
金曜日は5年使っていたスマホが突然立ち上がらなくなり、早めに退社して買い替えを。修理保証の期間が過ぎていたので。
それにしてもとてもスマホの値段、高くなったな。
スマホが無いと日常生活が困ってしまう現代。昭和の時代にはスマホは無かったのですが。
ということで新しいスマホで最初に撮影したのが梓川SAからの北アルプス。

暖かさのためか雪はかなり減りました!


来週には関東では桜の花見、となると今週末がスキーシーズン最後かな、という久しぶりの賑わい。

長野県飯山市に入ると千曲川からの川霧で一面真っ白。

まだ、3月半ばというのに国道沿いには全く雪無し。


野沢温泉スキー場からも妙高の山々は雲の中


かろうじて雲海の上に姿を見ることができます


ゴンドラの中も朝なのに寒さを感じません

灯籠木峠から水尾山へ。


灯籠木峠から水尾山へ。

木の周りの雪も溶けて、“根びらき”が。




鬱蒼とした樹林帯



心地よいまさに“春の陽射し”

雲海に浮かぶ越後の山々も遠くに。



手書きの“水尾山”の標識。雪が多いと隠れています。


気持ち良い斜面を奥志賀林道へ向かって滑走すると、“真っ赤になった”花の杉林


奥志賀林道を気持ちよく

ウサギの足跡もアチラコチラに。


ウサギの足跡もアチラコチラに。




雪が少なくなると顔を出す奥志賀林道の道標


クラシカルツアーコースの名残のツアー案内板。完全に木に飲み込まれて、過去のものとなりつつあります。

重くなった雪、木々の間を



重くなった雪、木々の間を




七ケ巻(ならまき)にかつてあったリフトの降車場の跡も自然に戻りつつあります

七ケ巻(ならまき)の集落につくと巨大な段々畑


あまりの暖かさで水路は雪溶け



こうしてみると段々畑、大きいです。雪が少なくなると、段々畑を滑ってくることも大変。うまく段々畑を避けながら。



根あけ、も沢山


バス停近くでビール。
温かいを通り越して暑いくらいなので冷えたビールは最高


この日は、鍋倉山で響き渡るスノーモービルの爆音も聞こえず、静かな山あいの風を心地よく。

七ケ巻は本来は“ならまき”
このバス停の表記もかつては“ならまき”と。でも、今は“なながまき”と。こうやって日本の各地の歴史は壊されていくのですね。

バス停は地元の方の倉庫の一角。



中にはアンパンマン

そして、若き岩城滉一さんとケンメリスカイラインのポスター


数少ない“バス”

一日4本
かつてバスに間に合わなくてタクシーを呼んだら、バス料金二人分の10倍の料金でした。


昼過ぎに野沢温泉に。あまりにも温かい春のようなポカポカ陽気に誘われて1番奥にある滝の湯へ


夜は、30年近く野沢温泉へ来ていて初めて飯山で。
野沢温泉からは新幹線の時刻にあわせて連絡バス。“野沢温泉ライナー”。夜遅くまであるので便利。


ネットで初めての飯山でどこが良いかな、と探していて見つけた“六兵衛”さん。地元の人達の御用達のお店のようです。一応事前に予約しておきましたが、この日は“予約で満席”の看板が。予約して良かったです。


カウンターで。

カウンターの下には寒さよけが。
北国のお店らしいです

ここ飯山地方てはジャンプ競技も盛ん

オリンピック選手の写真サイン






出てくる料理はとても美味しいです


そして日本酒も沢山。
せっかくなので地元飯山のお酒を。


週末なので地元のグループがいくつか。どこも賑やか。
とても美味しい料理ですが、多くのグループがいるからか注文してから出てくるのに時間が。
でも、ここは、地元の“飯山時間”にしたがって、のんびりと料理とお酒

何と言っても料金が安い。観光地ではなくて地元のお店だからと。
以前、野沢温泉で夜を食べに行くと、“夕食難民”となり、また、料金も高いです(といってもスキーシーズンの観光地ほど酷くないのが野沢温泉らしさ)。


日本酒で気持ちよくなって涼しい飯山の夜風に当たりながら駅へ。


飯山線のディーゼルがけたたましく夜を切り裂いていきます。


歩いていると、沢山の美味しそうなお店が。
街中へ行くと他にも。
夜は飯山、というのも新たな発見


帰りのバスを待っているときに自販機を覗くと、ラーメンの汁の缶詰。酔っ払った勢いで買ってしまいましたが、シラフで買う人、いるのかな

永年通ってきている民宿
この前にシャトルバスのバス停があるのでそれを利用して。


天気は下り坂。かろうじて妙高火打山も。


まるで春スキーのような暖かさ


外で生ビール


ビールとおつまみ
目の前のゲレンデのスキーヤーを見ながら、気持ち良い風にふかれていました。


日曜なので多くの人は下山、長〜い昼のあとは空いたゲレンデへ。



とはいえ、幅の狭いコースのスカイラインコースは、初心者のボーダーが横になって座り込んでいて、とてもスキーができる状況では無し。ということで広いゲレンデへ。
それにしても、日本語で上級者、英語ではエキスパートオンリー、と書いてあるのに、なんと、日本には上級者が沢山いるのだろうかと呆れてしまいます。
日本語、英語、読めないのかな?


降りてきて外湯
十王堂には温泉卵用の場所があります



蓋を開けて覗くと、卵が。


野沢温泉のお店へ行くと、生卵とネットを売っています。誰でも温泉卵を。でも、時間調整は難しそう


宿からは夕焼けに浮かぶ黒姫山、妙高山、火打山。
雲の様子からは下り坂が。

年休をとった月曜日は朝から土砂降りの“雨”。こういう時に野沢温泉では外湯めぐりが。


平日の朝なので誰もおらず


不思議とこの日は熱くなく、温めでした。前の人が大量に水で薄めたのかな。


2日券だったのですが、土砂降りの雨なので諦めて、帰路へ。
野沢温泉には多くの温泉饅頭あり、どこの温泉饅頭も美味しいのですが、このみゆき商店さんの“道祖神饅頭”はチーズが入っていて、また、餡も甘すぎず、個人的に一番のお気に入り。


高速道路にのって姥捨SAからは雨の善光寺平
リフト券、1日分使わなかったので節約を兼ねて松本からは国道を。

木祖村へ入ると福寿草の群落


木祖村へ入ると福寿草の群落


雨のせいか、花も閉じています

来週くらいが一面の黄色い絨毯かな


上松では、いつも寄らせていただいている“越前屋”さんへ。


木曽地方の郷土料理“すんき”を使った“すんき蕎麦”。
冬の保存食の発酵させた漬物
酸味がクセになります

食べ終わったあとの“蕎麦湯”。

食べ終わったあとの“蕎麦湯”。
すんきの酸味とまろやかな蕎麦湯の取り合わせがまた別の美味しさ。
冬の“すんき”が終わると、木曽にも春が。
温かくなってきましたね、とお店の方と話をしたら“花粉が凄くて、大変!”と。
えっ、昔から木曽には杉、ヒノキがあるので皆さん、花粉症にはならないのかと思っていた、と聞いたら
“皆さん、そんな事言うんですよ!
でも、ほとんどの人が花粉症で苦しんていますよ!”
と笑っていました。
もう、春が遅い木曽にも、今年は早い春が。
そう思って名古屋に来ると

桜の花が。
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