むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

高立山2022春

2022年04月20日 | アウトドア
大沢公園から林道を登り、沢から登るコースです。
葉わさびがたくさん咲いていました。
大木が多いところでは、自然と桜の木も高くなり、頭上高く咲いているので花弁が落ちていないと気が付かないほどです。
頂上では春風が気持ちいい。
新緑、山桜、タムシバなどがきれいです。
帰りは、ろう火峰の方へは行かず、反対側へ行ってみました。
ほぼ平らな峰を歩いていくと大平というところへ出ました。
ここから、急降下します。
葉っぱが長くて小さめのスミレがたくさん咲いています。
イワウチワの華は終わっていましたが、1輪だけ残ってました。
松の尾根を下りていくと杉林に出て、さらに沢沿いの道に合流しました。
アスファルトの林道に合流すると大沢公園の近くでした。
咲いている花は豊富です。
ハワサビ、ムラサキケマン、シュンラン、イカリソウ、スミレの類、野イチゴの類、ヒトリシズカ、山桜、タムシバ、オオカメノキなど。
ギフチョウも見かけました。

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『話を聞かない男、地図が読めない女』アラン・ピーズ(主婦の友社)

2022年04月19日 | 読書
豊富な実例を挙げて、男と女の違いを明らかにします。
男と女は、脳の配線がもともと違うのだから、得意、不得意の分野が違って当たり前、同じようには振る舞えないわけです。
うちの妻も、「次の交差点、上」とかナビするので正真正銘の女のようです。
この本を読めば、夫婦間や恋人間の喧嘩はなくなるような気もしますね。
相手の得意・不得意が解っているだけで、かなり暮らしやすくなるでしょう。
後半は、かなりエッチな話題になるので、最初のユーモア部分が飽きてきたからと言って読むのをやめてはいけません(笑)

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トキワイカリソウ

2022年04月18日 | 小さな自然
弥彦山から角田山のイカリソウは白いものが多いのだけど、他のところには紫色の花もあるらしいです。
真っ白で日光が当たると眩しいくらいです。
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弥彦山(裏参道)2022萌春

2022年04月17日 | アウトドア
桜が散り始め、新緑が吹き出してきました。
新潟県のNo.1パワースポット弥彦山に裏から登ってきました。
山桜が満開でお出迎えです。
トキワイカリソウが咲き始めています。
春も本格的になってきました。
桜を新緑が追いかけます。
タムシバも盛りは過ぎてしまいました。
やっと開いたばかりのを見つけました。
清水平の水芭蕉の群落です。
ギフチョウもたくさん舞っていました。
年一回春だけに見られる蝶です。
原始的なアゲハチョウの仲間。
飯豊山はまだ真っ白に輝いています。
新潟平野は田起がほとんど終わってますね。
水が入ると代掻き→田植えとなり、水が一面に張られ、空を写す鏡となります。
シュンラン見つけました。
見つけるコツがわかってきたかな。

雪割草は頂上付近でまだ咲いています。
カタクリはほとんど終わりです。
ニリンソウが花盛り。
オオカメノキが咲き始め。
楓の花も見頃です。
花も良いですが、これからは新緑が眩しすぎる。

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『耳鼻削ぎの日本史』清水克行(文春文庫)

2022年04月16日 | 読書
残虐な刑罰の話は、歴史の授業でも、気持ちが悪くなるので、左の耳から入って右の耳から出ていくような聞き方しかしていませんでした。
この本のタイトルを見たとき、そう言えば、そんなこともあったと習ったような気がする、どんなことだったのだろうと思って手に取った次第です。
日本各地に耳塚、鼻塚が存在するようですが、そのルーツを辿っていくと、いい加減なものが実に多いとのこと。塚が2つ並んであって耳のような形をしているところへ戦国時代の歴史が混じり込んでしまったり、3つあったから耳塚となったとか、キキミミサマと言って耳の障害を治す神様だったりとか、本物が埋葬されているところが実に少ないのに驚きました。
また、中世以前の耳削ぎ、鼻削ぎは、女性と僧侶がほとんどで、死刑の減刑として用いられていたという当時の風俗からすると優しい刑罰だったのだそうです。
それが変わったのが戦国時代で、首の代わりとして、持ち運びに便利な耳や鼻を削ぐということが行なわれ、さらに死刑では飽き足らない刑罰として死刑の前に耳や鼻を削ぐことが行なわれたようです。
しかし、江戸時代になると、中世感にもどるどころか、鼻を削がれた人が○○藩の人間だとか噂されるのも恥ずかしいので廃れていくようになりました。
時代によって考え方が変わっていくところも興味深く読めました。
巻末の解説には、この著者のテクニックがよく解るよう解説されていて、なぜ、こんなマイナーなネタで最後まで飽きさせず読まされてしまうのか理解できました。文章テクニックのお手本のような歴史書でもあるようです。

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黒いナメクジを発見

2022年04月15日 | 小さな自然
真っ黒いナメクジ。
ネットで調べれば簡単に同定できるかなと思ったのですが、よく解りませんでした。
ヤマコウラナメクジっぽいですが、新潟市では確認されていないようなので、違うかな?

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『できない僕がスモールビジネスで成功したアイデアと方法』あくたむ(独立刊)

2022年04月14日 | 読書
著者がホームページ作成を生業として成功した体験談です。
先入観からくる勘違いに気づき、試行錯誤しながら、成功を手にしていきます。
個人の経験則で再現性があるかは解りませんが、実体験はリアルでなるほどと思う場面も多くあります。
出来ない人は、出来る人と組む。信頼は信頼のある人に協力して貰うことで培う。など、一見、他力本願に見えるのですが、人を活かす術に長けているのです。
わたしは、そういうの苦手なので、著者は何もできないのではなく、他の人を活かすことに長けているのでしょう。
スモールビジネスを起こそうと言うときには読み返したい一冊です。


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キバナノアマナ

2022年04月13日 | 小さな自然
ひっそりと咲いている小さなユリです。

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ミヤマカタバミ

2022年04月12日 | 小さな自然
大きなハート型の葉っぱの下に隠れるようにして、咲いていました。
葉は目立つのですが、花は見つけにくいです。

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『白い航跡(上)(下)』 吉村昭(講談社文庫)

2022年04月11日 | 読書
子供の頃、年を取ったおじいちゃん先生(医師)に診てもらうと、膝を小さなトンカチでトントンと叩かれたことがあります。
脚気の診断です。
脚気は、結核と並ぶ日本の2大国民病と言われ、江戸時代から昭和にかけて流行しました。
特に日本の軍隊では兵隊になると白米が腹一杯食べられるということで脚気が猛威を振るい悲惨な状況となっていました。
明治11年、海軍の総兵数4528名のうち脚気患者1485名(死亡32名)。
明治12年、総兵数5081名 脚気患者1978名
明治13年、総兵数4956名 脚気患者1725名
明治14年 総兵数4641名 脚気患者1163名
    4年間の脚気による死亡者数146名
特に航海中の軍艦の中で多いので、いくら軍艦を持っていても戦うことすら出来ない状態でした。
この状況を救ったのが、主人公の高木兼寬でした。
兼寬は、炭水化物とタンパク質の比率がアンバランスな日本軍の食事を西洋食に改善し、海軍から脚気を根絶したのです。
しかし、日本の医学界と陸軍は、脚気細菌説に固着したため、陸軍の日露戦争での戦死者数47,000人、脚気死亡者27,000人と散々たる結果になりました。
兼寬は臨床を重んじるイギリス医学を学びましたが、日本医学界や陸軍では学術的なドイツ医学を最高のものとし、統計から導かれた兼寬の予防法を学問として解明されたものではないと非難していました。
その結果、多くの犠牲者が出てしまったのです。
原因不明の病気が流行り、その対処という点だけでも、示唆に富んだ本だと思います。

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