ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

浅はか…

2009-10-15 16:14:33 | 時事(海外)
タイの株や為替が連日、急激に安値をつけているそうである。

ついに王様が危ないのか…と思いきや、そうでもないらしい。
それでも、「火の無いところに煙は…」というので、もしか
したら容態が急激に悪化しているのかもしれない。
それを、タイの王室が火消しに躍起になっている可能性もある。

王様のプミポン国王はすでに81歳である。先月半ばに体調を壊し、
現在は入院しているそうだ。まぁ、いつ何があってもおかしくは
ない年齢である。

これまでも、この国の安定は王様あってのものであった。息子で
ある皇太子は、度々、タイの女優らと浮名を流すバカ息子で、人々
にはあまり評判がよろしくない。このような状況の中、もし王様が
鬼籍に入ってしまうようなことになれば、今後、争いごとを収集出来
る方が全くいなくなってしまうのだ。

そうなれば、再び民衆の暴動と軍によるクーデターを繰り返す
ことにもなりかねない。すると政府の信用は無くなり、一時的
にでも投資家はタイから資金を撤収させるであろう。バーツは
暴落し97年の通貨危機の再来の可能性も無きにしもあらずだ。

そうなれば、すぐにでもタイに出向き暴落したバーツを出来るだけ
購入し、やがて元に戻したところで円に戻すのだ。するとひと月の
生活費くらい稼げるかもしれないと思う、浅はかな輩もいるに違い
ない…。

ちなみにそれは私のことである。

しかし、そうは問屋が卸さないのが、人生である。

そしてそのような人の弱みに付け込んで金儲けをしようなどと
思っている奴は、ろくな死に方をしないのである。
そう、肝に銘じておくべきだ。

そして私はこの度、肝に銘じた次第である。

タイの王様の長寿を、心よりお祈り申し上げます。
































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