日々のことを徒然に

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マスク考

2020年04月27日 | 生活・ニュース

 所用である事務所に立ち寄った。このご時世のこと勿論マスク着用で入室した。用件が終わったところで「コーヒーをどうぞ」とつまみと一緒に出された。一服したい、といって煙草ではなくひと息したいタイミング。マスクを外していただく、そこでマスク談議になった。

 昔のこと、歳がばれるがマスクで顔を隠すのは罪を犯す人、その典型は銀行強盗と話が展開する。銀行強盗に出くわしたことがないので実際は知らないが、確かにそんなイメージで描かれていた。今でもその傾向はあり、防犯ビデオに残っている犯人の多くはマスクをしている。甘いマスクの顔立ちの人ならうれしかった、と往年の自称美人さんが笑わせる。すっぴんで外出できる話には大笑いした。

 今はコロナにつかまらない様にほとんどの人がマスクをかけている。医療用でないマスクでも150回の洗濯に耐えるものから1回で捨てるものなど様々にある。今のマスク不足解消は何時になるかわからないこともあり、手作りマスクが喜ばれている。近場の店頭には出回らないが、通販では品数豊富な様子がうかがえる。なじみの店頭に出回って欲しい。

 マスク、風邪だ、インフルエンザなどと医に関わるとき使用する物という認識でいた。あるとき、見舞いでICU室に入るとき持参したマスクでなく、備え付けのマスクをつけるよう指示された。ある病院では専用マスクを購入させられたこともあるが、予防のために必要なことと納得する。新型コロナの感染とその恐怖を知ると、その機能を含めて重要なことを再認識させられた。自分の身を守るとともに人に迷惑をかけることのないようマスク着用は当分続きそうだ。
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