淡竹と書いて「はちく」と読む。知らなかったなぁ。「破竹」は知っているが「ハチク」とカタカナで思っていた。タケノコというより食べられる竹なんだけどね。「淡竹」と書かれると美しいね。山の畑にね、孟宗竹の林があってタケノコを掘らないから油断してるとその竹が育って畑に進出してくる。だから生えてくると「じゃまだ」と蹴り倒していた。蹴るとポンと折れる。まるでブルースリーかジャッキーチェンになったようで面白がって回し蹴りなんかしてたんだけど一昨日市場に行った時その竹が売られているのを見た。「ハチク」と書いてあった。ウチの畑のより大きいぞとこの大きさでも食えるのかと「あれはハチクだったのか」と。さっそく昨日蹴り倒したハチクを拾って噛んでみた。「柔らかい。アクもない」。まだ半信半疑だったけどさっそく畑で青空キッチン。竹の皮をむいて輪切りに。鍋で沸かした湯の中へボチャン。ちょっと茹でて湯をこぼしてさつま揚げと一緒にだし醤油で煮た。砂糖か蜂蜜が少し欲しかったけど畑の小屋には蟻がたかるということで置いてない。残念。今日は料理する予定じゃなかったからなぁとグツグツ煮詰める。鍋が蓋のない鍋だったからアルミホイールで蓋をして味をしみ込ませる。しみ込ませるてる間に小さなウッドストーブに薪をくべて火を熾しフライパンをのっけてエリンギのソテーを作る。昼はフランスパンしか持ってこなかったからと添えにキウイと思ってとりだしたらジャガイモだった。これだから年寄りはイヤなんだよな。キウイとジャガイモを間違えて持ってきた。(;´д`)トホホ。気を取りなおしてパンを切ってエリンギと皿に並べ大きな皿に淡竹を盛る。どれどれ?「うん、旨い」なんとハチク、美味い。素朴だけどワイルド感もあってベアかエドになった気分。青空キッチンのメインシェフにかかれば、こんなもんさエッヘンと思ったがこんな美味いものを蹴り倒していたのかと反省。色はグリニッシュイエローと言うか名の通り淡い竹の色だね。クセがないし淡泊だからいろいろな食べ方が出来そう。今度は中華かなといま頭の中は89(ハチク).
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