フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

こどもの日

2020-05-05 09:35:12 | Weblog
今日は「こどもの日」。「コロナの日」ではないのだが子供の姿は見えない。赤痢が流行ろうが、はしかになろうがそんなに疫病から守られてなかった自分たちの「こどもの日」を振り返って思い出してみる。亡くなったオヤジに1回だけ遊園地に連れて行ってもらったことと5月4日が普通の授業で「鯉のぼり」の歌と「背くらべ」の歌を何回も歌わされて途中で飽きて教室の窓の外を見ながら「明日は休みか」と思ってた記憶しかない。もちろん昔のことだから「柏餅」とか「菖蒲湯」とか「ふらふ(のぼり)」とかあったんだろうけど特別な感覚はなかったなぁ。その頃と言えば子供はオヤジのげんこつの下にいたから「自分たちの権利だ、こどもの日だ」って意識はなかった。「フ~ン」ってなもんだ。あの頃からお上の言うことは何でも「フ~ン」と聞くようになったのかな?そう言えば昨日「緊急事態宣言」が延長されたってね。死活問題だって騒いでいるのに。給料が何一つ減らされることなくコロナ手当までついてる人たちが収入の道を断たれた人たちに向けて「延長」って言うんだ。「延長」はいいよ補償ができてればね。オレたちも延長だからさらに10万円貰えるのかな?と素朴な疑問。ここらへんがハッキリしないんだよな。西村という人もアベちゃんも。いくら「欲しがりません勝つまでは」が日本人の特質だと言われてもなぁ。こればっかりは「フ~ン」で済ましてはいけないと思うんだけど。屋根より高ければ子供も育てられる鯉のぼりと違って低い屋根の下で無収入でいたなら子供も育てられないよとブツブツ。
コメント
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