ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

日本一

2024-12-15 19:01:06 | つぶやき
滋賀県の大津市へ行ってきた。

妻が今年の私の誕生日に行きたい店があると言って、以前から予約していた店だった。

うなぎの「かねよ」

行くと、日本一うなぎ”と看板に書いてあるが、何をもって日本一と称しているのかわからない。店近くにある看板には、すべてこの「日本一うなぎ」と書かれていて、それがちょっとおこがましい気がした。そもそもそういうことは客や第三者が評価するものであって、自分でアピールするものではないと思う。店は本店と別棟があるようだが、本店はすべて個室。しかも日本庭園が素晴らしい。庭園内には旧東海道を示す、石作りの道標が残されていて趣があった。

「かねよ」さんは、うなぎプラス錦糸卵重で有名なんだとか。普通、錦糸卵は薄焼き卵を細く刻んだものだが、このお店では刻む前の状態でドーンと出てくる。見た目のインパクトは凄いので、これで評判になったのではないかと思うほど。お気に入りのお店があるけれど、うなぎは高いので年に1~2度しか食べれない。外はカリカリ、中は脂がジュワーっとしているのが好みだ。けれど、ここのは全部、中途半端な感じ。錦糸卵も至って普通で、なんでこんなにお客さんがが押しかけてくるのか良くわからなかった。良かったのは、個室と日本庭園の雰囲気だけ。あれほど日本一、日本一とアピールして、これはちょっと残念すぎる。

あくまでも味は主観だが、もしも本気でそう思っているのなら、未来はなさそう。名古屋や岐阜の関市のほうが、よほど美味しいと思える店がある。
どうしても日本一と言うのなら、「日本一インパクトのあるうなぎを出す店」が精一杯。

帰りに琵琶湖に寄って帰ってきた。
琵琶湖に来たのは、かれこれ15年以上ぶり。水はあまりキレイではないけれど、やっぱりデカいな…。

滋賀県の市内では、あの有名な「とび太くん」をたくさん見れたので良かったとしよう。

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