ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

シリア崩壊

2024-12-08 16:44:33 | 時事(海外)
ダマスカス陥落…?

長年、父親である、先代アサド大統領の威光という遺産でどうにか食い繋いできたのが、ついにその威光も薄れ徐々に崩壊に至ったという感じなんだろうと思う。ロシアがウクライナと戦争を始めたことで支援が減ってしまったのもあるのかもしれないが、いずれにしろカリスマだった父親から受け継いだものは、次の代でも安泰という訳にはいかないのは世の常。独裁者の行く末は他国への亡命か捕まって処刑の2択かがほとんどで、おそらくリビアのカダフィ大佐の最期をネット映像で見ていたはずだから、いち早く首都を脱出したんだろうと思う。

シリアへはお父さんの代とその息子である現大統領の時の2度訪れている。まだシリアが平和だった頃で、旅行者にとっては、隣国のトルコやヨルダンよりも古いアラブの雰囲気が残り、のんびりした田舎のような町が多くて、とにかく居心地が良いと評判だった。物価も安いし治安も良く、食事も美味しかった。特にパンが美味しくて、町のパン屋さんでは、選んだパンを一度石窯の中に入れてパリッと焼き直して渡してくれる。どこのパン屋でもそれが普通のことだと知り、なんて贅沢なんだろうと思った。貧しいがゆえに発展されなかったことで、どこの町にも趣があった。10年以上前、内戦が始まったころ、時折、ネット映像でシリアの町の様子が流されているのを見て、古い趣のある建物がほとんど崩れ落ち、がれきの山になっていて落胆した。シリアには歴史遺産になってもおかしくない町がいくつもあり、それがこの内戦でほとんど消えて無くなってしまったと思うと、なんてもったいないんだろうと思った。

本来、当事国の人にしかわからないところではあると思うが、もしも北朝鮮ほど抑圧された社会なら、一度、内戦でリセットされても、その後、自由な社会が訪れる可能性があるなら、それにかけても良いと思えるだろうけれど、シリアの場合、それはどうなのかなと…?
反政府組織の人々が、まともな政治をしてくれる可能性がどこまであるんだろう?アサドの方が未だマシだったという可能性だってあるかもしれない。

民主化という美名のもと、新たな混乱の始まり…、というのが、一番、最悪だったりする。

国連とか力のある国が最初だけでも治安維持に当たらないと、アフガニスタンやISの支配地域のような無秩序な社会になってしまうような気もする。

シリア人の幸福を祈るしかない…。

で、アサド大統領はどこにいる…?

コメント

やる気なし…

2024-12-06 18:03:29 | 時事(国内)
姫路城、外国人価格導入見送りに…。

以前、姫路市長がかなり高額の外国人料金を検討しているとの発言をしたところ、かなり大きな反響があり外国人料金に賛成の声が強かったと記憶している。でも見送りに…。その理由の一つに「外国籍との確認が難しい…」と、あるが、こんなの先進国はもちろん、途上国の観光地でも普通にパスポートや身分証明書、最後は外見(窓口職員の主観だと思う)で判断して運用しているわけで、なんでこんなことすら出来ないのか不思議だ。おそらく最初からやる気が無いんじゃないかと思う。で、市民以外は2,000~3,000円の値上げって、日本人観光客のほとんどがおそらく他県からの観光客だろうから、実質、日本人に対しても値上がったわけで、外国人との2重価格の話ではなくなってしまった。外国人価格を導入することで日本人価格を抑えることに繋がる話だったのに、やっぱりお役所仕事だとこうなっちゃうんだなと、ちょっと残念ではある。

今年の年末は、休日の配列が理想的なため最大で9連休にもなるという。おそらく出国ラッシュは凄いんだろうなと。日本脱出を狙っている人は、すでに予約済なんだろうけれど、今からでも充分、安く行ける行先があるんだとか。それが先日、ノービザ入国が復活した中国で、年末出発、年始帰国でも上海や北京だと3~5万円で見つけることができるという。行きたいかどうかは別として、どうしても日本に居たくない人にとっては、とりあえず今からでも安く行ける逃避先にはなるような気もする。

ミポリン、亡くなる…。
54歳って、ほぼ同世代である。
映画の「ラブレター」のころ、30くらいだったか、あの頃、ピークに綺麗だったな…。
突然死とかヒートショックとか言われているけれど、54ってやっぱり見かけはどうであろうと、細胞は確実に老化しているわけで、いつ亡くなっても不思議ではないんだなということだろうと思う。銀行口座とか実印とか各種カードのパスワードや暗証番号とか、そういうのって数があればるほど、わかりやすく整理しておいた方が良いのかなとか、いろいろ考えさせられるなと…。にしても、若すぎる…。

名古屋も、どんどん寒くなってきた。
週末は、今年初めての冬を体感できそう…。

コメント

大失敗?

2024-12-04 10:16:01 | 時事(海外)
今年最後の催事の準備がようやく終わった。

今日、午前中には発送しないといけなかったのでギリギリ。最近は気力の衰えのせいか、面倒なことはどんどん先延ばしにするようになっている。たしかトルコのことわざだったと思うが「明日できることは、今日するな…」というのがある。本来の意味合いとは少し違うのかもしれないが、「無理して頑張っても今日成果が上がらないなら、明日に回して新規一転頑張ろう…」的な感じだろうと勝手に解釈している。これに対し、日本では「明日やろうは、馬鹿野郎…」だったか、アホ野郎だったか、とにかく「仕事はとっとと片付けろ!」が基本だったと思う。まぁ、どっちもどっちなので、計画的に臨機応変にというのが一番ベストなんだろうけれど…。

韓国で戒厳令…?
大統領の深夜の試みが大失敗したということ?実質的にはクーデター未遂だったような…?布告と同時に国会を軍により封鎖して同時に野党事務所も封鎖。野党の幹部を軟禁状態にしたかったが手配が遅れたのか、やれなかったのか?いずれにしろ議会の法的な決議により解除を余儀なくされてしまった。今度は大統領が国会で追求される側に回る。もう彼は終わったかもしれない…。まぁ、民主主義の勝利と言えるのかも。昔、35年くらい前までの韓国では、こういうのは珍しくなかったと思う。
日本にとっては良いことだったのか微妙だ。これでまた反日勢力が盛り返すことになる。

ここ数日は、本当に暖かくポカポカ陽気だった。
週末から冬がやってくるらしいけれど、もういい加減、商売的には冷えてくれないと困るな…。
過ごしやすいのは、ありがたいんだけれど…。

では、ちょっと運動しに行ってきます。

コメント