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子供のころに写真を撮ってもらうということは何かよほどのことがあったときくらい。当時は写真機と呼んだと思うが、高価で手の届かないものと思い込んでいた。自分のカメラを持ったのは社会人になって分割払いだった。その後、「私にも写せます」式の8㍉と合わせ楽しんだ。
8㍉では何人もの結婚式を撮った。編集して手渡した。子供の成長も記録に残した。周囲にビデオカメラが登場し8㍉映写機などは納戸の奥に収まり働くことはなくなった。最近はカメラの汎用性は著しく、きれいな見事な素人影像がTVをはじめ多くメディアで見れる。最近の事件事故の速報映像は視聴者撮影、それも臨場感あふれる見事な撮り方が多い。
そんなことに刺激されたのかもしれないが、笑わないでください、この歳になって動画編集をしてみたいと思い始めた。そこであるパソコンの師匠に相談すると「初心者用のこれを参考にしては」と無料で丁寧な説明のネット上の教材資料を教わった。映像を手本にしながら、撮っていたメジロの短い動画を作った。タイトルは動画らしく工夫、BGM付き。
いや、失敗の繰り返しで時間はかかったが面白かった。子供ではないが楽しかった。ということで2作目を考えている。題材は近くで開かれたジオラマの「動輪展」。8㍉を編集したころを懐かしく思い出しながら、走る蒸気機関車や電車を見ている。素人は素人らしく仕上がればいい。カメラは、気軽にいつも持ち歩いている手のひらサイズで年代物のデジカメ、のめり込まない様に高齢化対策として楽しみたい。