娘が3学期の定期テストを目前に頭を抱えていた。
「数学がやばい…」という。聞くと、理科も嫌いだという。小さな頃からやっている英語だけが得意で、国語と社会は、まぁ、なんとかなるという。中2も後期になると、難易度が上がり、ぐっと厳しくなるんだとか。普段まったく見たこともない塾の数学と理科の宿題をちょっと見たら、基本部分は飛ばして応用問題ばかり。賢い子達は授業で習えばスッと頭に頭に入るせいか、その水準に合わせて進んでいるように思う。うちの子には基本と少しの応用くらいがちょうど良いんじゃないかと思ったところで、そういうわけにはいかない。基本、塾の授業で理解しきれてないから復習に時間がかかり過ぎてしまうということ。授業の進度が早いからこそ、出来れば少し予習をして備えれば良んだろうけど、前の単元が分かっていないから予習をする時間がない。すると次の単元の授業もよく分からないまま進んでしまう。まさに絵に描いたような悪循環である。理解していないところまで一気に戻って、などと理想を言うつもりはない。現実的に言えば、苦手を捨てて得意なところを伸ばし続けるでも良いんじゃないかと思う。最後は自分で決めるしかないけれど…。
今の子の多くは、早い時期から塾に通っている。昭和50年代に中学、高校時代を過ごした者からすれば、週のほとんどを習い事で過ごしているのを見ると、こんなんで良いのかと疑問もあるが、時代が違うと一喝されるのがオチなので、それについて何も言うことはない。学習の目的は間違いなく進学を念頭に置いたもので、高校はともかく大学も全入時代になり、いかにして知名度のある難関大学を目指すかというところに、今から刷り込まれてしまっている。それについて否定することはないけれど、それも価値観の一つであって、それが絶対的に正しいということではない、ということだけは知っておく必要があるなと。
やっぱり基本は、自分にとって楽に生きられるところを探す、それが大事。
楽も人によって違うけれど…。
無理し続けると、いつかどこかに負担が来る。
長い目でみれば、出来るだけストレスの少ない環境で生きていける場所を見つけられば、仕事にしても生活にしても、それが一番楽なのかなと思ったり。
今日は、小春日和だった。
明日からまた寒さが戻ってくるなんて、ちょっと信じられない…。
「数学がやばい…」という。聞くと、理科も嫌いだという。小さな頃からやっている英語だけが得意で、国語と社会は、まぁ、なんとかなるという。中2も後期になると、難易度が上がり、ぐっと厳しくなるんだとか。普段まったく見たこともない塾の数学と理科の宿題をちょっと見たら、基本部分は飛ばして応用問題ばかり。賢い子達は授業で習えばスッと頭に頭に入るせいか、その水準に合わせて進んでいるように思う。うちの子には基本と少しの応用くらいがちょうど良いんじゃないかと思ったところで、そういうわけにはいかない。基本、塾の授業で理解しきれてないから復習に時間がかかり過ぎてしまうということ。授業の進度が早いからこそ、出来れば少し予習をして備えれば良んだろうけど、前の単元が分かっていないから予習をする時間がない。すると次の単元の授業もよく分からないまま進んでしまう。まさに絵に描いたような悪循環である。理解していないところまで一気に戻って、などと理想を言うつもりはない。現実的に言えば、苦手を捨てて得意なところを伸ばし続けるでも良いんじゃないかと思う。最後は自分で決めるしかないけれど…。
今の子の多くは、早い時期から塾に通っている。昭和50年代に中学、高校時代を過ごした者からすれば、週のほとんどを習い事で過ごしているのを見ると、こんなんで良いのかと疑問もあるが、時代が違うと一喝されるのがオチなので、それについて何も言うことはない。学習の目的は間違いなく進学を念頭に置いたもので、高校はともかく大学も全入時代になり、いかにして知名度のある難関大学を目指すかというところに、今から刷り込まれてしまっている。それについて否定することはないけれど、それも価値観の一つであって、それが絶対的に正しいということではない、ということだけは知っておく必要があるなと。
やっぱり基本は、自分にとって楽に生きられるところを探す、それが大事。
楽も人によって違うけれど…。
無理し続けると、いつかどこかに負担が来る。
長い目でみれば、出来るだけストレスの少ない環境で生きていける場所を見つけられば、仕事にしても生活にしても、それが一番楽なのかなと思ったり。
今日は、小春日和だった。
明日からまた寒さが戻ってくるなんて、ちょっと信じられない…。