったからだった。
「なんで、こんな時にいるの?いつ来たの?」
これは、その後、行きつけの市場の人、ほぼ全員から言われた言葉だ。
知らないで来てしまったと事情を話すと、そのまま彼女とカーゴ屋さんの事務所へ向かい、社長さんに
訳を伝えてもらった。すると、本来、今日は3時で閉める予定を5時まで待つからそれまでに用意した分
だけは、その日に出せるようにすると言ってくれた。この会社の人らは皆、良い人で本当に助かった。
けれど、これで実質、1日しかなくなった。
市場も明日からほぼ閉まる。いや、実は金曜日の時点でも3分の2は閉まっていた。
6年前を思い出した。
何も考えずに日本を発ち、あの日は香港に着いた。観光客以外の店は見事に閉まっていた。旧正月
のど真ん中だった。そのまま列車で中国へ向かったが、やはりほぼすべてが閉まっていた。
そのまま香港へ戻り、どうせなら久しぶりだったマカオへ行って暇を潰して帰ってきた。
あの再来に近いことを、またやってしまった。
つづく…。
2月8日(木)に中国へ向かった。着いたのは同日夕方。仕事は翌日(金)からの予定だった。
今年の春節、中国の旧正月は2月15日(木)から1週間ほど、実際は25日日曜日くらいまで休む
ところはあるだろうと想定していた。なので、その前なら大丈夫と踏んでいた。
しかしこれが甘かった。
最近は徐々に休みが伸び、3週間近く休むところもあるとのこと。つまり、私が仕事を始めようと
していた日は、日本でいう年末の12月27日のような感じで、翌日から休みに入る前日に当たり、す
でに中国人は仕事モードではなかった。もちろんこれは一般企業や公共企業のカレンダーであり、
個人商店はまた別の話だ。ただ市場も卸専用はほぼ休みに入り、小売りを兼ねた市場はやっていたり
していた。
まぁ、どうであれすべてのカーゴ会社が8日(金)で休みに入る。休み明けは26日(月)から。
それを知ったのは、8日(金)の朝8時。しかも偶然、宿を出て歩いていると、1年前からお願い
しているカーゴ会社の英語が堪能な若い女の子と出会ったからだった。
「なんで、こんな時にいるの?いつ来たの?」
これは、その後、行きつけの市場の人、ほぼ全員から言われた言葉だ。
知らないで来てしまったと事情を話すと、そのまま彼女とカーゴ屋さんの事務所へ向かい、社長さんに
訳を伝えてもらった。すると、本来、今日は3時で閉める予定を5時まで待つからそれまでに用意した分
だけは、その日に出せるようにすると言ってくれた。この会社の人らは皆、良い人で本当に助かった。
けれど、これで実質、1日しかなくなった。
市場も明日からほぼ閉まる。いや、実は金曜日の時点でも3分の2は閉まっていた。
6年前を思い出した。
何も考えずに日本を発ち、あの日は香港に着いた。観光客以外の店は見事に閉まっていた。旧正月
のど真ん中だった。そのまま列車で中国へ向かったが、やはりほぼすべてが閉まっていた。
そのまま香港へ戻り、どうせなら久しぶりだったマカオへ行って暇を潰して帰ってきた。
あの再来に近いことを、またやってしまった。
つづく…。