快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  明智光秀が山崎の戦いで大敗した要因を考える 摂津衆が地元の地理に詳しい山崎を明智光秀は何故主戦場にしたのか

2019-07-09 19:48:04 | 明智光秀
 山崎の戦いは旧暦で6月13日。
 6月1日が新月だったはずなので6月13日は満月に近い月齢だったはずですが、当時は雨天だったようです。
 となると月明かりは当てに出来ず進軍は松明利用となるはずで、そうすると夜戦まで持ち越して明智勢が退却戦を仕掛ければ、攻撃側である秀吉勢は松明がアダとなって大ダメージを受ける可能性が高い事になり、ならば明智勢が待ち伏せとその銃撃等と言う戦法を仕掛け、有る程度は持ちこたえられた、或いはかなりのダメージを秀吉方へ与えられたのではないかとも(結果論としては)考えてしまうのです。
 それでは何処へ退却するのか?と言う事になるのですが、結論からいうと高野山方面から四国に退却するのがベストだったと思えます。
 ですが明智光秀はその様な戦法は採りませんでした。
 明智方に加勢した武将らは近江衆などが主であった為にそうも行かなかった面も有るかも知れませんが、そもそも、高山右近と中川清秀が明智方に加勢しないとわかっていればわざわざ高山右近が地理に詳しいあの山崎周辺を戦闘の場にはしなかったと考えています。
 

仕組みとアプローチ -   半年以上続いた北半球でのMw7以上の地震空白期は既に終了 そして今後はどうなるのか

2019-07-09 07:34:53 | 地震 津波
 先月24日の記事、サブタイトル「千葉県南東沖でMj5.5の地震、 バンダ海でMw7.3の地震発生 北半球ではMw7以上の地震空白期が既に半年近くとなる状況」ですが、今月6日に発生したカリフォルニア州中部の地震Mw7.1でこの北半球のMw7以上の地震空白期は終了となりました。
 そして先月25日以降に世界で発生したMw6以上の地震はEMSCで次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2019-07-07 15:08:39.5 0.53 N 126.17 E 20 6.9 MOLUCCA SEA
2019-07-06 03:19:57.8 35.79 N 117.58 W 10 7.1 SOUTHERN CALIFORNIA
2019-07-04 17:33:49.1 35.71 N 117.51 W 11 6.4 SOUTHERN CALIFORNIA
2019-07-04 04:30:45.3 51.13 N 130.39 W 10 6.2 QUEEN CHARLOTTE ISLANDS REGION
2019-07-01 17:13:31.4 15.45 S 167.53 E 123 6.0 VANUATU
2019-06-28 15:51:33.2 19.90 N 144.41 E 446 6.4 MAUG ISLANDS REG, N. MARIANA IS.
2019-06-27 11:04:56.9 30.32 S 179.24 W 10 6.3 KERMADEC ISLANDS REGION
2019-06-26 05:23:51.4 8.45 N 82.77 W 40 6.2 PANAMA-COSTA RICA BORDER REGION
2019-06-26 02:18:07.9 56.19 N 164.13 E 10 6.4 KOMANDORSKIYE OSTROVA REGION
2019-06-25 09:05:40.8 56.19 N 164.29 E 10 6.3 KOMANDORSKIYE OSTROVA REGION

引用終了

 南半球はケルマディック諸島エリアとバヌアツだけで、他は北半球の中緯度以北が殆んどとなり、最後の1回だけ低緯度のMOLUCCA SEA でした。
 今後まだ暫く北半球中緯度以北の比率が高い状態が続くのか、それとも一服するのか、と言うのはわかりません。
 既に何度も記事の中で書いているあのエリアのMw7以上の地震空白期は既に3年2ヶ月を超えています。
 少なくともケルマディック諸島エリアとバヌアツで目立つ地震が多くなった後はやはり(どちらかと言えばと言う程度です)が要注意と考えています。