
新型コロナウイルス感染拡大防止には巣ごもりが一番の策ということで「ステイホーム(家にいよう)」が合言葉になっている。私の辞書に「ホームステイ」は載っているが「ステイホーム」は載っていない。「巣ごもりばかりでは身体がなまって」と法面の菜園で農作業中の人、ここなら3蜜はないでしょうと立ち話になる。
イノシシの出没が少し減りほっとしている。そういえば、カーブしながら続くのり面の畑もその周囲も掘り返された跡が見えない。今年はタケノコの出が少なく、イノシシに畑を荒らされるのを心配したが、心配だけで終わって良かった、以前、イノシシの食べ残したタケノコを人が食べる、そんな冗談で笑わせた人だが嬉しそうだった。
話をする中で「巣ごもりで知人が困っとる」と話が飛んだ。長年、GWに帰省する子供や孫らの協力で田植えをしていた高齢農家だが、今年は帰省しないというので、代搔きは済ませたが田植えをどうするか悩んでいる。年金生活で感染対策として巣ごもりになりがちな日々を過ごしている身には、聞かされて、そういう問題が起きるのかと教えられた。農家にとっては深刻な問題になる。
同じような内容の投稿を読んだ。新型コロナウイルスでは病だけでなく多方面によくない影響が起きている。病を抑えることは第一であるが、発生する多種多様な些細な問題に対して人命第一ではあるが、そのほかについても関係者は対処してほしい。