ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

過ぎ行く秋

2022-11-21 10:14:16 | 旅行記
朝3:30に名古屋を出て東京日帰り
冬へと季節が歩みを進めると日の出の時間も遅くなり、富士山に陽が当たり始めるのは後方のバックミラー越しに。
なぜか朝6:30の段階で東京からの下り線は大渋滞。こんなに朝早くから渋滞しているのは珍しいと。旅行支援のせいか、それとも間もなくコロナ感染拡がり自粛要請が出るために慌てて出かけているのか。
そういえば、夜おうかがいしたお店でも、11月早々に忘年会の予約で混んでいて、12月は逆にそれほどでもないと。皆さん自粛要請を予感しているようです。
東京への上り線も早朝から渋滞し始めたので早々に一般道へ。
いつも気になっていたお蕎麦屋さん。よく行くニセコのある羊蹄山の麓には一面の蕎麦畑も拡がっています。
実家近くの大きな桜の木。
半世紀前に通っていた小学校の通学路にあります。

春の桜の花の下を友だちと通っていたの懐かしい思い出

小学校の前にある神社



昔は鬱そうとした森の中の神秘的な神社でした。毎日、放課後に友だちと鬼ごっこ、かくれんぼをしました。大木も多かったです。いまは、整備されて明るくなって、昔の面影は皆無です。


ここは東京にある伊勢神宮の唯一の分社です。
神社の前には小学校。
ちょうど音楽室からは練習の楽器の音
半世紀前に入っていた吹奏楽部、当時は銀座で始まったばかりの歩行者天国でほぼ毎週、マーチングに行っていました
創立147周年の小学校。校庭では少年野球の練習中。

小学校の横にはこの地区でも最後に残った武蔵野の面影のあった御屋敷林
でも、間もなくここに近くの病院が移転してくるので森の木々は無くなります。また、一つ、思い出が消えていきます
駅前の昔からある喫茶店。
なんと、今どき、分煙されていません

中は、タバコの臭いがする、昭和レトロ。
モーニングも名古屋のものに較べると控えめなもの。
用事をすませて神奈川県登戸の父の墓参りをしてから名古屋へ。
NEXCO中日本は、この時期に東名高速、中央高速、北陸道とリフレッシュ工事。日本の大動脈を寸断する利用者を無視したいかにもお役所仕事的スケジュール。
更に、コロナで人の移動が減って収益が下がった高速道路会社は、軒並みにSAを豪華にして、SA自体を目的地にさせるように改修。そのために高速道路の本来の目的である”移動“とは関係ない観光客の車も増えて、大混雑。特にSA手前では1車線が渋滞待ちの車の列。海老名SA(下り)はショッピングモール化されて日本一の集客数。
東名川崎から工事区間の御殿場まで2時間半。
途中では、今年使わなかった登山用の非常食を。
結構、美味しかったです。
御殿場を過ぎると高速道路も空いてきます。
午後の富士山をみながら
夕方前に愛知県刈谷パーキングオアシスへ。
少し小腹が空いたので豊橋名物の練り物の串を。色々な味を楽しめて、あらたな食べ方。美味しかったです。

夜は、わが家の親は結婚記念日(嫁さんの誕生日)のお祝いにいつも行く“おでんの幸主”さんへ


手作り豆腐



海老芋

下仁田ネギ
そして今日までのさんまの揚げ出し

あん肝




美味しいお酒も
結婚記念日のお祝いのケーキを。
いつもお会いする常連さんと女将さんと。
実は途中からいつもの事ながら、記憶が。スマホの写真を見て、思い出すことも。
翌日は天気もはっきりしていませんでしたが、お昼ご飯を食べてから近所の私設美術館へ。
こじんまりとした、年に数回開館される美術館。
茶道関係の展示品、そして中庭には中部地方から移設されたお茶室。










誰もいない素敵なお庭でわが家だけの秋を































コメント
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