AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

資本主義とはいかに無駄な商品を買っていただくか、選抜総選挙の投票権利の売買は資本主義の本質 (KC)

2011-06-16 23:57:36 | アイドル論
資本主義とはいかに無駄な商品を買っていただくか、選抜総選挙の投票権利を買うとついてきてしまうCDは資本主義の本質 (KC)

ときめき研究家氏が紹介している朝日新聞の投書を読んだ時の感想。

「歌とダンスで勝負して」って、口パクで歌っているAKB48に対する皮肉か?

「CDがごみとなって、資源の無駄」には賛成、
しかし、「目先の利益のために大量購入をあおる企業にも憤り」は、違うのではないか。

この場合、企業とは、キングレコードを指しているが、
レコード会社の企業活動は、大量購買をあおって、売上と利益を極大化することである。
従って、企業に憤りを感じるのは、筋違い。

封をあけないCDというのは、たまたま目立つから話題になるが、企業が消費者に買っていただいている商品の多くは、無駄になり、捨てられている。

例えば、宴会の残飯、
そして、プレゼントの多くは(相手に悪いから)押入れにしまわれるが、一回も使われずに捨てられる、結婚式の引き出物はその代表。

資本主義の本質は、いかに無駄なものを消費させるか、にある。

一昔前であれば、この投書をした者は、共産主義者で、資本主義を否定するのか、と疑うところだが、現代社会では、そんな疑いは不要。

封をあけずに、捨てられるCDが、批判されるのは、
我々人間が、生きていくためとは言え、資本主義という経済の仕組みの中で、醜く活動していることを、鏡に映しだされるような気持ちにさせるからなのだろう。

私は、AKB48というアイドルグループが好きだから、単純に、好きなアイドルのCDが、聴かれることなく捨てられるのが残念と思うだけ。
自分が関心を持たない歌手のCDが、大量に売られて、大量に捨てられても、何も感じないに違いない。

投書の方の、次の主張「違う形の販売戦略を考えてほしい」には賛成。

例えば、こんな戦略はいかが、
1600円のCD1枚で、投票権1枚、は続ける。加えて、
1000円の生写真で、投票権1枚
生写真は、メンバーを指定できるとする、という制度を、導入する。

こうすれば、ファンは、自分が聴くCDと、人にプレゼントするCDは買うけど、それ以上は買わない。
もっと投票したければ、生写真を買う。
推しているメンバーの生写真を買って投票するのだから、買った写真を捨てる可能性は少ない。捨てるのは、ファンでなくなる時。

しかし、これでは、CDの売り上げが伸びない。

写真に、曲がはいっているICチップをつけて、写真が1枚売られれば、CD1枚売れたとカウント。  どうでしょう、こんなアイディ。技術的には可能だと思いますけど。

KC
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「見逃した君たちへ『手をつなぎながら』」観戦記。推しメンは須田亜香里さんに決定。(ときめき研究家)

2011-06-16 21:00:00 | ときめき研究家
『手をつなぎながら』公演を現場で観るのは初めてだが、好きな曲が多いセットリストで、チケットが取れてから楽しみにしていた。
Ⅰ曲目から4曲目までは、全部好きな曲。歌って踊るのが嬉しくてたまらない感じが満ちている。

『僕らの風』は、堂々とした青春讃歌。この曲が公演タイトル曲であってもおかしくない名曲だ。メンバーの歌唱も伸びやかで、歌う喜びに溢れている。

『マンゴーNo2』は『マンボNo5』をもじったタイトル。元気で楽しく、勢いがある。子供っぽくなりそうな曲だが、「子供扱いしたらびっくりするような言葉言っちゃう」ってどんな言葉だか、ドキドキしてしまう。

『手をつなぎながら』は公演タイトル曲で、完璧な楽曲。『初日』に匹敵する感動がある。初のオリジナル公演を迎えるメンバーの心境を歌いつつ、一義的には普通の学園ソングになっている所が、むしろ『初日』より普遍性があると言える。
サビ前の聴かせどころで「やっぱり無理かもしれない」「心のロッカー片付け」というネガティブな歌詞に最初は違和感があったが、それがサビでの感情の爆発を効果的にしている。

『チャイムはLOVE SONG』でも勢いは落ちず、ますます加速していく。これは普通の学園ラブソングだが、得意の妄想デートもの。中庭を挟んで一瞬目が合うだけの「デート」を期待する健気な歌。

自己紹介をはさんで、ユニット曲も名曲揃いだ。
『Glory days』は、以前にも書いたが至高の名曲だ。青春のじたばたをラップ調で歌う。

『この胸のバーコード』。『小池』『100メートルコンビニ』と並ぶコンビニものだが、この歌は少し暗すぎる。バーコードリーダーで恋心も読み取られそうという発想は面白いが。

『ウィンブルドンへ連れて行って』こそ究極の妄想デートソングだ。電車で見かける彼は、ラケットを持っているというだけで、技量もわからない。もちろん話しかけたこともない。それなのに「ウィンブルドンに連れて行って」とは、2重にハードルが高い。衣装、振り、歌唱はアイドルらしく可愛らしい。

『雨のピアニスト』。この曲も完成度が高い。明示はされていないが、これは不倫関係の破局の歌だ。自分のせいと謝る男に対し、「恋愛は二人でしたもの」と凛々しい。曲も次第に緊迫感が高まっていく見事な構成。

『チョコの行方』は一転して子供っぽい曲。バレンタインディにあげたチョコの行方を尋ねるのは当然の権利だろう。あげてもないのにホワイトディのお返しを期待する『ホワイトディには』とは違う。

再び全員曲。ここは少しトーンが落ちる。
『Innocence』はあからさまな処女喪失の歌。昔から山口百恵の『ひと夏の経験』などの曲はあったが、これほどあからさまだとおじさんには刺激が強すぎる。

『ロマンスロケット』。宇宙人もの。秋元作品では、うしろゆびさされ組の『コスモス通りの異星人』以来だろう。宇宙人から見ればややこしい地球人の恋愛は、だから面白い。ジョーンズさんの缶コーヒーCMと同じコンセプト。

『恋の傾向と対策』。
見かけは冴えない秀才君、でも眼鏡を外すとイケメンというのはありがちなパターン。『逆転王子様』しかり。塾が舞台なのも珍しい。教育熱心な名古屋らしい。

『大好き』。神々しいまでの清らかなバラード。まるで讃美歌のようだ。CDでは、スタジオ録音のエコーが効いている。TDCホールだとそのエコーが不自然に聴こえた。せめて、振り付けもほとんどないこの曲くらいは生歌にしてほしかった。

アンコール。『ロープの友情』。リポビタンD(ファイト一発)のCMの世界を歌にしたような曲。結末の「二人で天国へ」というのは納得できない。価値観の違いと言えばそれまでだが、どちらか一人でも助かる道を選ぶのが友情なのではないか。

『火曜日の夜、水曜日の朝』。タイトルが洒落ている。虚無感から街を徘徊するような歌には『命の使い道』『涙売りの少女』『I'm  crying』などがあるが、段違いに格好よく、スピード感に溢れている。

『バンザイVenus』をはさんで『遠くにいても』。これは青春の旅立ちの歌だ。そして、名古屋と東京に離れている、メンバーとファンを繋ぐ歌でもある。こういう感謝系の歌は、実はあまり好きではないが、この歌はさっぱりしていていい。

今回、松井珠理奈の、一人だけ違うダンスを踊っているような、過剰なパフォーマンスは見られなかった。髪も短めに切り、以前の針金のような細さではなく少しふっくらとした感じ。周りがAKBではなくSKEなのでダンスも同化して目立たないのか、珠理奈の過剰さ自体が薄れてきたのかは、わからなかった。

周りのメンバーも個性が強く、W松井以外は初見なのに、相当数のメンバーを覚えられた。
唇が厚く世話好きのおばさんみたいな桑原、好奇心旺盛な万年少女風の平田、キツネ目の矢神、ショートカットの中西、アダルトな出口、幼児のような加藤。大矢は若いころの高井麻巳子に似ている。ツインテールにした平松は、19歳のはずなのに童顔で、どこか奥真奈美に似ている。

その中でも最も強烈な印象を受けたのが須田亜香里。
総選挙でアンダーガールズに選ばれたことは予備知識として知っていたが、その圧倒的な笑顔には目を奪われた。大島優子はどんな曲も微笑みながら歌うが、その上を行く。アイドルの微笑とはとても思えない、壊れた笑い袋のように、顔を皺だらけにして笑い続ける彼女は、かつての珠理奈と同様、過剰だ。多くのファンがこの過剰な笑顔の虜になり、怖いもの見たさのような1票を投じたのだろう。
後半はずっと彼女の笑顔を探していた。


10日間で3公演。ホールで2回と映画館1回。書斎派なのに立て続けに観たので、消化不良だ。原稿もなかなか書けなかった。しばらく書斎に籠ろう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日新聞の投書欄より。(ときめき研究家)

2011-06-16 17:46:27 | ときめき研究家
6月16日朝日新聞朝刊の投書欄に、30歳女性の「AKB総選挙、購入あおるな」という投書が掲載されていた。

○投票権目当てで大量購入されたCDが大量のごみになるのは目に見えていて、資源の無駄。

○目先の利益のため大量購入をあおる企業にも憤りを感じる。違う形の販売戦略を考えてほしい。

○AKB48には、歌やダンス、華やかさなどの実力で勝負し、世界から注目されるアイドルグループであってほしい。

投書者の意見に同感である。特に3点目に共感する。

歌やダンスのほかに、「華やかさなど」を実力の1要素と捉えている点が、素晴らしい。
「華やかさなど」には、「可愛さ」「美しさ」「カッコよさ」「儚げな様子」「元気のよさ」「さわやかさ」「ヘタレ度合い」など、
各々のアイドルを魅力的に思わせるあらゆる要素が含まれる。
言葉を換えれば「アイドル性」だ。

歌やダンスという、一見客観的に評価できそうなものにしか「実力」を認めない考え方では、アイドルは楽しめない。
どんなに歌やダンスが下手でも、それ以外でアイドルとしての魅力がある子は「実力」があると言える。

1点目、2点目の主張も、もちろん正論。自身も「あおって」いた朝日新聞が、バランスを取る意味で掲載したのだろう。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女子会ランチ (ピーナッツ)

2011-06-16 12:46:46 | 現代のアイドル
テゴ観た~?→観た~!→可愛かったよね~?→ね~!→何?テゴって?→やっだぁ~!テゴマスですよ、テゴマス→ギョギョ!→それは、え~っと、クニマス!って、わかりづらいわ!→でも、何?テゴマスって?→あ、ジャニーズの2人組の…→それ、なんとかキッズじゃないの?→それは、キンキだから→あ、私、煮付け、得意!→私、居酒屋で、絶対頼む-!→っざけんじゃねぇよ→ボビー?→っざけんじゃねぇって言ってんの→だから、ボビーでしょ?…。

こんなアホみたいな女子会ランチに参加してきました。
お呼ばれした理由は、わかってる…"食後に、コーヒーおごってよ-!"だ。
10代(2人),20代(2人),30代(1人),40代(1人),50代(1人)…ウチの会社の"イッチョカミ7"、ベストメンバー。

ただ、この人たち、単なるアホじゃない。
時々、こちらが、ハッ!としたり、"なるほど~"って感心させられたり…そんな発言をなさる。
と、同時に、"「女子の眼」ってスゴいな、男とは違うんだな…"って教えてくれる。
正直、すっごく、勉強になったりするんだ。
そして、この日も、AKB48,モーニング娘。について、"そんな見方してたんだ~"って瞬間があった。
ただし、女子同志の会話は、とにかく、テーマが、あっちゃこっちゃにいく。
まずは、榎田(阪神タイガース)の起用法について、真弓監督の悪口を、散々、言い尽くした後、ようやくの(?)アイドル話…。総選挙の話のさわりをサラッ!とした後、"アイドルと数字"みたいなテーマになって…。

序盤,中盤は、40代のお姉様の独壇場。
1982年デビュー組が、いかにスゴかったか? そして、その前後の年も、実は、スゴかった…って話。
尾形大作が、なぜ?いっつも、賞レースにノミネートされていたのか?
"小野さとる"という演歌歌手が、なんちゃら歌謡祭で、「よこはまチャチャ」を歌いきった後、バク転をして、歌手仲間からヒンシュクを買ったという話。
おニャン子クラブの会員番号の話…でも、山本スーザン久美子の番号をド忘れしてしまって、"よし!思い出すまで、仕事戻らないっ!(ぶりっ子)"って、オェーッ!とにかく、お姉様、我が世の春だった。
それを、年下に聞かせ(なぜか?こんなのを真剣に聞くんだよな、このグループ)、で、50代のお嬢様は、"そら、そやろ"、"そんな事もあったな~"って、遠い目をしてた。
そして、終盤、10代(18歳?)の社員ちゃんの言ったことに、僕は、この日の「なるほど大賞」をあげたのです。

10代:私ね、AKBって、実は、得してると思うんです
一同:なんでなんで?
50代:そらまた、なんで?
10代:だってね、昔、高額納税者所得番付…だったかな? そういうみたいなの、ワイドショーとかで、発表したりしてたでしょ。もしも、あれ、あの順位とか、金額とかを、今回の総選挙の時とか、頭の片隅にあったら、いや、100%の純粋で、"○○ちゃん、頑張れ-!"とか、ならなかったん違うかなー?って。
僕:あ~、僕、それも含めて、「夢」やと思ってたトコあるわ~。両親に家プレゼント(?)とか…
10代:そういうことか-!? でも、私、その時、小っちゃかったから…そんな風に思わんかったです
50代:あたし、その時、もう大人やったわ、"こんな娘ほしい"思てたわ
40代:私が、ダンナと揉めてた頃やな
10代,20代,30代:あ、でも、私、ちょっとわかる…
10代:私、当時、特に、加護ちゃんと辻ちゃんの大ファンやったんです。そしてね、その日のことをハッキリ覚えてるんです。あの、「○○商店」って、あったでしょ?
40代:今、コンビニの…?
10代:そうそう。あそこで、私が、20円のグミを買ってて、お姉ちゃんが、そのグミのデラックス版が出た!とかで、30円のグミを買ってて、なんか、それで、叩き合いのケンカをしたことがあるの…血ぃ出してね。で、家に帰ったら、お母さんにメッチャ怒られて、その時、応接間のテレビで、ちょうど、ワイドショーみたいなんやってて…、加護ちゃん,辻ちゃん、3000万円だったかな? とにかく、その状況をすっごく覚えてるんです。
ほんで、今思うと、今思うと…なんだけど、そこキッカケで、私、「モーニング娘。」から、気持ち離れていった気がするんです。なんか違うんだなぁ~…っていうか、距離を感じた…っていうか。
10代,20代:私も、そうやったかも?なんかなんか…やった。「モーニング娘。」に罪はないのにね。でも、そういうの、せんといたったら良かったのにね。「アイドル」には、生々しい感じになるもんな~。
40代:リーダーが、しょっちゅう交代することとか、スキャンダルやなかったんや?
10代:はい、あんまり、そっちは…いや、私だけなんかな~?

僕、思ったよ。「アイドル」って、出していい部分と隠しておきたい部分のサジ加減が、すっごくビミョーなものなんだなぁ~って…。
それにしても、女子の視点ってのは凄いな。そら、浮気も簡単に見つけるて…。いや、その頃の感覚を大人になって、忘れているだけなのかナ?
とりあえず、授業料として、コーヒー(7人分)出させて頂きました。
しっかし、「アイドル」ってのは、沢山の"私(ら)とおんなじだ-!"で、その関係性が、より成り立っているものなのかも?・・・
とにかく、そんなことを考えた1日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイドルは、どこまで、力を入れて踊るべきなのか (ナッキー)

2011-06-16 12:26:34 | アイドル論
アイドルは、どこまで、力を入れて踊るべきなのか (ナッキー)

藤田奈那が腰を痛めたというテッドさんの記事を読みました。
6月6日のチーム4発表のステージで、戸賀崎支配人は、「森杏奈は、腰の治療で、連続出演はできない」と言っていました。

テッドさんは、佐伯美香・成瀬理沙が怪我が原因で引退したのは、ステージを休んで、他の研究生にポジションを奪われたくなく、無理をしたからと書かれています。
確かにそうでしょう。

それに加えて、ファンの期待に応えたいという、芸人(アイドル)としての本能があったと思います。

ポジションを奪われたくないだけなら、少し踊りの力を抑えて、ステージを続けることもできたでしょう。(セレクションで、落とされない範囲で)

アイドルが、全力をつくして、踊るのは、ファンがそれを望んでいるのを、肌で感じているから。

例えば、典型的なブログの意見を編集引用します。
AKB48はステージの「踊りのパフォーマンスを真剣に見せるべき」という主張が典型的です。

・省エネちゃんはやっぱり終始省エネ。
Pioneerなんか、あの手を振り上げるだけの振りが著しく遅れ、手もまともに上がってなかった。
さぞかし忙しいんだろう。
ステージのど真ん中で振りおくれて息が上がって大変そうでした。
この人が今年の総選挙で一位に返り咲くのかと思うとホントにやりきれないです
引用終わり

このように主張されるファンブログ多数あり、コメント多数あり、握手会での表明多数あり、メンバー本人は、ファンの期待をひしひしと感じていると思います。

ブログ管理人テッドさんは、「メンバーの健康管理が心配」と、気遣っていますが、鈴木紫帆里推しですから、ステージでの「よい」「迫力のある」パフォーマンスを見たいという気持ちでは、引用したブログの方と、発想は同じ。

「アイドルなのだから、パフォーマンスが劣るのを、許して楽しもう」という主張は、たまに、ファンブログで見かけますが、少数派。
例えば、このブログでは、板野友美ダンス手抜き批判はおかしい、という記事
東京女子流のダンスは、ハイヒールをやめた方が、足に負担が少なくてよいのではないか、という私の記事


森杏奈、藤田奈那、体を十分に直して、元気なステージを見せて欲しい。
自分の体調を把握し、ときには、手を抜いてください。

手を抜いたら、離れていくファンもいることでしょう。
しかし、アイドルなのだから、ステージの踊り以外の魅力でも、ファンをひきつけなくてはなりません。

むしろ、アイドルとしての魅力で、ファンをひきつけ、
踊りは、新しいファンを増やすために、「つけたしのパフォーマンス」と考え、体を大事にされることを、お勧めします。

ナッキー
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大人になるということは、純真さを失うということなのでしょうか(ナッキー)

2011-06-16 11:30:58 | アイドル論
大人になるということは、純真さを失うということなのでしょうか(ナッキー)

私は、初めて、菊地あやかが、ブログで、口を滑らした、と読んだ時に、

スタッフがちゃんと、指導、管理(英語でいう、マネージメント)しないと、菊地あやかが、可愛そうではないか。
こういうことが、苦手な子なんだから。   と思いました。

その後で、テッド氏の記事に、

マスコミがCGと気づいて騒いでくれないので、
感度が超鈍い大手マスメディアに菊地さんの「ブログでうっかり」と言う手品の種を半ば見せることでやっとマスコミ気がついて、
「あれは手品(CG)なんだよ、皆さん。」
「皆さん気がつかないでしょうけど江口愛美って(CGで)秋元戦略の次の一手なんですよ」と得意げに解説始めて。
菊地さんに先走りの振りをさせた

という推察を読んで、なるほどと思った。

こちらの記事には、「チームKの菊池あやかが、数億単位のプロジェクトを、一気に潰すネタバレ投稿で、処分として解雇は免れないのでないでしょうか。」という意見を紹介していますが、

もし、ネタバレが損害賠償という結果をもたらすのであれば、ブログ投稿前に、厳重チェック体制をひいたに違いありません。

メンバーのブログから、うっかりネタバレしたという事実が、「やらせ、だった」ことを物語っていると思います。

さて、2008年8月13日、夜の研究生公演でアンコールが中止になった時に、テッドさんから、

「今日の公演は、酷かった」

というメールを受信しました。

話を聞いた私は、「そんなすごい公演を見たかった。」となぐさめ、

昼とおやつを見たけれど、肝心の夜公演を見なかったKCさんは、この演出が事前に分かっていたらモニターで見たのに、とくやしがり、(事前に分かるはずがないのだけど、あまりに残念で、無茶な発言、予感できなかった自分がくやしいとも)

アンコール中止は、秋元康が、一度はやってみたいと、用意周到に準備した企画という趣旨の記事を書かれました。

このブログが始まって、2か月、これが、分析系の本格的記事、第一号でした。

それから、3年がたち、
菊池あやかのブログを知って、あやりん、可愛そうと心配した私と、
菊池あやかのブログを知って、秋元康の意図を看破したテッドさんをくらべると、

テッドさんは、騙されずに、理性的に分析した、
私は、ナイーブで、騙された、感情が先にきた

テッドさんは、3年間で、アイドル分析能力を身につけて、AKB48的に言うと「成長した」
アイドル分析者としての経歴は、私の方が長いのに、アイドルを純粋な気持ちで鑑賞していた

アイドリアンとして、どちらが幸せなのでしょうか

もちろん、分析力がないと、時代を超えて、アイドルの普遍性を議論することができないし、
ただ感じただけの「よかった」「素敵だった」という絶賛だけでは、読者を納得させる文章にはならないでしょう。

だけど、この一件に限っては、騙されなかったテッドさんより、騙された私の方が、アイドルファンとしては、幸せなのではないかと思いました。

理性では敗北、感性では勝利、みたいな感じ。

大人になる(=能力が身に付く)ということは、純真な心で、対象(=アイドル)を見ることができなくなるという、ジレンマを感じます。

ナッキー
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする