さぁ再開だと日本中でざわざわ。世界中でざわざわ。アクションは小さいけれど町が少しづつ賑わいを取り戻していく。そんな中で新コロナ対策の戦果を誇る国もあれば反省する国もある。一番戦果を誇ったのが中国、反省したのがスウェーデン、反省も何もしないのがブラジル。と目立ったところはこんなとこか。中国の場合と言うか中国共産党の場合外向けの発表はほとんどフェイクだから。それを鵜呑みにしてありがたく一字一句間違えずに載せるのは日本のマスコミくらいで世界の新聞を見れば実態はそうではないというのがすぐわかる。思惑通りいかなかったのがスウエーデンで一人当たりの死亡率が世界一。北欧隣国と比べても3~9倍だというからlockdown政策をとらなかったからと言われてもしかたがないか。スウェーデンは、当初、計算ではこの時期で全人口の40%以上の人が抗体を持ってるはずだったんだが実際は7.3%だったってね。誤算だといわれてもなぁ。上手くいったことを考えるより上手くいかなかったときのことを考えて戦略を立てるべきだった。ブラジルは世界第2位の感染率で死者もどんどん増え続けているがボロソナロは相変わらず「あんなの風邪だよ」とうそぶいて屋台でホットドッグなんか食べてたよね。ここまでくれば痛快というか政府の上層部は国民の命なんか屁でもないんだということがよくわかる。これはどこの国でも同じ。これが現実でみんな国家幻想の中で生きてるだけさ。はっきり分かったこと、稼がなくても生きていける人間と稼がないと生きていけない人間がいるということ。社会はこの2種類の人間で出来ている。2種類の人間が混ざり合って豊かで平和な幻想を生む。さぁ、その幻想の扉を再び開けよう。時が経てばヤツラは忘れていく。というのが為政者の思うところだろうが哀しいことに昨日のことすら忘れている自分がいる。年を取るから生きていけるのかなぁと大いなる矛盾を感じる。
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