ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

変革

2023-04-18 21:03:21 | 時事(国内)
横須賀市がチャットGPTを試験導入…。

国際的には、まだまだ使用禁止か見極める方向が多い中、日本が先手を取った珍しい事例である。他の国でも先駆けて使用しているところがあるかもしれないが、石橋を叩いての日本の行政がいち早くというところが、なんとなくうれしい。何にどう使うのか、運用の仕方に工夫もいるだろうし弊害も出てくると思うけれど、いずれは誰しも普通に使うツールになるだろうから、早いうちから慣れておく方が絶対良いと思う。

ただし実際にちょっとだけ使ってみただけだが、今は業務に使えるほどの実用性はないように感じる。使い方がわかっていないだけかも。さらに言えば世間で大げさに騒ぎ立てているような人間への代替性もないと思える。これも理解できていないだけかも。実感としては、面白いお遊びツールの域は出ていないような気もする。もっともいずれは普及してくることが予想されるAIの予習的な感じで使うとか、そういう感覚で良いのかもしれない。

それでも行政の一部が使用することで、企業や学校でも見極めや禁止という流れではなく、ここはどんどん運用しながらルールつくりをしていけば良いのかなと。また、結局は出てきた回答の正確さを精査したり判断したりするのは扱う人の責任になるわけで、ネット内に溢れる誤報のように見極めが大事になるわけだから、何でも鵜呑みとはいかないのを前提に使っていけば良いんじゃないかと思う。

変革にはストレスも付きものだが、今後この流れはさらに加速するはずで、年寄りはだんだん付いていけなくなるだろうから、便利さは時に不便にも感じるだろう。面倒だと思う人は最初から諦めても良いけれど、付いて行けるうちは最後尾でも良いから付いて行きたいなと思う。

不評であるマイナンバーのおかげで、条件付きながらも運転免許の更新やパスポートの更新も出向かなくて済むようになってきた。住民票や戸籍なども役所にいかなくても取れたりもする。ただ日本は自治体で大きく制度が異なる。こういうところで政令指定都市である名古屋市は意外にも大変遅れている。これは減税、減税と税金負担を軽減することを謳えば、選挙好きな老人市民は歓迎してくれるとばかりに、こういう便利な制度に力を入れてくれない河村氏に問題があると思っている。

どうせやるなら全国一律でお願いしたい。

あとはマイナンバーを使いスマホで選挙。これが出来れば若者の投票率は格段に上がり、年寄りの優先の公約は減るのは間違いない。これで少しは社会は変わる、ような気がする。

早いところ、なんとかここを制度化してほしい。
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