Frida Kahloがlockdownの中で人気なんだってね。彼女の短い人生の中で病気やらケガやらでほとんどベッドの上で暮らしていたんだけどその「閉じ込められた空間」から芸術へと飛翔したからだって。僕は前からフリーダ・カーロは好きなんだけど「閉じ込められた」とは思っていなかった。それくらいフリーダの絵はインパクトが強かったから。伝記も読んだ。もう昔のことだからほとんど覚えてないけどすさまじい人生を送った人と言う記憶はある。美人なんだけど「一本眉」が特徴でさ、まるで池波正太郎の小説に出てきそうだなぁと自画像を見て思った。なんでも子供の頃ポリオにかかって片方の足が少し短かったということだったけど若いころから絵が上手かったってね。夫が有名な壁画描き立だったっけ。その夫と出会ってから絵が変わっていくんだ。エログロというか怨念というか「正直」というかとってもシュールな雰囲気にそれをフリーダはこう言ってる。「想像で描いたんじゃないわ。リアルを描いたのよ」と。色がいいんだよなぁ、メキシカンカラーなんだけど中間色で。じわっとさせるような色で心に突き刺さる狂気なメッセージ。ベッドの上で何を思い何を見てたんでしょうね。Feet,what do I need you for when I have wings to fly?(足よ、私は翼を持ってるのにどうしてあなたが必要?)ってフリーダの言葉lockdownの中サンフランシスコの美術館のディレクターのインスピレーションマントラになってるって。芸術という翼は外出を禁止しない。想像力を羽ばたかせるのは今だと教えてくれている。僕もマントラにしよう。フリーダマントラっていいかも。
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