3月30、31日が土日となるため、本日が最終出勤となり、辞令をもらいました。
35年間お勤めして、どういう感情が湧くのだろうかと思っておりましたが、初めは、ハウルの動く城のカルシファー(火の悪魔)のように「自由だ! おいらは自由だ~!」と空を飛び回るような感じでした。しかし、もっとも強い感情は「楽しかった~っ」でした。
帰りの車の中で、「楽しかった~っ」と何度も叫んでしまったのは、やはり、幸せな職業人生だったのでしょう。
思い出すのは、成果が上がったことばかり。
そんなはずはないと、失敗したことやうまくいかなかったことを思い出そうとするのですが、失敗やうまくいかなかったことは、次に生かしてきたため、失敗やうまくいかなかったということにはなっていないことに気が付きました。
それができたことも、周りの人が協力してくれただけではなく、前向きに自ら動いてくれたことが大きかったと思います。
改めて、感謝を感じるところであります。
と、言うことで、明日からは自由の身となり、新しい生き方を模索しながら、第二の人生のスタートを切ります。
第二の人生の終わりには、どんな感情がまっているのでしょう?
あしたのジョーみたいに「真っ白」なのか、一休さんみたいに「死にとうない」なのか、悔いがあろうとなかろうと、どっちでも良いですが、とりあえず明日からはやりたいことを少しずつやっていこうと思います。