お盆には環境省のパークボランティアの”夏休み工作教室”へ。
ここで、最近は刃物(ナイフ)を使うことに非常に神経質になる、とのこと。
そういえば、先日、子供を相手にして自然活動をおこなうNPO団体の人を話をしたら、信じられない話を聞きました。いわく
”長野県のある地域の物産展を東京の某デパートで開催、そこで自然工作教室を開催してほしい、との依頼がありました、ただ、その時に条件がナイフを使用しないこと、刃物等を使用しないこと”
が条件だったとのこと。
子供がナイフを使用して怪我をすることのほうが怖い、怪我をすると親が大騒ぎをする、ということでしょう。
また、この夏、名古屋近郊の大きな河川で子供が泳いで深みにはまり死亡しました。この時に、この子供たちが入った場所に河川への立ち入りを禁止した看板がなかった、ということが問題になりました。
今の子供たちは危ないものは使わない、危ないものには近づくことすらタブー視されて育っています。
ナイフは刺すと痛いもの、川は流れがあって中々思い通りに進めないこと、体感していません。ですから、人を平気でナイフで刺してもなんとも思わないし、川に落として傷害事件(マスコミは”いじめ”と言っていますが、どう考えても犯罪です)を起こすんでしょうね。
こんな若者たちが、今後増えていく世の中、怖いですね。