★上智大教授のセックス・スキャンダル。
上智大は2月28日、上智大学国際教養学部の林道郎教授(63歳)を懲戒解雇した。
上智大、「調査の結果、林教授が女子学生と不適切な関係を持つに至り、教育者の姿から逸脱した行為を行ったと認められたことにより懲戒解雇処分にした」
2人の関係は10年以上続いたが、2021年に元教え子の女性から民事裁判が提訴され、裁判は現在も係争中である。
元教え子の女性は、「教授と学生への注意喚起になるような結果になって欲しかったので、少しでも叶ったかと思います。また、前に被害を受けたことがある方々も、声を発したいというお気持ちがあれば、そのきっかけになって欲しい」
して、そのストーリーは次のようになっている。
上智の林教授と美人女子学生がラブホで何度も性交渉。
日刊ゲンダイのスクープ、
美術批評家連盟の元会長の林道郎・上智大学教授(63歳)が、教え子の女性から性的関係を強要されたとして2千2百万円の損害賠償を求める裁判を昨年4月に起こされた。
この林という人物は、天皇陛下を侮辱した「あいちトリエンナーレ」事件について、文化庁が補助金を交付しないという決定に抗議して、文化庁の外部委員を辞任して注目された。
巷では、「林さんはミスター美術史とも呼ばれている。女性の権利を守るフェミニストとして知られている」そうな。
林教授を訴えたのは、上智大学と大学院で林教授に指導を受けたS子。
2006年2月、S子が大学3年のとき、林教授から直接声をかけられ、授業で使う資料作成などの手伝いを日常的にするようになった。
2007年10月、大学を卒業したS子は林教授が指導教官である美術史を大学院で専攻することになった。
そして、林教授の京都出張に同行し、S子は教授と性的関係を持ったという。林教授には妻がいる。
以後、肉体関係は歌舞伎町のラブホテルなどでたびたび繰り返され、S子は修士論文もラブホテルで林教授から指導を受けたという。
ところが大学院修了後も続いた2人の関係は、2018年に終わる。
一方、夫の浮気を知った林教授の妻から「不貞行為」で損害賠償裁判を起こされたS子。
その後、S子は2021年4月、林教授に2200万円の損害賠償請求を求めて、現在裁判中である。
S子の主張。
「林教授は指導教官の立場にありながら、私に対し性的関係を持つように繰り返し働きかけ、性交渉をせざるを得なかった」
また、原告代理人の小竹弁護士は、「林教授は学部時代からS子に忍び寄り、S子を囲い込んで精神的にコントロールした」
林教授の反論、
「これは作られたストーリーだ。罠だ」
林氏の代理人、「原告と被告は指導教官と学生という立場ではあったが自立した成人同士の自由恋愛であり、双方の合意である」
結果、林教授は上智大教授を懲戒免職になった。
(じゅうめい)