日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

今日の1枚

2020年04月24日 | 生活・ニュース

 この頃の散歩は新型コロナウイルスの感染を避けるため、気の向くままのコースを避け川沿いに設けられた1㌔ほどの遊歩道に決めている。感染の症状は自覚していいないので感染しない策として遊歩道にした。川下に向かって歩けば緩やかな左カーブで右側に錦川が瀬戸内海へ向かって流れている。

 左側は上流から家庭菜園、市内でここだけになった自動車学校(IDS)、河川敷利用者の駐車場、続いて河川敷広場2面、造園業の樹木置き場、再び菜園と連なる。広場はコロナ感染対策で使用禁止の赤い表示が風に揺れている。今、歩道沿いにはつつじが咲きちょっと華やいだ雰囲気となっている。遠くの山も近くの山も樹木の新芽が創作しているパッチワーク鑑賞にもいい。
 
 遊歩道に並行して中州がある。ここ数年ほとんど手入れがなく、雑木も多くなり、増水時に流れて来たブルーシートが梢にかかって何年かになる。そんな環境に安心して棲家にしている生き物がいる。その一つが野鳥。その鳴き声を聞き分け出来ないのが残念だが、今日は3種類の声がすぐそばから聞こえる。足を止めて姿を探すが見えない、が鳴きやむことはない。

 突然、鳴き声が静かになった。不思議に思い見まわすと上空に大きな鳥が旋回している。警戒のため鳴きやめたのだろうか。持ち歩く小型デジカメで上空の鳥を追っかけやっとシャッターが押せた直後、大きな鳥が急降下した。少し間をおいて低空で向こうの山に飛び去った。すると鳴き声が大きくなったように感じた。何かが大きな鳥に捕らえられたのだろう。コロナにはない野生の厳しい一面を目にした。急降下前の大きな鳥を今日の1枚とする。
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