ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

映画、ふたつ、そして新しい流れ

2016-11-19 14:24:41 | 映画

金曜日夜、レイトショウ


こんなお店、もしあれば、多分、毎晩、夜な夜な行きそう!
そして、そこへ集まる個性豊かな人達。
それにしても、映画終わったら、深夜。お腹が減ってきてしまう、そんなほっこりした映画
土曜日は雨、なので朝から映画


最近、”君の名は“を観て、凄いと思いましたが、この映画を観て、対極にある映画、そんな印象
”君の名は“は、リアルな映像と音楽のテンポにあった、MVのような作品。しかも、ひとつひとつのシーンは音楽があって映像と音楽が一体化したものでありますが、全体から観るとストーリーが破綻しかけています。
それに比べると、この映画、画像は、リアルからほど遠い、昔ながらの映像。しかし、ストーリーはしっかりしていて、引き込まれていきます。
この映画、口コミで多くの人達が観ているようです。主人公の声優が、独立問題を引き起こし、そのため、タレント事務所がマスコミに圧力をかけている、宣伝をさせない、という噂も。
しかし、この映画、なんと、クラウドファンディングで製作。つまり、マスコミ、DとかHのような広告会社とは関係なく、良い映画を作ろう、という流れの中で作られています。さらに、インターネットのような媒体が既存の常識を崩しています。
これは、既存の既得権益を守ろうとする大きな”ちから“に対する新しい動きかもしれません。
映画の宣伝で、いかにも、一般人が有名になれると勘違いした人達を利用した”この映画、本当に感動!“と言っているCM、こんな作られた情報操作が横行している、今の所日本。そんな中で、この映画、素晴らしい映画。でも、ちょっと長い?

コメント
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