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プラモデルを趣味にしているとたまに話題になる
「今の子供はプラモデルを作らないから、カッターナイフも使えない」と嘆くオヤジたち。
こういう話を聞いていると、自分が子供のころ、「今の子供はナイフで鉛筆を削らないから小刀ひとつ使えない」と大人を嘆かせたことを思い出す。
まあ、「最近の若い者は礼儀を知らない」とかいうのと同じ類の微笑ましい世代間ギャップなのだろう。
自分の世代が、自分の親の世代が思うより不器用じゃないのと同じように、今の子供も、我々親の世代が思うほど不器用じゃないかもしれない。
プラモデルをつくらなくなったり、鉛筆を削らなくても、子供の器用さは失われるものではないのだ。
この写真は、キミアキが学校で作ってきたモノだが、彫刻刀で彫ってある判子入れである。
プラモデルを趣味としていないにもかかわらず、心配ないくらい器用に彫ってあるではないか。
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