かのせ温泉赤湯に展示販売されていたコケ玉です。
凝ったものが多く驚かされました。
アスパラのコケ玉です。
芽が出たら食べられるのでしょうか?
爪楊枝みたいな芽になりそう。
バオバブのコケ玉
星の王子様の天敵であります。
こんなのもコケ玉にできるとは驚きです。
ネットで確認するとガジュマルのようにも見えますが、真偽はわかりませんでした。
吉村昭の主な小説をほとんど読んでしまい、最後に残った本が一番長い本作となりました。
江戸時代末期に日本に訪れたオランダの医師シーボルトと、遊女の其扇の間に生まれた娘であるお稲の一生とつづった話になります。
シーボルトが日本にやってきたところから其扇とのなれそめも描かれており、お稲が生まれるのが上巻の中盤くらいということで、激動の時代を克明に描くことを怠ってはいません。それゆえ、話がいろいろなところへ飛び、吉村昭の幕末小説の集大成となっています。
吉村昭の作品『間宮林蔵』『長英逃亡』『桜田門外の変』『天狗争乱』『彰義隊』などの内容も含まれており、興味深く読めました。
出島がある長崎を中心に話が進むため、当時の国際情勢や幕府体制から新政府への移り変わる政治の話などをやや外側の角度から感じることができました。
美貌の遊女其扇と、ドイツ人(オランダ住のドイツ人)のシーボルトの間に生まれたお稲は、たぐいまれな美貌の持ち主ですが、医の道を志し、学問に生きることとなります。当時、女性に学問は不要という風潮の中で果敢に学問に挑んでいくことになります。
激動の時代の中で波乱万丈の生涯を生き抜いていく彼女の姿は、すさまじいものがありました。
雪模様ではありますが、時折、青空も覗く不安定な天候の中、あかねと行ってきました。
1時間半ドライブして到着した阿賀町は氷点下。
木造の建物は、新しい温泉出あるにもかかわらず老舗の雰囲気があり良いですね。
料金は500円で格安なのに泉質は一級品で、濁り湯です。
浴槽は内湯が42℃と48℃に分かれていて、露天が44℃でやや熱め。
48℃には入りませんでしたが、入っていたおじさんは真っ赤になってました。
2回には食堂があり、天ぷらざるそばをいただきました。
これも950円で少し安めかな。
ひな人形が飾られていました。明日はひな祭りです。
雪の阿賀野川を下り、道の駅阿賀の里へ。
阿賀のひな人形展をやってました。
阿賀町の各家から、ひな人形を持ち寄って展示してあります。
たくさんあって、見ごたえありました。