ダイナミック！

「中国、ダイナミックにゼロコロナ大幅修正か！」という記事が出てきた。

当初は10月の共産党大会後に、緩和の発表があるのではとの予測もあったが見事に裏切られ、このまま来春まではゼロコロナ継続と噂されていた。それでも正式な発表は何もないままだった。けれど疾病センターのお偉いさんのコメントだというから、ちょっとは信憑性があるのかもしれない。

もっとも大幅修正と言っても、中国国内の緩和のみで開国へ踏み切るまでは至らないかもしれない。それでもダイナミックという言葉にちょっと期待してしまう。ちょうど今日も中国の業者さんから、広東省も感染増で大きなイベントが中止になったり、今後、発送に影響があるかもしれないと連絡が来ていた。ちょうど今商品を集めているところで、このタイミングでロックダウンが始まってしまうと、２週間から1カ月程度、荷物の到着が送れてしまう。ここはぜひ、ダイナミックな方向転換をお願いしたい。

御用達のチャイナエアラインから残念なお知らせが届いた。名古屋から台北へ向かう便は午前と午後に1便づつあるのだが、このうちの午前便の運休が来年3月末まで延長されることが決まった。つまり復活するのは午後便のみということ。午後便は主に台湾へ向かう乗客の為の便であり、台北から乗り継いで各国へ向かう便の乗客は主に午前便を利用する。この便が運休するということは、少なくとも名古屋からの乗り継ぎ客への便は3月末まで提供しないということになる。これでは価格競争にも影響が及ばないし、台湾以外へは行き難いままとなる。近々どこかへ行く計画はないのだけれど、これでは溜まっているマイルも使えないし、当面、日本から出国でき難い状況が続くんだなと落胆。

全国旅行支援。
県によっては大方、予算が尽き終了したところもあるが、まだまだ残っているところもある。例えば大手旅行会社やネット系の旅行会社が「○○県は終了致しました」と表示されている場合、交通機関＋宿での割引は不可能だが、宿のみなら、まだ空いているところもある。案外宿泊希望先の自社サイトを当たってみると全国旅行支援の割引価格で泊まれるところがある。愛知県もすでに旅行支援は、ほぼほぼ終了している。けれど某OOインのホテル、自社サイトだと場所に寄っては、まだ予算が残っている。通常2人で朝食付き9800円（税込み）が6000円（税込み）となっていて、これで平日（月曜ー土曜）だと、2人で6000円分のクーポンがもらえる。これをメディアは実質タダなどというけれど、持ち出す以上無料ではないし、クーポンは使えない所も多いので金券のようにはいかない。わざわざこういうところを目指すのは無駄な気がするけれど、すでに行く予定にしているところで、もしこういうところがあるのなら使った方が得である。

朝晩は冷えるようになったが、日中はまだまだ暖かい日が続いている。

11月だというのに、やっぱり地球は温暖化なのかな…。

リベンジ登山

先月登頂出来なかった、鈴鹿セブンのひとつ、藤原岳（1140ｍ）にリベンジしてきた。

ひと月前、時間的な余裕がなくハイペースで登ろうとしたため、妻が8合目、娘が9合目でリタイヤ。私も9合目とちょっとで引き返し結局、登頂できなかった山だ。今日は十分時間があり、ゆっくり登れる。午前10時ちょうどに登頂開始。途中、休み休み登り、3時間後の午後1時前に山頂到達。この山、低山でさほど難なく登れそうなのだが、8合目から9合目、さらにそこから山荘のある9，5合目にかけてキツくなり、さらにそこから一度下り、再び山頂まで登りが待っている、この道のりがビギナーには大変、難所となっている。今日も娘が最後の最後で「もう無理…」と言い出し足が止まってしまった。あやうく断念かと思いきや、その横を通りかかった山ガールおばちゃんが「あとちょっとだから、がんばろう！」と励ましてくれ、結局、そのひと言のおかげで、再び娘の足が前に出るようになった。今日は暖かく山頂の天気も良くて、三重県側は海まで、滋賀県側の山々も本当にきれいだった。

山頂でお昼を食べた。おにぎりとカップ麺。今日はカレー味、やっぱり山頂カップ麺は美味しかった。この瞬間、だけが山登りの醍醐味だ。

良く人生を山登りに例える人もいるが、ちょっと違うなと思う。というのは、山は登り始めからなんだかんだ言ってずっと辛い。山頂に辿り着いたときは、一時、解放され達成感もあるが、再び下山するために歩かなくてはいけない。下りは登りよりは楽だが足への負担も大きく、辛いことには変わりはない。つまり下山するまで9割キツイのが登山であると個人的は思う。「人生楽ありゃ、苦もあるさ…」という人生観とは程遠く、間違っても例えにはならないのではないかと…。まぁ、あくまでも例え話で、ということなんだろうけれど…。

これで残る鈴鹿セブンはあと4座。
来年には、全部登りたい…。

さすがに足に疲労感が残っている。

早く寝よ…。

大失敗

大阪へ出張へ。

行きの列車で三重県の青山付近のトンネルを走行中に急ブレーキがかかり緊急停車。その後、鹿が横切ったとの車内放送があった。結構な乗車率で、通路を歩いていた乗客の人がよろめいてコケていた。けがなどはなく良かったと思う。復路も結構な乗車率で本当に人の移動が増えているんだなと実感。

車内ではずっと中国仕入れをしていた。中国では寒くなり、再び感染拡大が続き各地でロックダウン中だそう。業者の話では、昨日、広東省では540人の感染者が出て外出規制などがかかり、物流が滞りそうだと話していた。世界ではコロナ禍が終わろうとしているのに、中国では現在進行形で続いている。これでは年内の開放へのシフトは難しいだろうなと思う。

帰宅後、歯医者へ。数日前にハイチュウを食べていたら、突然、痛みもなくハイチュウにくっついて歯が抜けてしまった。抜けた歯は差し歯だと思いこみ、そのまま歯医者へ持参した。先生に見せると「これは自分の歯ですよ…」と言われびっくり。差し歯は隣の歯だった。こんなことあるんですかと聞くと、「たまにね。老化とか歯茎が弱っている場合に時々あります…」と。今は最近開発された新しい接着剤があるので、とりあえずくっつけておきます…ということでチャチャっとくっつけてくれた。

その後、帰宅して夕食後、事件は起こった。

妻が「そろそろ古いスマホ（SE）のデーターを消去しておいて…」と言うので、目の前にあったスマホを手に取り初期化してあげた。終わった瞬間、それが機種変したばかりの13だと気が付いた。すでに遅かった。SEはその隣にあって、同じ赤なので完全に勘違いをしていた。重さや厚みでわかるはずなのに、ボーっとしていたのだと思う。

妻に言うと「なんてことすんのよ！」と、心底怒りを爆発させていた。当然かもしれない。すべてが消えてしまい、完全には復元できないと思ったようで、本気で殺されるかと思った。

「死んでお詫びします…」
「徹夜してでも、今からすぐに復元します…」

と謝るものの、しばらくは怒りが収まらないようだった。

古いスマホのデーターが残っていたので、すぐにクイックスタートで復元できたものの、新しいスマホに入れたアプリなどはすべて消えてしまっていた。それをすべて入れ直して、なんとか1時間後には元通りに戻ってひと安心。ようやく妻の怒りも収まった。

人が使っているスマホを初期化してしまうなんて初めてだった。当たり前か！
同じことをやられたら誰だって怒るだろう。もしバックアップしてなければ取り返しがつかない。仕事などで使っていたら、それはもう悲惨だ。

死んで詫びるくらいの覚悟で謝っても許してもらえないかもしれない。

本当に焦った出来事で、眠気も覚めてしまった。