5月8日より、日本の入国に際してワクチン接種証明も不要になり、ようやく完全開国となる。これでくワクチンしていない人も出入国しやすくなる。12歳未満の子供を持つ家庭では、子供の多くはワクチン接種をしていない。短期間の日程で海外へ行こうとすると、帰国前の陰性証明が面倒極まりない。それもこれ以後は不要になる。あとは2019年並みの運賃に戻ることで、随分行きやすくなるんだけど…。
妻の実家と縁のあるミャンマー人が訪日。会うのは5年日ぶり。で、食事に行って来た。ロシアがウクライナに侵攻するまでは、度々ミャンマーの内戦報道もあったけれど、その後の報道はウクライナ一辺倒で、ミャンマーのそれはすっかり忘れ去られてしまっている感がある。話を伺うとヤンゴン市内は割と安定しているけれど、時々散発的に戦闘もあるんだとか。主に郊外や地方の方が戦闘は激しく。亡くなる方も少なからずいるとのこと。一番の不便は電力で、ヤンゴンでも1日のうち電気が来るのが3~4時間のみ。練り物工場を持つ彼女は、停電中は自家発電で工場を稼働しているとのこと。原油が高いので価格転嫁するしかなく、ビジネスは本当に大変そうだ。
スーチーさんは刑務所に服役中で、率いる政党も解党され民主化は絶望的とのこと。外資は撤退と停滞で経済も内戦とコロナで大打撃。回復どころか30年前に戻ってしまうだろうと嘆いていた。お金のある人はとにかく外国に行くことを模索していて、豊かな人から脱出が始まっているらしい。民主化の下、せっかく下火になった麻薬ビジネスが再び盛況になり、裏社会と軍事政権に利権のある人だけがお金を持つ社会に逆戻り中なんだとか。
彼女は旦那さんが軍政のお偉いさんと人脈があり、現状を悲観しながらも今後の道筋は付けてあるようで、ミャンマー華僑のたくましさを見せられたような気がした。
日本もいろいろ大変だが、内戦中のミャンマーはその比ではなかった。
彼女に触発されたわけはないけれど、そろそろ連休明けにでも、タイへ行こうかと思っている。
妻の実家と縁のあるミャンマー人が訪日。会うのは5年日ぶり。で、食事に行って来た。ロシアがウクライナに侵攻するまでは、度々ミャンマーの内戦報道もあったけれど、その後の報道はウクライナ一辺倒で、ミャンマーのそれはすっかり忘れ去られてしまっている感がある。話を伺うとヤンゴン市内は割と安定しているけれど、時々散発的に戦闘もあるんだとか。主に郊外や地方の方が戦闘は激しく。亡くなる方も少なからずいるとのこと。一番の不便は電力で、ヤンゴンでも1日のうち電気が来るのが3~4時間のみ。練り物工場を持つ彼女は、停電中は自家発電で工場を稼働しているとのこと。原油が高いので価格転嫁するしかなく、ビジネスは本当に大変そうだ。
スーチーさんは刑務所に服役中で、率いる政党も解党され民主化は絶望的とのこと。外資は撤退と停滞で経済も内戦とコロナで大打撃。回復どころか30年前に戻ってしまうだろうと嘆いていた。お金のある人はとにかく外国に行くことを模索していて、豊かな人から脱出が始まっているらしい。民主化の下、せっかく下火になった麻薬ビジネスが再び盛況になり、裏社会と軍事政権に利権のある人だけがお金を持つ社会に逆戻り中なんだとか。
彼女は旦那さんが軍政のお偉いさんと人脈があり、現状を悲観しながらも今後の道筋は付けてあるようで、ミャンマー華僑のたくましさを見せられたような気がした。
日本もいろいろ大変だが、内戦中のミャンマーはその比ではなかった。
彼女に触発されたわけはないけれど、そろそろ連休明けにでも、タイへ行こうかと思っている。