6月10日 スポーツ新聞報道 その1 (KC)
スポーツ新聞五紙を読み比べた。ます、3紙について、引用と感想。
スポーツニッポン
紙面:18面、19面・全部で20面
分量:1枚半
見出し:前田敦フラフラ 涙の奪冠
大場キター 最強オタ注目株
内容:大場美奈の全身カラー写真、TOトップオタかちょす氏写真
特徴:解説記事あり
見出し:知名度アップとは比例せず
内容:板野と篠田はソロタレントとして飛躍したが順位を下げたのは、あくまでもAKBファンによる選挙だから。
小見出し: 上位マンネリが課題
内容: 上位のメンバーの人気が高く、マンネリを感じると同時に、上位を脅かす若手の突き上げがないのも現状。
前田や大島が卒業すればファンは離れていくだろう。
今年がピーク、芸能関係者からよく聞く言葉だ。
スポーツ報知
紙面:1・22・23・24・全部で24面
分量:4ページ
見出し:
1面、号泣 あっちゃん 返り咲き
24面、AKB愛 優子 CD買い占め批判に反撃「票数は愛です」
23面、8位 とも沈
22面晴れて3位 ゆきりん さしこ19ー9位
内容:新勢力が台頭した、というトーンで書かれている。
22ー40位に新顔が多く、「革命の香りがした。20位増田有華のように、劇場での努力が報われた。」との山ちゃん発言。
東京中日スポーツ
紙面:18面・19面・全部で22面
分量:広告の量が多いページなので、記事の量は、1.2面程度
見出し:あっちゃん返り咲き・ともちん「神7」外れた
内容:基本的には情報系。メンバーが選ばれた時の挨拶を多数引用している。
特徴:記者の署名記事
見出し:シビアな面もあるけれど、ファンとアイドルの絆を感じる祭典
大島優子の「票数はみなさんの愛です」の発言を引用して、
少し乱暴な言い方をすれば、たかだかアイドルの人気投票。
だが、どうしてファンをひきつけ、彼女たちは愛を感じるのか。
19位にランクされた横山由依は、感激のあまり腰が抜けそうになっていた。横山を応援してきたファンからしてみれば、こんなにうれしいリアクションはないだろう。
感想:
大場美奈を取り上げたスポニチは、企画記事としては優れている。新聞を読む人は、総選挙上位の情報は、ネット等で知り尽くしているから、独自の視点で記事を書こう、という姿勢は正しい。
大場美奈という新勢力を取り上げながら、論評は、保守が強く、マンネリという主張。
一方、情報充実の、報知は、変革を感じるという主張。
この二紙を比べると、客観的事実としては、マンネリを主張した、スポニチに軍配をあげたい。
報知の記事に共感できるのは、AKB48ヲタ。新しい勢力の台頭を感じることができるのは、熱狂的ファンで、一般人は、感じられない。
東京中日スポーツは、情報系で、量が少ない。しかし、記者の署名記事は、AKB48総選挙の本質をとらえている。
KC
スポーツ新聞五紙を読み比べた。ます、3紙について、引用と感想。
スポーツニッポン
紙面:18面、19面・全部で20面
分量:1枚半
見出し:前田敦フラフラ 涙の奪冠
大場キター 最強オタ注目株
内容:大場美奈の全身カラー写真、TOトップオタかちょす氏写真
特徴:解説記事あり
見出し:知名度アップとは比例せず
内容:板野と篠田はソロタレントとして飛躍したが順位を下げたのは、あくまでもAKBファンによる選挙だから。
小見出し: 上位マンネリが課題
内容: 上位のメンバーの人気が高く、マンネリを感じると同時に、上位を脅かす若手の突き上げがないのも現状。
前田や大島が卒業すればファンは離れていくだろう。
今年がピーク、芸能関係者からよく聞く言葉だ。
スポーツ報知
紙面:1・22・23・24・全部で24面
分量:4ページ
見出し:
1面、号泣 あっちゃん 返り咲き
24面、AKB愛 優子 CD買い占め批判に反撃「票数は愛です」
23面、8位 とも沈
22面晴れて3位 ゆきりん さしこ19ー9位
内容:新勢力が台頭した、というトーンで書かれている。
22ー40位に新顔が多く、「革命の香りがした。20位増田有華のように、劇場での努力が報われた。」との山ちゃん発言。
東京中日スポーツ
紙面:18面・19面・全部で22面
分量:広告の量が多いページなので、記事の量は、1.2面程度
見出し:あっちゃん返り咲き・ともちん「神7」外れた
内容:基本的には情報系。メンバーが選ばれた時の挨拶を多数引用している。
特徴:記者の署名記事
見出し:シビアな面もあるけれど、ファンとアイドルの絆を感じる祭典
大島優子の「票数はみなさんの愛です」の発言を引用して、
少し乱暴な言い方をすれば、たかだかアイドルの人気投票。
だが、どうしてファンをひきつけ、彼女たちは愛を感じるのか。
19位にランクされた横山由依は、感激のあまり腰が抜けそうになっていた。横山を応援してきたファンからしてみれば、こんなにうれしいリアクションはないだろう。
感想:
大場美奈を取り上げたスポニチは、企画記事としては優れている。新聞を読む人は、総選挙上位の情報は、ネット等で知り尽くしているから、独自の視点で記事を書こう、という姿勢は正しい。
大場美奈という新勢力を取り上げながら、論評は、保守が強く、マンネリという主張。
一方、情報充実の、報知は、変革を感じるという主張。
この二紙を比べると、客観的事実としては、マンネリを主張した、スポニチに軍配をあげたい。
報知の記事に共感できるのは、AKB48ヲタ。新しい勢力の台頭を感じることができるのは、熱狂的ファンで、一般人は、感じられない。
東京中日スポーツは、情報系で、量が少ない。しかし、記者の署名記事は、AKB48総選挙の本質をとらえている。
KC