乗鞍岳登山を計画していた週末。でも、大雨で中止。もう何度も訪れている岐阜県高山。今まで行ったことのない場所へ。インスタなどをみながら。
高山市清見にある”大谷しだれ桜公園“へ。
高山には嵩教真光(真光教)の本部がありその付属施設の美術館。
睡蓮が綺麗とのことで
こじんまりとしていて、桜、福寿草の季節ではない今の時期には観光地としては、ちょっと弱いかもしれませんが、人もいなくてちょっとした隠れ家のような場所
我が家しかおらず、素敵な時間を。
いつもは通り過ぎる“光ミュージアム”へ
高山には嵩教真光(真光教)の本部がありその付属施設の美術館。
ピラミッドを模した建物。
中も、新興宗教の建物らしく豪華絢爛
この美術館は宗教団体関連の美術館ですが、宗教関係のものはなく、日本古来、海外の作品が沢山あります。
基本的には作品の写真は当たり前ですが禁止されていますが一部は写真スペースがあるのは現代的かな。
ちょうど開催されていた企画展
浮世絵も多く。
洋画ではゴッホ、その他の有名な画家の作品も多いです
外には毛利さんと宇宙に行った桜。
ついこの間、毛利さんが宇宙に行ったと念っていましたが、桜の木の大きさから随分昔なのですね。歳をとったはず。
お昼は翡翠ラーメンと飛驒牛カレー
翡翠色の麺は蓬かな
高山市の割引券もあって入った美術館。宗教団体関係ということで少し敷居が高かったです。でもそんなことはなく、時が経つのを忘れるくらいの素敵な美術館でした。
ただこの美術館も翌日の日曜日からコロナのせいで休館に。
今まで行ったことの無い高山、ということで、出雲大社の末社である飛驒総社へ
手水場には陶器でできた浮き玉が。
湿度のある雨の晩夏、陶器の青色が少し清涼感を醸し出しています
夫婦杉とハートの飛び石
そういえば、この”夫婦杉“という表現は間もなく無くなるかもしれませんね。“夫婦”という表現にクレームをつける人達が増えている世の中です。映画の夫婦割りも無くなってきていますし。全国にある”夫婦杉““夫婦岩””夫婦滝“などは無くなるでしょうね。
東海地方と言えば“円空仏”があちらこちらにあります。特に飛騨地方には多いです。高山市の千光寺には円空仏を集めた(といっても円空仏は多数あるのでほんの1部)博物館があります。
謎の多い円空さん、放浪をしながら一宿の御礼に掘った仏像は多いです。実はここへ来る前にとある円空仏を見ようと思って訪れました。そこは小さな集落の中に小さなお寺に安置されています。そのお寺は常駐している訳ではなく、円空仏は土蔵に厳重に鍵をかけられていて中を見ることができませんでした。近くには高山市の連絡先が書いてありました。
それくらい、円空仏は人々の中に入り込んでいたのですね。(敢えて場所を書かなかったのは最近は仏像の盗難が多いので)
夕方からは高山の夜へ。
といってもコロナのせいで営業時間は大幅に短縮されているので少し早めに。
何しろ”禁酒令“が出ている高山市。アルコールはなくノンアルコールスパークリングワインを。
このスパークリングワイン、富山産。クリスマスの時に馴染みのある“シャンメリー”を製造している会社の製品。市中には一般販売しておらず業務用だけとのことでいつも行くお店のマスターも探してようやく見つけたそうです。アルコールがないだけで赤も白も美味しかったです。
翌朝は(前日アルコール抜きだったので)朝から朝市へ
ところが驚いたことにほとんど観光客がいません。馴染みの朝市のお店のおばさんも土日以外は出店しないそう。こんな事はじめて、とのこと。確か、昨年は高山市はお客さん少なくても補助金を出して朝市のお店を出させていましたが、今回はそれも無いのでしょうか。
閑散とした宮川川べり
朝市沿いの、いつも行くお店で、こんなのあるけどどう?と。飛驒メロンの大玉。飛驒メロン自体、とても高級品で普段は手が出ませんが、大玉でしかもなんとか買える値段。
朝市沿いの、いつも行くお店で、こんなのあるけどどう?と。飛驒メロンの大玉。飛驒メロン自体、とても高級品で普段は手が出ませんが、大玉でしかもなんとか買える値段。
金曜日位が食べごろだよ、と。
これも観光客が少ないことの恩恵かもしれませんね。自分達には良いのですが生産者の方々、大変と思います。
高山の街なかにはこのような貼り紙が貼られたお店が多数。このお店も素敵なマスターのいるバーですが休業。
昨晩訪れた馴染みのお店のマスターも”昨年はなんとかなったお店も多いけれど、今回は流石に厳しい(もちろん自分のお店もなんとかやっている)“と。
何もない、そしていつも飛驒牛の握りを自宅用に買っていこうとしたらこのお店も休業。
なにも無いので、途中、高山市の旧高根村のタカネコーンを買おうと旧高根村へ。このタカネコーンは糖度が高く、果物のようなトウモロコシで幻のトウモロコシと。ところが、扱っている道の駅も休業中。
そのまま御嶽沿いに木曾路へ
木曾路上松にあるよく行くお蕎麦屋さんへ
盛り蕎麦
蕎麦寿司
器には亀の絵。
目の前にある寝覚ノ床には浦島太郎伝説があります。多分、それと長寿にあやかったのかと。
顔見知りになっているお店の方と話をしたらお盆は後半は大雨で国道19号線が不通になったので営業できなかったと。
確かに名古屋まで一般道で帰りましたが、中津川までの木曽川沿いの国道19線はあちらこちらで土砂崩れによる通行規制。
確かに名古屋まで一般道で帰りましたが、中津川までの木曽川沿いの国道19線はあちらこちらで土砂崩れによる通行規制。
そして信じられないくらいの通行量の少なさ。
そのまま、ディーラーへ。オイル交換のために
240,000Km越え。来年は7年目なので3回目の車検。車を替えるか迷うところ。作業を待っている間に試乗。
スバル車は今はハイブリッドと1800ccのターボ車だけ。スバルのハイブリッドはいわゆるマイルドハイブリッドで全く役に立ちません、国土交通省の認定基準をクリアするためのもので無用の長物。ということで1800ccのターボ車を高速道路で試乗。今乗っている2500ccの自然吸気車とは高速道路では燃費は遜色ないものの、少し加速するだけでガクンと燃費は下がります。ちょっと残念。ということで、今すぐの買い換えは無理ですね、勿論、現役から離れてリタイアに近い状況では懐具合もありますし。長年、自動車の電装化、ハイブリッド、電気自動車の開発に関わってきました。それもあって、最後はやはりハイブリッドではなくガソリン車で。
今乗っている車にはサスペンション以外はエンジンを含めて問題無いので、サスペンション交換で暫く行こうかな?と。そして今乗っている車の新型車が出ましたが、幅はさらに拡大、そしてなんと言っても500万越え!さすがに1800ccの車にこれは無いですよね。アメリカで販売している車はもっと良いエンジンを載せて150万円以上安いし、この金額ならばもっと魅力的な外車が沢山ありますね。何よりもお金ありません。
それにしても、30年近く訪れている高山、これほど閑散とした高山を見たのは初めて。周りの観光地も閉鎖されています。合掌作りの五箇山は駐車場を含めて閉鎖、手前の白川郷も大幅に休業、そして高山の街なかの多くの展示館、施設も休業中。
馴染みのお店の方達皆さん、今回は本当に乗り切れるか?心配されています。
本当に、武漢から始まったウイルス拡散、そしてその流入を許した無能な官僚組織、更に国を護ることすらできない私利私欲にまみれた政治家。
日本の弱ってきたあちらこちらで土地を買いあさってほぼ領土拡大?をしている外国勢力。
ワクチン接種をしてもブレイクスルー感染が広がっている国内。
もう、“昔の普通な生活”は無理なのでしょうかね
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