AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

『ナギイチ!』カップリング曲『僕がもう少し大胆なら』に胸を締め付けられる。(ときめき研究家)

2012-06-16 17:52:18 | ときめき研究家
『僕がもう少し大胆なら』。
年齢のせいか、このような青春回顧の歌には無条件に共感してしまう。
青春回顧の内容にふさわしく、過去の楽曲を想起させるようなモチーフも随所に散りばめられている。
Tシャツが濡れて素肌が透けて見えるのは『スコールの間に』にもあった状況。
スーパーがアパートになるように街の景色が変わるのは『Seventeen』からの引用。
二人が久しぶりに歩く線路沿いの道は、『抱きしめちゃいけない』の二人が歩きながら見た鉄橋に続いているのかもしれない。
彼女が待っていたはずの踏切は『初恋の踏切』のそれか。(『初恋の踏切』の彼女が毎朝同じ電車に引っかかっても家を出る時間を変えなかったのは、細かいことを気にしない彼女の性格ゆえだったのか。)
かつてこの二人が別れてしまったのは、彼の大胆さと彼女の繊細さが少し足りなかったからと歌われている。これは太田裕美『さらばシベリア鉄道』で「僕は照れて愛という言葉が言えず 君は近視まなざしを読みとれない」と符号する構図で、本歌取りと言える。

何かの拍子に再会した二人は、まだ20台前半と見た。「自分がおじさんに思える」と言うくらいだから、彼は本当のおじさんではなく、きっとまだ独身だろう。彼女の言動からも既婚の気配はない。今からでも恋の続きが始まりそうな余韻が仄かに残る。
がさつに見えて臆病な彼女の手を、今度こそ彼がしっかり離さないでほしい。

『初恋の行方とプレイボール』。
『その汗は嘘をつかない』『ウイニングボール』に続く、高校野球シリーズ第3弾。
中学時代に好きだった彼の高校野球を今でも応援し続けている歌。「友達以上に好きだったけど野球に負けちゃった」という簡潔な説明が見事。甲子園の試合を電気屋のテレビで応援している時、知らない人が彼を誉めるのを聞き涙が出るくだりは秀逸。
漫画『タッチ』の続編が、今人気だとか。この国の老若男女には、高校野球の魅力には抵抗できない何かが刷り込まれている。

『最後のカタルシス』。
人生に希望を失っていたが「母親のように」見つめてくれる女性に会って、生きる意欲を取り戻すという歌。この女性は一体どういう存在だろう。ドラマ『ごくせん』のような女教師か。『クロス』に歌われる普通の彼女なのか。
カタルシス(=精神の浄化)とは大げさな言葉だが、言いたいことはわかる。

『わるきー』。
人気上昇中の渡辺美優紀のキャラクターに乗った企画モノで、楽曲としての普遍性はない。同じ当て書きでも『上からマリコ』は、年上の彼女に翻弄される年下の男の子の困惑と幸福を描いて、普遍性のあるナンバーになっていたが、それとは違う。
企画モノと割り切って聴いても、面白味がない。マッチョな男の子に気があるふりをして荷物持ちをさせるという設定にはヒネリがない。「筋肉をさわらせて」「どれくらい固いか」といった際どい歌詞が聴かせどころなのだろうが、いかにも品がない。
曲調は1回で覚えられる親しみやすいメロディーなのが、たちが悪い。

『ナギイチ!』。
お気楽な渚のラブソングだが、「目移りしないで私に決めなさい」というストレートな歌詞が気持ちいい。駆け引きなしに「当然私は自信ある」と断言するのは、渡り廊下走り隊『ビキニは似合わない』で「もう少し成長の時間をくれよ」と歌っているのと対照的。確かにまゆゆとさや姉では、水着勝負では勝負になるまい。
ピアノの装飾的なイントロが聴かせる。Bメロで急に短調になって、イントロのメロディが蘇って来る構成がお洒落だ。
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2012-06-16 15:49:00 | チームA・チームK・SDN48
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再録:指原莉乃 モバメ私信疑惑で、思い出した 平嶋夏海のモバメによる QandA (ナッキー)

2012-06-16 04:00:29 | 注目の記事
再録:指原莉乃 モバメ私信疑惑で、思い出した 平嶋夏海のモバメによる QandA (ナッキー)


指原莉乃のモバメ私信疑惑を思い出したので、2009年11月25日の記事を再録します。ナッキー




AKB48随一の"ヲタドル"指原莉乃が特定のファンに私信を送り密会を画策!? 
こちらの記事には、ファンの名前(愛称)入り
という記事を読んで、思い出したことがあります。

平嶋夏海さんのモバメを取り始めた頃、次のようなモバメがきました。
「質問を募集します。ファンレターで質問をいただければ、モバメで回答します。回答する時に、お名前を書くのでよろしく。」

私は、すぐファンレターを書きました。
「3月28日のひまわり公演を観戦していた夏海さんが、眼鏡をかけていましたが、視力が悪いのですか、それとも伊達眼鏡。」
そして、「モバメで回答する時は、ナッキーというペンネームではなく、本名(苗字ではなく、名前だけ)でお願いします」書きました。

2008年3月30日 00:54 ★QandA★ というタイトルで、平嶋夏海さんよりのモバメ

「XXさん (XXには私の本名)
Q:3月28日のひまわり公演を観戦していた夏海さんが、眼鏡をかけていましたが、視力が悪いのですか、それとも伊達眼鏡。
A:視力悪いんです。乱視なんです。で、片方が乱視&近視で、反対が乱視&遠視なので、眼鏡作るの大変でした。
高校生になるまでにはコンタクトつくりたいんですが、眼科に行くひまあるかな。
暇があると遊んじゃうから、忙しくって(笑)」

この後、私はすぐに、「コンタクトをしないでステージで踊るのは、危険なので、お願いだから、すぐ眼科に行ってコンタクトを作って下さい」 とファンレターに書いたら、
しばらくして、「コンタクトを作って、お客さんの顔がよく見えるようになりました。」という趣旨のモバメがきて、一安心。

さて、私の名前の入ったモバメが発信された直後に、
「名前入りのモバメはいけないと言われたので、次からはやめます。」
というモバメがきました。
何がいけないのかなあ、AKB48って変なところで規制があるなあ、と思っていたのですが、

今回の指原莉乃ファンに私信騒動で、納得。
モバメで、私信を送るような疑いのある書き方は、全面的に禁止ということなんですね。


さて、指原莉乃の報道の中に、
「いまだに当時の彼女のヲタ活動を綴った『はてなダイアリー』が閲覧可能な状態で残っている」
と書いてありますが、探したけど見つかりませんでした。今回の騒動で閉鎖されたのでしょうか。

ナッキー
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せっかく質の高い、HKT48が、指原莉乃加入で、つまらなくなる(KC)

2012-06-16 03:32:37 | SKE48/NMB48/HKT48
せっかく質の高い、HKT48が、指原莉乃加入で、つまらなくなる(KC)

HKT48ファンとしては、たいへん残念な人事である。KC

ネット記事引用。
14日発売の「週刊文春」で元カレと名乗る男性に交際当時の様子を暴露された、AKB48の指原莉乃(19)が16日未明、ニッポン放送のラジオ番組「AKB48のオールナイトニッポン」で「その人とお友達だったことは本当です。本当にすみませんでした」と涙ながらに騒動を釈明し、ファンへ謝罪した。番組に一緒に出演した総合プロデューサーの秋元康氏(56)は、指原に姉妹グループ、HKT48への“移籍”を命じた。

指原は「最初その話を聞いたとき、何の事だか分からなくて。記事を読んですごくビックリしました。中身に関しては事実じゃないこともたくさんありましたが、その人とお友達だったことは本当です」と涙声で今回の騒動を弁明。

「ご飯を食べて吐いて、を繰り返して…。ツアー中に過呼吸になって。お母さんにもなかなか話せなくて。ファンの皆さんの(ブログの)コメントに心が苦しくなりました。本当にすみませんでした」と謝罪した。

以上
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平田梨奈の意見、力強いのか、痛々しいのか(ナッキー)

2012-06-16 02:49:21 | アイドル論
平田梨奈の意見、力強いのか、痛々しいのか(ナッキー)

64位に入れなかった「ひらりー」こと平田梨奈さん。
文末に添付しましたGoogle+の記事を読んで、私は感動していたのですが、

「競争社会に生きる者として、平田の極端な意見を笑えません。現実に起きていることを戯画化しているだけだから。」という意見の方がいて、考えさせられましたので、記事にします。

確かに、次の意見は極論だと思います。( )は私の補足。
「愛の大きさは、CDの枚数(財力)ではなく、一票ごとに血を100ccぬくとか、まゆげ10本と交換(自己犠牲)とかにしたらいい。」

この発言で連想したのが、終戦直後の小説や映画で見たことのある、売血(病院で治療に使う血を、献血ではなく、病院と個人が、売り買いしていた)。
自己犠牲(まゆげ)社会奉仕(献血)した人が、投票の権利を得るとは、愛の大きさを測るには適しているでしょう。

CDを買う財力だと、努力と比例しませんが、(お金持ちは苦労しなくても大量投票できるし、貧乏人は努力しても少しの投票権しか得られない)
物理的に限界のある献血とまゆげだったら、ファンの熱意と、投票枚数が比例しますから。

「競争社会の現実の戯画化」とは、次の部分からだそうです。

「1年間ほとんど死ぬじょうたいまでがんばる!
みなさんをしあわせに笑顔にするために
がんばる!心をとりかえてがんばる!」

アイドルという仕事は、死ぬ状態までがんばるほど、価値があるのでしょうか。
ひらりーが、死ぬ気でがんばるという常套句を、間違えて、「死ぬ状態まで」がんばると書いていることを承知の上で、私も疑問に思いました。

アイドルは、がんばる姿も素敵ですが、
基本的には、見ていて楽しくなる存在がアイドルであって、
見ていてつらくなるように見えてしまったら、アイドルとしての価値もなくなってしまいます。
ひらりーは、そこまで、突き詰めるかもしれない。そう心配してしまう平田梨奈の意見。

ナッキー

以下、Google+より引用

今日は選抜総選挙の日でした。
選抜入りしたみなさんおめでとうございます!
12期からはたのちゃんととむが入って、すごくうれしかったです♪
ひらりーはざんねんだけど、64位までに入ることができませんでした( p_q)
でも本当のこと言うと、それはあたりまえのことだと思っていました。
今のひらりーには、まだまだ足りないものが多すぎる。。。
歌ももっと練習しないといけないし、ダンスもまだまだおぼえるのに時間がかかるし、MCもきんちょうしてちゃんとしゃべることができない。。。
みなさんにみとめてもらうには、まだ時間がひつようだと思っていました。
だからそくほうを聞いたときは、とむが入っていたことと大好きな指原さんのじゅん位が上がってたことがすごくうれしくて、総選挙の日が楽しみでした。
だけどこないだの握手会で、たくさんの方がにこにこして、「ひらりーにいれたよ!」
「楽しみにしてるからね!」って言ってくれて。。。
福岡のおばあちゃんたちが、今まで買ったこともないAKBのCDを買ってくれて
「投票のしかたがわからないから教えて」って電話してきて。。。
しょしぃて。。。
いつもはAKBの話なんかしないクラスの子が、ひらりーがいないときに、クラスみんなで1枚ずつCD買って、ひらりーに投票しようって話してたみたいで。。。
せんぱいたちが、「総選挙がきらい」って言ってたりゆうがやっと分かりました。
自分にじゅんばんをつけられるのが、いやなんじゃないんだ。
だれかに負けるのがくやしいんじゃないんだ。
自分をおうえんしてくれる大切な人を、がっかりさせてしまうのが悲しいんだってわかりました。
ひらりーはどうして歌手になりたかったのか?
それはみなさんをしあわせにするためです。
ひらりーを見て楽しい気持ちになってほしい
ひらりーの歌をきいて明日もがんばろうって元気になってほしい
だからAKBでがんばってきました。
でも今日の総選挙で気がついたんです。
さいきんのひらりーは自分のためにがんばってた。
みなさんの気持ちを考えずに自分のことだけ考えてた。
いつのまにか、みなさんをしあわせにするために、がんばろうって気持ちをどこかに落としていました。
ひらりーは総選挙の結果はどうでもいいと思ってた。
ひょうの数=愛の大きさ、とは思わなかったから!
とうひょうできない人だって100ひょういれてくれる人だって、愛の大きさにかわりはないと思ってた!

みなさんの愛の大きさを知りたいならCDを買うんじゃなくて、
1ひょうごとに血を100ccぬくとか
まゆげ10本とこうかんとかにしたらいいのに。。。と思ってる!

でも、ひらりーが、けんがいになることで、こんなに悲しいと思う人がいるのが分かったから
ひらりー来年はがんばる!
1年間ほとんど死ぬじょうたいまでがんばる!
みなさんをしあわせに笑顔にするために
がんばる!心をとりかえてがんばる!
この子がOnly one!
この子にとうひょうしたい!
と思われる人間になるように、これからもがんばります!
おうえんしてくださったみなさんありがとうございました!!
みなさんをがっかりさせて本当にごめんなさい。
これからもっとがんばっていつかひらりーを、おうえんしていてよかったっておもってもらえるように、前にすすんでいきたいです!!
いみがわからなかったら、ごめんなさい。。。
シンプルにまとめると、ひらりーはみなさんをもっと好きになったということです!
ひらりー♪

補足:平田梨奈が、いかに個性的なアイドルか、を知って欲しいので、ブログ記事をリンクします。
ぐぐたすで注目を浴びつつも、大人の事情でまだ光が当たっていない子がいる。
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