蒸し暑い日がつづきます。
紫陽花やヤマボウシも花盛りとなりました。
名所が増えてました。ヒガンザクラと言うからには秋に咲くのですかね?
頂上から見た、五泉方面の水田は緑一色。
コシヒカリは有効分げつ終止期の頃で、生育量は十分と言ったところです。
ヤマユリのつぼみ
クルマユリのつぼみ
ホタルブクロも咲き始めました。
新潟市近辺は白い花が多いです。
阿賀町の方へ行くと赤紫色の個体が多くなります。
花:ホタルブクロ、キツネノボタン、紫陽花など
まだ、蚊は少なく快適に登れます。
事務所のあるビルのロビーで走り回っていました。
元気のよいゴミムシです。
オオアゴが発達していて、クワガタムシみたいでかっこいいですが、せわしなく動き回っているところに(クワガタに比べ)小物感が漂う可愛い虫です。
幼いころ、NHKの『新・日本紀行』で、きつねつきの特集で、老人がおかしな言動をしながら暴れるのを見てからトラウマ的に気になっていました。
ドストエフスキーの小説にも、おきつねさんや、癲癇という言葉が出てきて、ずいぶん古い本ですが、手に取ってみました。
この手の憑依は、ヒステリー症状であると理解していたのですが、そうとも言えない症例も多々あるようです。
また、文化の違いにより憑くものも変わってきて、その憑き物が良い悪いも変わるようです。
この本では、いろいろな症例が紹介されていますが、狐憑きはこれだというほどの結論を出していません。
人間の脳は、摩訶不思議なところを残しておいた方が、理解できるのかもしれません。
一つのことを一つの結論でくくってしまうのも味気ないものです。
戦争は、戦術・戦略・兵站と、なんと言っても金であろう。
軍資金が無ければ、兵器も弾薬も食料も燃料も補給できません。
特に物資を輸入に頼っている国では、外貨がなくなると戦争をすることができなくなります。
日露戦争当時の日本は、兵器、弾薬、燃料、そして米の不作による食料まで輸入に頼らざるを得ませんでした。
当時は金本位制でしたので、手持ちの金か、それと同等の価値があるポンドを持っていないと、円が暴落して戦争ができなっかったのです。
そのため、外国からポンドを借りまくらなければなりませんでした。
しかし、日露の国力の差は、正味三倍。誰も日本が勝てると思っておらず、金を貸してくれるところがありません。
貸してくれても高利で厳しい担保が要求されるのです。
ロシアも外国から金を借りまくりますが、金利の差は歴然で、資金面でも日本は不利な戦いを強いられました。
戦況は、日本の連戦連勝となったものの、ロシア軍に徹底的なダメージを与えられず、戦線は大陸の奥へいくに従い、戦費がかさみ日本に不利になっていきます。
そこへユダヤやアメリカの資本が高利で貸付を行いました。高利でも、借りられただけで、十分です。それを見た他の投資家も日本に融資する者もあらわれ、ロシアの国内情勢が不安定になると、その傾向が顕著になっていきます。
旅順陥落、奉天会戦、日本海海戦を経ても、まだ、日本の金利は、ロシアより高かったのですが、ロシアに金を貸す国もなくなっていきました。
日露戦争の講和は、日本もロシアも(借金が)ギリギリのところで結ばれたものだったのです。
そして、そこには、日本やロシアに金を貸している大国(イギリス、アメリカ、フランス、ドイツなど)の思惑があったことは言うまでもありません。
そして、満鉄の経営から他国を締め出してしまった日本は、欧米列強との対立を深めていくのです。
複雑な国際経済の中で、他国の資本を安全保障の鍵の一つとして考えてくことのたいせつさを学べました。
ウクライナにあれだけ西側が支援しているのは、かなりの資本が入っているのも理由のひとつでしょう。
予想外に雨の日曜日になったので、今板温泉へ行ってきました。
五頭山の麓にある1軒だけの温泉です。
ラジウム温泉なので、ぬるいお湯につかって上がった後の方がポカポカする感覚が心地よいタイプです。
浴室はこじんまりしていますが、森の中の雨の日の緑に溢れたロケーションが最高でした。
30分の入浴で上がってから、庭を眺めながら読書を1時間ほど。
池の鯉が元気がよく、盛んにとび跳ねていました。
お昼は、ちかくにある レストランとっぷ里で、カレーライスをいただきました。
このカレーライスは、ゴロゴロのジャガイモやニンジンや、他にもニンニクの茎などおもしろいも温泉入っています。ライスもコシヒカリ+北海道のソバと個性的。
小鉢もたくさんついていて、スープなども、ハーブが入っていて独特でした。
健康志向でお店で楽しめるカレーライスは、珍しく、また行きたくなります。