チーム4を破壊しないために、鈴木紫帆里をチームBに昇格させた (KC)
11月28日昼公演 チーム研究生 B5th 鈴木紫帆里の破壊力(KC)という記事を書いてから、半年がたった。この時の記事を要約すると、
Quote
チームBのベテランメンバーに混じってですら、鈴木紫帆里は目立っていた。しかし、鈴木紫帆里に対抗できるだけの、メンバーがステージにいた。
今日は、鈴木紫帆里の一人舞台。
今日の出演メンバーの中では、大場美奈が一番好きな私は、鈴木紫帆里に圧倒されないように、一所懸命、背の低い大場美奈を目で追いかけた。
チーム15人を全員見ようとすると、鈴木紫帆里に圧倒されてしまう。
ステージでのすごみを表現する言葉に、存在感 という言い方がある。
鈴木紫帆里のステージは、「存在感」を通り越して、「破壊力」だと思う。
ステージ上で踊る鈴木紫帆里が、白蛇に変身して、客席で見ている私は、飲み込まれてしまうのではないか という錯覚に襲われる という感じもする。
彼女のこの迫力がいつまで続くのかは分からないが、アイドルの歴史の中で、一見の価値があるステージ。
Unquote
鈴木紫帆里の破壊力も、シアターで見る回数が増えてくると、衝撃を受けなくなってきたが、力は衰えていない。
鈴木紫帆里が、先に昇格が発表されている(けれどチームが未定の)9期生と仲俣汐里より先に、チームBに昇格したと聞いて、
(1) 実力は認める、パフォーマンスはよい、
(2) しかし、握手会の時間より判断するに、人気は、9期を飛び越して昇格させるほどではない
(3) 宮崎美穂と、高城亜樹の昇格が早かった時は、アイドル性の高い研究生は、優先して昇格という作り手の意図を理解できたが、
(4) 実力はあるけど、人気は劣る鈴木紫帆里を先に昇格させる意図は何だろう。
(5) 「パフォーマンスがよければ、昇格させるから、がんばれ」という研究生へのメッセージか?
と考えたが、今日の発表を聞いて納得。
チーム4を、鈴木紫帆里の色に染めないためだと。
鈴木紫帆里本人にとっても、柏木由紀や、増田有華のように、パフォーマンスでは大御所の「今は超えていない目標」のあるチームで演じる方が、よいだろう。
KC