女神山 955.8m 全長6.0km 単独行 11年10月21日

2011年10月23日 06時15分21秒 | Weblog

20日と21日は天気がいいと言うことで、昨日の白神遺産地域の太夫峰にひき続き、今日は秋田県大仙市三郷町の女神山に挑戦です。

太夫峰についても見て下さい。宜しく御願い致します。

まず女神山をインターネットで調べてみましたら秋田県側の善知鳥登山口からの数が少くなかった。ただ気になったのは川の遡行について迷いやすく、マーキングしながら行ったらいいと記載がありました。私も川の遡行はあまり慣れていないのでマーキングをして行くことにしました。

農道のみずほロードを角館方面から向かうと美郷町に入りすぐに善知鳥集会所があり、これを左折して後は真っ直ぐに行けば女神山登山口です。(六郷からくると登山口の案内板があります。写真参考)。

登山口は丁度3つの沢の合流点になります。その真ん中の向沢に向かっていよいよ登山開始ですが駐車場には私の車1台だけ。

川をよく見ながら石のマーキングを探しながら行きますが、又所々にマーキングテープもありますが、不足なので新しくマーキングしながら遡行するが、何回川を渡渉するのか数えたがすぐに忘れてしまう。それだけ渡渉の回数が多いです。

もし善知鳥口から登る場合にはマーキングテープを持参しマーキングしながら行くのをおすすめいたします。帰りが非常に楽で早いです。

そうこうしているうちに川とようやく別れてすぐに松坂登り口の標柱が見えます。これからすぐの所に祠があり安全祈願をして行く。

松坂登り口414m~尾根まで約840m迄は急登です。枯れ葉のジュウタンのような登山道を上っていく。相当の急坂ですが途中滝見台がありここから見る滝もよかった。

これを登り切ると尾根からは緩やかな登りで一段落で、県境で主稜線上の兎平分岐につきます。ここは十字路になっており直進すると兎平コース左は真昼岳山頂に至る。

これから神山迄2.5kmの行程ですが非常に長く感じられます。分岐から右へ女神山を見ながら南に向かう。兎平の道路は非常に歩きやすい。ただ回りは笹だらけである。紅葉を期待していったが残念です。写真を撮りながら進む。

後ろを振り向くと真昼岳が大きくそびえる。小峠を越してブナ林を登る。

明鳥沢山(あけどりさわやま)この先低木帯となって大きく秋田側に回り込んで進むと、最後の急坂直高130mにさしかかり、この間に昨日一緒に太夫峰に登ったNさんからTELあり。Nさんは和賀岳に登っているとのこと。私も何とか女神山頂上に立てればいいと思いながら、急登を登って行きました。

この最後の急登のきつかったこと。これを越えると山頂であるが、これは岩手県であり、ここからの展望は南側の焼石連峰しか見えない。

西に回ると秋田県側です。ここからは鳥海山、広い仙北平野が見えます。それにしてもきつい山行でした。

山を馬鹿にする山はありませんが、本当にきついので時間にゆとりを持って行ってください。

兎平は平坦で大変景色のいいところです。

帰りは前にも記載しましたがマーキングしたおかげで早く降りられました。この山は紅葉は期待できないような感じです。帰りは渡渉で転びもせず無事終わる事ができました。

 

01.11年10月20日 女神山 山渓地図に里程と登山時間と区間時間を書き込みして見ました。

尚登山時間に関してはガイドブックを参考にして下さい。

 

02.11年10月21日 女神山 角館方面からみずほロードをくると善知鳥集落の集会所の所を左折後直進。

 

03.11年10月21日 女神山 六郷方面からみずほロードを通ってくるとこの看板がありますので右折して直進。

 

04.11年10月21日 女神山 この交差点を曲がるとすぐにこの表紙看板があります。

 

05.11年10月21日 女神山 登山口駐車場。私一人のようです。

 

06.11年10月21日 女神山 登山口にある、真昼岳善知鳥登山口の標柱。 

 

07.11年10月21日 女神山 登山口にある、真昼岳・女神山標柱

 

08.11年10月21日 女神山 堰堤の梯子を登る。

 

09.11年10月21日 女神山 向沢の石にマーキングをしてあります。これを見落とさないように。

 

10.11年10月21日 女神山 向沢と別れてすぐに松坂登山口の標柱があります。

 

11.11年10月21日 女神山 松坂登り口からすぐにこの祠がある。ここで安全祈願。

 

12.11年10月21日 女神山 滝見台標柱。

 

13.11年10月21日 女神山 滝がありました。最高の眺め。紅葉も進んできています。

 

14.11年10月21日 女神山 熊の冬眠場所。

 

15.11年10月21日 女神山 兎平分岐。

 

16.11年10月21日 女神山 兎平から見る女神山。

 

17.11年10月21日 女神山 兎平から見る真昼岳。

 

18.11年10月21日 女神山 女神山頂上意外と広い。

 

19.11年10月21日 女神山 頂上三等三角点。

 

20.11年10月21日 女神山 山頂標識。

 

21.11年10月21日 女神山 焼石連峰をバックにタイマーでパチリ。

 

22.11年10月21日 女神山 焼石連峰。頂上は南側だけしか眺望ができません。

 

23.11年10月21日 女神山 鳥海山と仙北平野。西側の展望台から。

 

紅葉はいまいちでしたが何とか女神山に登れたことを感謝します。

 

 

 

 

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太夫峰 1163.6m  里程2.8km 11年10月20日

2011年10月23日 05時48分37秒 | Weblog

今日はあまりの天気の良さにNさんと白神遺産の青森県側の岩崎から入った太夫峰登山です。

 

今日はNさんと白神山系の太夫峰登山です。お天気最高です。Nさんは太夫峰のは初めてらしいです。駐車場は我々の車一台だけでした。他の登山者はいませんでした。

登山開始は10時15分 。途中約350段の階段あり、一つ森流れを過ぎ上部世界遺産緩衝地1015mを過ぎ、熊の冬眠の穴を見て湿地沼を過ぎると最後の登りです。

頂上は紅葉が終わり見通しが360度見渡せました。最高です。頂上から見る紅葉とか、鳥海山・岩手山・森吉山・八甲田山・特に岩木山は手に取るように見え、弘前の町も見えました。本当に雄大な眺めでした。

私も5回位登っていますが、いつも藪とか曇でほとんど全容が見ることができなかったが今回見られてよかった。昼食をとりながら何回も景色を見て堪能しました。本当に離れたくない気持ちでした。Nさんも歓んでくれてよかったです。

帰りはブナの黄葉を楽しみながら又道路の落ち葉の絨毯を踏みしめながら帰ってきました。最高の一日ででした。感謝感謝です。

今日は私がカメラを忘れてしまい記録できませんでした。

それでNさんが撮影した記録写真をお借りして掲載しています。

 

01.11年10月20日 太夫峰 ルートと周辺概況図と登山時間記入。

登山時間についてはガイドブックを参考にしてください。

 

02.11年10月20日 太夫峰 登山口。

 

03.11年10月20日 太夫峰 ブナの紅葉。黄葉が最高でした。

 

04.11年10月20日 太夫峰 約350段ある急登階段。前を行く私。

 

05.11年10月20日 太夫峰 太夫峰まで1800m。登山口まで1000mの明示標柱。

 

06.11年10月20日 太夫峰 太夫峰が見えてきた。

 

07.11年10月20日 太夫峰 世界遺産地域表示地図。

 

08.11年10月20日 太夫峰 熊の冬眠する場所。中は意外と広い。

 

09.11年10月20日 太夫峰 小さい湿原。

 

10.11年10月20日 太夫峰 頂上。今日の太夫峰は360度の大パノラマでした。私は何回登っていますがこんな天気に恵まれたのは初めてです。Nさんに感謝。頂上は意外と狭いです。

 

11.11年10月20日 太夫峰 記念写真。これが私。

 

12.11年10月20日 太夫峰 左岩木山。右側八甲田山。残念ながら鳥海山の写真はかすんで見えませんでした。残念。

 

13.11年10月20日 太夫峰 帰りに写した向白神と白神岳

 

怪我もせず、今日は快適な登山でした。紅葉も700m位は盛りでした。

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