ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

衝突回避システムと高齢者ドライバー

2016-11-28 15:22:43 | 

最近、高齢者ドライバーの事故の記事が多いです。
年間、30,000Km以上、車を運転しているドライバーとしてみると、色々と考えることが。普段は早朝に運転するので、たまに病院へ行くためにウィークデイの昼に運転すると色々。
①一時停止違反
②車線はみ出し
③車線を守らない
④車間距離不足
先日、驚いたのは③、それも右折車線にいたら、なんと!我が車の右側に老人夫婦の軽乗用車。思わず、我が目をうたぐりました。反対車線に車が来なかったから良いですが、タマタマ。名古屋の駅近くの幹線道路。

また、高速道路を使うことが多いですが、これまた、追い越し車線を悠然と走行しているのは、高齢者、といっても、見た目は60代後半~70代。まだまだ、“若い”と思っている層。

こんなデータもあります。
でも、現実的には70代前半で、フロントウィンドウをみていても、認識している視野はハンドルのクラクション部分だけ。つまり、直径20cm程度。
これでは、本人は“大丈夫”とはいっても、傍から見れば目隠ししているのとたいして変わらない状況。

一方で車がないと困る人達も。

ついては、やはり、アイサイト(スバル)、プロパイロット(日産 )、アイアクティブ(マツダ)のような衝突安全性のある車を高齢者ドライバーには義務付けることも必要かもしれません。
こんな中で、衝突回避機能については各社いい加減、特に、軽乗用車の安全装置は詐欺に近いシステムも。
そもそも、世界的に見ても、安全性には問題のある軽乗用車。そこに付いている安全装置が、酷いとなれば、高齢者ドライバーが使う車として、軽乗用車は問題!むしろ、軽乗用車にこそ、まともな安全装置をつけるべき。

いい加減な安全装置のおかげで?再来年から導入される自動車保険の安全装置割引が、お涙程度しかない、ということ。
自動車会社はもっと、真面目に取り組んでほしいものです。
特にDとかSという会社は!
猛省して欲しいです。

コメント (2)
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