AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

AKB48じゃんけん大会を映画館で観戦(総選挙分析ライター)

2014-09-18 10:45:00 | 分析系 メンバー
AKB48じゃんけん大会を映画館で観戦(総選挙分析ライター)


9月17日に行われた第5回AKB48じゃんけん大会を映画館で観戦した。じゃんけん大会を映画館で見たのは第2回の篠田優勝の時以来。第3回(島崎優勝)、第4回(松井珠優勝)はテレビで見ていた。確かこの2回はフジのテレビ中継があったので映画館での中継は無かったような記憶がある。

過去2回テレビで見たときは中継途中でCMや人気メンバーの紹介が入ったりして、じゃんけん大会の詳細や全容がわからないので、今回は第2回に観戦したとき同様にメモを片手に映画館でじっくり見てきた。

第2回のときはじゃんけんの対戦結果を全てメモしてこのネットに分析結果を公表したので、今回もそのつもりで臨んだのだが、Hブロックの対戦がすべて終わりベスト16人が出揃い、準々決勝のベスト8を決める闘いの記録を取っているところで、映画館の従業員からメモ取りを止められたので、その時点で記録をとることを断念した。

暗い映画館の中で神経を集中して記録を取りながら一戦一戦を見ているとじゃんけん大会というのは本当に「おもしろいな」というのが今更ながら実感できた。

今回のじゃんけん大会は松井珠理奈の影アナから始まり、昨年じゃんけん大会選抜メンバーによる「鈴懸」、そして選抜メンバー、出場メンバーによる「心プラ」歌唱、司会者(福澤朗)、レフリー(イジリー岡田)等の紹介後直ちに始まった。出場者が多いので時間管理に気を配っている様子がうかがえた。この時点では昨年のように秋曲の披露は無かった。
140917 第5回じゃんけん大会「鈴懸」
140917 第5回じゃんけん大会「心のプラカード」映像

じゃんけんの本戦はA~Hまである8ブロックのAブロックから始めて、ブロックごとに1~3回戦まで一気に闘い一ブロック2名の選抜メンバーを決定して次のブロックの対戦に移る、人気メンバーが敗けたときのみコメント有りというやり方でかなりスピィーディに進んだ。

メンバーは1ブロックごとに最初に一人ずつアップに大写しされるので、ここが最初大きな見せ場となってさまざまな衣装や趣向をこらしてできるだけ目立とうとしており、大いに楽しめた。

今、筆者が思い出して印象に残っているのはスクール水着姿になった小林香菜、ビキニ姿で現れた石田安奈(SKE)、沖田彩華(NMB)、東京・大阪を象徴する奇抜な恰好で現れた高橋みなみと山本彩、番宣を兼ねて佐々木希と一緒に登場した柏木由紀、自己紹介が長くなり滑った川栄李奈、乃木坂46のメンバーを連れて乃木坂の清楚な衣装を着て登場した小嶋陽菜、それぞれSAXとエレキの演奏でアピールした古畑奈和(SKE)と阿部マリア、自転車に乗って登場した兒玉遥(HKT)、着ぐるみを着て自分の姿を最初に見せなかった小谷里歩(NMB)、セーラームーンの衣装で現れた入山杏奈、和服姿の武藤十夢と松井珠理奈、ランドセルを背負いまるで小学校生という出で立ちの佐藤妃星、岩と焼肉という捨て身の格好で現れた内田眞由美など。
AKB48 第5回じゃんけん大会 メンバー衣装 140917

本戦のじゃんけんでは、とにかく出場メンバーの勝ちたい気迫、真剣度合が映画館の大きなスクリーンからストレートに伝わってくる。それでいてほとんどのメンバーがニコニコと柔らかい笑みを浮かべてアイドルらしさを忘れていないのは流石(さすが)だなと感心した。

それぞれのブロックで3回戦まで行い選抜メンバー16名のうち1ブロック2名を決定していく闘いを見ていて感じたのは、過去総選挙の選抜だったり現選抜の人気メンバーというのはやっぱり目に見えない「何かを持っている」ということ。とにかく勝負強い。

総選挙の新旧選抜メンバーで一回戦で負けたのは、高橋みなみ(0)、川栄李奈(0)、生駒里奈(0)、横山由依(0)、渡辺麻友(0)の5人だが高橋と横山はそれぞれ山本彩と松井珠理奈と対戦しているのでこれを除くと3人だけ。

その他の総選挙選抜メンバーのじゃんけん勝利数は以下の( )内の記載どおり。
北原里英(1)、山本彩(2)、柏木由紀(3)、島崎遥香(1)、小嶋陽菜(6→準優勝)、宮崎美穂(4)、高城亜樹(2)、宮脇咲良(2)、峯岸みなみ(1)、松井珠理奈(2)、渡辺美優紀(6→優勝)

渡辺美優紀が優勝、小嶋陽菜が準優勝は周知のとおり。総選挙選抜メンバーは第2回優勝の篠田麻里子、第4回優勝の松井珠理奈同様、今回も圧倒的な勝負強さを発揮した。(第3回優勝の島崎遥香は優勝時選抜選挙23位で16位までの選抜メンバーに入っていない。ただし、この年島崎は運営から強力に推され人気メンバーの地位を確固なものとした)

上記のメンバーの闘いぶりで印象に残ったのは、勝負にこだわりの気配をまったく見せずいつもの自然体だった島崎遥香、勝ち進み久しぶりに脚光を浴びてうれしそうだった宮崎美穂、勝ち残りたいという気迫が全身に現れ真剣そのものだった宮脇咲良、事前に相当作戦を考えていたような気配がした松井珠理奈など。

準優勝した小嶋陽菜は準決勝の川本紗矢戦、決勝の渡辺美優紀戦で「AKBに入って9年間で初めて本気を出す」と本人がコメントしたとおり、普段のトップアイドルとしての一切の笑みが消え、張り詰めたような緊張感が全身を包み本当に真剣で美しいイイ表情をしていた。

逆に、優勝した渡辺美優紀は2回戦からの参戦だったが、その初戦から優勝するまでの全試合、ほんの一瞬勝負に対する真剣なまなざしは垣間見せるが終始満面の笑みで、これはこれでアイドルの鏡といえる立ち振る舞いにホトホト感心した。春先にスキャンダル報道され、その後遺症がまだ完全には消えていない中、渡辺美優紀の臆することない立ち振る舞いに会場のファンも渡辺美優紀の優勝に絶大で暖かい声援を送っていたのでこれで禊はすんだのかなとの印象を持った。

これ以外のメンバーでは伊達メガネの下での笑顔が可愛かった川本紗矢、一切勝負する相手と視線を合わせず勝ち抜いていった小谷里歩、もし優勝したらコンサートはどんなことになるのだろうとハラハラドキドキして見ていたランドセルを背負い小学校生姿の佐藤妃星、輝きオーラを発していた大和田南那と朝長美桜、さわやか清潔女子大生という雰囲気を漂わせた岩立沙穂、なんか“濃いなぁ” と感じさせた永尾まりやが特に印象に残った。

あとおもしろかったのは過去のじゃんけん大会で抜群の成績を誇る前田亜美がBブロックの3回戦で選抜メンバーをかけて大和田南那と対戦したときに前田が後出しでグーからチョキに変えてパーを出した大和田に勝ったように見えたが、レフリーのイジリー岡田が即座に前田の反則負けを宣言し、会場でも瞬時に前田の「後出しでグーからチョキに変え」た映像が大写しにされたとき。イジリーの公平な判定と客観的な証拠映像にファンがヤンヤヤンヤの大喝采の声援をおくっていた。

前述したように映画館では一人ひとりの表情(化粧具合まで)が大写しになり、細部まで分かるのでこういう勝負ごとの中継は本当に見ていて真剣になるし楽しい。


さて、渡辺美優紀の優勝セレモニー中に秋曲の選抜メンバーのサプライズ発表があった。名前を呼ばれたのは以下の32名で名前を呼ばれた順から記載すると以下のとおり。

渡辺麻友、宮脇咲良、松井珠理奈、島崎遥香、指原莉乃、入山杏奈、高橋みなみ、白間美瑠、小嶋陽菜、川本紗矢、松井玲奈、木崎ゆりあ、森保まどか、川栄李奈、武藤十夢、須田亜香里、柏木由紀、加藤玲奈、横山由依、大和田南那、高橋朱里、山本彩、向井地美音、宮澤佐江、小嶋真子、生駒里奈(乃木坂兼AKB)、峯岸みなみ、田野優花、渡辺美優紀、大島涼花、兒玉遥、中野郁海

この発表の最大のサプライズはHKT48の宮脇咲良が渡辺麻友とWセンターとなること。会場では最初にWセンターだと発表され渡辺麻友の後、「HKT48」と続いたので筆者はてっきり指原莉乃だと早合点したのだが、「HKT48チームK4」ときたので「うわ~宮脇咲良だ」と仰天した。会場も映画館もこの時の動揺と衝撃はちょっと言葉に言い尽くせないほど大きかった。

センターに抜擢された宮脇咲良はあまりのサプライズに泣き出し腰砕けで渡辺麻友や高橋みなみ、指原に支えられたり励ましの言葉を受けてなんとか気を保っているように見えた。それほど青天の霹靂だったようだ。(それだけAKB48Gのセンターポジションというのはメンバーにとって夢でもあるが重責ということだろう)

もう一つのサプライズは秋曲の選抜メンバーが32名と多く、大抜擢メンバーが多く含まれていること。

秋曲のメンバーとして、白間美瑠、川本紗矢、木崎ゆりあ、森保まどか、武藤十夢、加藤玲奈、大和田南那、高橋朱里、向井地美音、田野優花、大島涼花、中野郁海など普段の選抜メンバーとは異なる顔触れが続々と発表され、メンバーも会場(映画館)もどよめきと驚きの声援が場内を包んだ。武藤十夢や田野優花は選ばれた感激と驚きで泣き崩れていた。(筆者は勉強不足で中野郁海の名前をこの時初めて聞いた)

逆に名前が後半で呼ばれた選抜常連メンバーの須田亜香里、柏木由紀、横山由依、山本彩などはホッとした表情を、宮澤佐江はうれしさ一杯、峯岸みなみ、渡辺美優紀は安堵の表情が汲み取れた。

最後から2番目に呼ばれたHKTの兒玉遥はそれまで呼ばれていない緊張が、自身の名前を呼ばれた瞬間に頂点に達したようで大きく泣き崩れていた。これとは逆な意味で対照的だったのはメンバーに選ばれなくてだろうと推察するが岡田奈々が悔しさで(?)号泣していたのが印象深い。
「第5回じゃんけん大会 希望的リフレイン選抜メンバー発表シーン 140917」

さて、メンバー、ファンともかように大きな驚きを与えた秋曲の選抜メンバー発表だったので、この発表後のセレモニーはなにか収拾がつかなくなり、優勝した渡辺美優紀にはちょっとかわいそうだったが、彼女は最後までアイドルとしての満面の笑みをたたえて幕引きをしたので立派だったと思う。


最後に筆者は以前、渡辺麻友センター曲「心のプラカード」の初週売上が想定外の不振だったことを受けて、この後「今までとは違った強力な“何か”が必要となる。その“何か”がないと「ジリ貧」になるリスクで出て」きたので「秋曲以降に“何か”が起こることを期待したい」と指摘したが、その“何か”がこれだったのかと合点した。
渡辺麻友「心プラ」初週売上100.6万枚 140902

通常9月に発表する秋曲では対策は間に合わない可能性もあるので、筆者は「秋曲以降に」という表現をしたが、運営はあえて秋曲の発売を11月に繰り下げることでかなり大胆なテコ入れを図ってきた。

改善はやらないよりはやる方が良い。それもできるだけスピィーディに。このテコ入れ策がどれくらいの効果を発揮するのか、注意深く見守りたい。


(以下ネットより転載)
AKB48グループ・じゃんけん大会2014~拳で勝ち取れ!1/300ソロデビュー争奪戦~
開催日:2014年9月17日(水) 開催場所:日本武道館
開場 16:00 / 開演 17:30、優勝者特典:ソロデビュー(ソロデビューしている場合ソロコンサート開催)
司会 福澤朗、アシスタント 谷岡恵里子、コール レニー・ハート、レフェリー イジリー岡田

【じゃんけん前ライブ】
M01 鈴懸なんちゃら
M02 心のプラカード
司会者 福澤朗登場→煽りV
【Aブロック】
<1回戦>
川本紗矢vs渋谷凪咲→川本紗矢
北原里英vs木下春菜→北原里英
小嶋菜月vs鈴木紫帆里→小嶋菜月
矢倉楓子vs小林香奈→矢倉楓子
河野早紀vs茂木忍→茂木忍
高橋みなみvs山本彩→山本彩
柏木由紀vs橋本耀→柏木由紀
<2回戦>
川本紗矢vs北原里英→川本紗矢
小嶋菜月vs矢倉楓子→矢倉楓子
茂木忍vs山本彩→山本彩
柏木由紀vs本田仁美→柏木由紀
<3回戦>
川本紗矢vs矢倉楓子→川本紗矢(ベスト16)
山本彩vs柏木由紀→柏木由紀(ベスト16)

【Bブロック】
<1回戦>
川栄李奈vs木崎ゆりあ→木崎ゆりあ
植木南央vs東由樹→東由樹
神門沙樹vs佐々木優佳里→神門沙樹
大和田南那vs大家志津香→大和田南那
熊沢世莉奈vs大森美優→熊沢世莉奈
湯本亜美vs梅本泉→湯本亜美
<2回戦>
木崎ゆりあvs東由樹→東由樹
神門沙樹vs倉持明日香→神門沙樹
大和田南那vs熊沢世莉奈→大和田南那
湯本亜美vs前田亜美→前田亜美
<3回戦>
東由樹vs神門沙樹→東由樹(ベスト16)
大和田南那vs前田亜美→大和田南那(ベスト16)

【Cブロック】
<1回戦>
高橋朱里vs田野優花→田野優花
名取稚菜vs篠崎彩奈→篠崎彩奈
荒井優希vs下口ひなな→荒井優希
高島祐利奈vs飯野雅→飯野雅
生駒里奈vs小嶋陽菜→小嶋陽菜
込山榛香vs大川莉央→込山榛香
<2回戦>
田野優花vs篠崎彩奈→田野優花
荒井優希vs森川彩香→荒井優希
飯野雅vs小嶋陽菜→小嶋陽菜
込山榛香vs高木由麻奈→高木由麻奈
<3回戦>
田野優花vs荒井優希→荒井優希(ベスト16)
小嶋陽菜vs高木由麻奈→小嶋陽菜(ベスト16)

【Dブロック】
<1回戦>
朝長美桜vs松岡菜摘→朝長美桜
入山杏奈vs石塚朱莉→入山杏奈
武藤十夢vs内山命→武藤十夢
後藤萌咲vs小林茉里奈→小林茉里奈
宮崎美穂vs相笠萌→宮崎美穂
野沢玲奈vs横島亜衿→横島亜衿
<2回戦>
朝長美桜vs入山杏奈→朝長美桜
武藤十夢vs島崎遥香→島崎遥香
小林茉里奈vs宮崎美穂→宮崎美穂
横島亜衿vs田名部生来→横島亜衿
<3回戦>
朝長美桜vs島崎遥香→朝長美桜(ベスト16)
宮崎美穂vs横島亜衿→宮崎美穂(ベスト16)

【Eブロック】
<1回戦>
市川愛美vs兒玉遥→兒玉遥
古畑奈和vs高城亜樹→高城亜樹
小笠原茉由(不戦勝)
岡田彩花vs大島涼花→大島涼花
宮脇咲良vs北澤早紀→宮脇咲良
岩立沙穂vs福岡聖菜→岩立沙穂
<2回戦>
兒玉遥vs高城亜樹→高城亜樹
小笠原茉由vs岡田奈々→岡田奈々
大島涼花vs宮脇咲良→宮脇咲良
岩立沙穂vs石田杏奈 →岩立沙穂
<3回戦>
高城亜樹vs岡田奈々→岡田奈々(ベスト16)
宮脇咲良vs岩立沙穂→岩立沙穂(ベスト16)

【Fブロック】
<1回戦>
行天優莉奈vs佐藤妃星→佐藤妃星
峯岸みなみvs村山彩希→峯岸みなみ
渡辺麻友vs阿部マリア→阿部マリア
梅田綾乃vs伊豆田莉奈→梅田綾乃
永尾まりやvs前田美月→永尾まりや
藤田奈那vs岩佐美咲→藤田奈那
<2回戦>
佐藤妃星vs峯岸みなみ→佐藤妃星
阿部マリアvs高塚夏生→阿部マリア
梅田綾乃vs永尾まりや→永尾まりや
藤田奈那vs西山怜那→西山怜那
<3回戦>
佐藤妃星vs阿部マリア→佐藤妃星(ベスト16)
永尾まりやvs西山怜那→永尾まりや(ベスト16)

【Gブロック】
<1回戦>
中村麻里子vs薮下柊→薮下柊
島田晴香vs岩田華玲→岩田華玲
加藤玲奈vs内山奈月→内山奈月
鈴木まりやvs向井地美音→向井地美音
松井珠理奈vs横山由依→松井珠理奈
達家真姫宝vs小谷里歩→小谷里歩
<2回戦>
薮下柊vs岩田華玲→薮下柊
内山奈月vs中西智代梨→中西智代梨
向井地美音vs松井珠理奈→松井珠理奈
小谷里歩vs西野未姫→小谷里歩
<3回戦>
薮下柊vs中西智代梨→中西智代梨(ベスト16)
松井珠理奈vs小谷里歩→小谷里歩(ベスト16)

【Hブロック】
<1回戦>
江籠裕奈vs中田ちさと→江籠裕奈
沖田彩華vs石田晴香→沖田彩華
竹内美宥vs内田眞由美→内田眞由美
小嶋真子vs土保瑞希→小嶋真子
田北香世子vs太田奈緒→太田奈緒
岡田栞奈vs松井咲子→松井咲子
<2回戦>
江籠裕奈vs沖田彩華→江籠裕奈
内田眞由美vs平田梨奈→内田眞由美
小嶋真子vs太田奈緒→太田奈緒
松井咲子vs渡辺美優紀→渡辺美優紀
<3回戦>
江籠裕奈vs内田眞由美→内田眞由美(ベスト16)
太田奈緒vs渡辺美優紀→渡辺美優紀(ベスト16)

ベスト16
<4回戦>
川本紗矢vs柏木由紀→川本紗矢
東由樹vs大和田南那→大和田南那
荒井優希vs小嶋陽菜→小嶋陽菜
朝長美桜vs宮崎美穂→宮崎美穂
岡田奈々vs岩立沙穂→岩立沙穂
佐藤妃星vs永尾まりや→永尾まりや
中西智代梨vs小谷里歩→小谷里歩
内田眞由美vs渡辺美優紀→渡辺美優紀

5回戦(準々決勝)
川本紗矢vs大和田南那→川本紗矢
小嶋陽菜vs宮崎美穂→小嶋陽菜
岩立沙穂vs永尾まりや→岩立沙穂
小谷里歩vs渡辺美優紀→渡辺美優紀

6回戦(準決勝)
川本紗矢vs小嶋陽菜→小嶋陽菜
岩立沙穂vs渡辺美優紀→渡辺美優紀

決勝!
小嶋陽菜vs渡辺美優紀→渡辺美優紀(優勝) ソロデビューは、渡辺美優紀に決定。

以上


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『心のプラカード』…カップリング曲の初聴き感想1(ピーナッツ)

2014-09-18 00:00:15 | AKB48
『チューインガムの味がなくなるまで』
まず、思ったのは、”青春の想い出拠点であるボーリング場…。どうせやったら、もっと、そこ推しでいったったらいいのに?”ってことだった。
具体的には、スポーツ系…よくある効果音の活用だよ。
イントロ前の”かまし”…とっぱしがいいかな? ま、青春のキラキラタイムだから、ベストのポケットストライク!…ピンが同時に真後ろ…弾け飛ぶってやつ(音)がいいな。
さ、青春ノスタルジーの開幕開幕。
例えば、あんな感じだよ。野球漫画「ドカベン」の主題歌…『がんばれドカベン』のどアタマみたいな感じ。
つまり、イントロ前…約2.5秒の効果音だ。
”カキーン!(バットでボールをジャストミート…かっ飛ばす音) + その反射音(余韻) + ワーッ!ワーッ!ワーッ!ドンドンドン!(甲子園にこだまする大歓声) + 余韻全体的なフェードアウト音”→
そして、ファンファーレチックな実際のイントロが始まるという…あの流れだ。
あんな感じでやったった方が、良かったんじゃないかな? 青春スタートの華々しさ…出たんじゃないかな? そして、(後ほどの)寂しさへのフリになったんじゃないかな?…とか、まあ、そんなことを思いました。
あと、物語全般のことを考えると、「チューインガム」というアイテムを使ったの…上手いと思ったな~。
理由は、チューインガムって、気づいたら…味、しなくなっているものだから。
感覚としては、あれっ?的な本当に突然…なんだよね、チューインガムって。本当に、その境目が分かんない & 気づかない。で、碧い青春も同じ…かな?と。
そして、もう その状況の時には、”よし、も1度膨らまそう!”て…慌てても、おいおい! 驚くほど、また、悲しいくらい出来ないんだよね、あれ。
ただ、”そういや、最初のふた噛み…スゲェ美味しかったなぁ~甘かったなぁ~”ってな記憶だけが、左の下奥歯の根っこ辺りに、まだ、ハッキリと残ってるという…あの残酷感。ちょっと、あの頃の青春の後悔に似てるよね。
とにかく、「チューインガム」を この物語の中心に据えたのは、僕…大成功だと思ったよ。
あとは、その枝葉。とりあえずは、その情景の作り方(設定の仕方)とかも、まさに…あるあるなんだよね。本当…いちいちリアルで、上手い上手い。
例えば、地方都市における ボーリング場 → 大型家具店へ…という光景だ。この変化の仕方だよね。超リアルだわ。確かに、このパターン & こういう変化率…メッチャ高しやもん。
理由のひとつに、搬入の問題があってさ…。
昔のボーリング場って、ほぼ、1階フロアの だだっぴろ敷地にあったからね。トラック配送の問題とか、エレベーター搬入のこととか、手っ取り早い契約移行とか…。とりあえず、IKEA等のホームセンター系の方が、都合いいもんね。
そして、この歌詞に出てくるボーリング場跡地もさ、まさに、これだよ。そこ、大型ショッピングセンターじゃ…いろいろマズいことが多かったってことだ。特に、地方都市の場合はね…。だから、大型家具店って、超リアル。そして、細かい描写だけど、こういうとこ…大事大事。
まあ、その設定具合…味あるなぁ~って、思ったよ。
あ! ボーリング場といえば、「BOWLING」…。そこ、ど真ん中の「L」のネオンが、きれてるなんてさ。僕だったら間違いなく、こう思うだろうな…
”ここの店長、これは、直す気ねぇな”…と。
ちなみに、本音の ”さびれてるぅ!潰れるんかな?”って、そこは言わない。だって、そこは、自分の育った街だから、この街を愛しているからね。また、そこで、青春させてもらった…っていう義理もあるからね。だから、そこ…その時期に言っちゃうと、自分の青春自体を否定することになる。
で、たぶん、この物語の主人公も…きっと。
あ~ でも、なつかしい感覚やなぁ~。
でも、これ、「L」だった…ってことが、意外にシブい思う。例えば、きれてるのが、「G」の部分の横棒のトコ(だけ)だったら、とっさに そんなこと思わなかったもん。曲聴いても、そんなに感じてないはずだ。
あ、懐かしいといえば、この光景も懐かしいわ。
それは、スプリットを狙ってる女の子の後ろ姿だ。
そのスプリットの中心?とかにも見える 体の芯…ポニーテールが揺れている。そして、その10秒前…”どうしよ?どうしよ?”って、明らかに うろたえてたため、揺れに揺れてたスカートの裾だろう?
でも、ところが…の 一転しての真剣モード。そして、ポニーテールの先も、スカートの裾も、”背伸び”という名のパステルイヤリングもピタッと止まる一瞬の静寂が来る。来た! あのドキドキ感よ…。
また、30秒前…そのスプリットの取り方も 散々レクチャーした!ってことが蘇ってくるという。ああ青春…。
あそこはね、ツインテールじゃダメなんだよ。スキニーパンツじゃダメなんだ。女子には、申し訳ないんだけど、ま、自分の後ろ姿とか、そんなこと…いろいろ言われたくないだろうけど、それじゃ…画にならない。
そして、この物語とのリンク。ここ、”スプリットである”という意味だよ。後への暗示…上手いよね~。
また、「音がしない(聞こえない)」という 男子のロマンチック的弱さも巧みに表現してるよね。「捨てる」とか、ま、そういうことを 自分自身に宣言しておいて…やっと、初めて、前に1歩進めるという…ま、おそらく、女子から言わせれば…”面倒くさ?”の世界…。
おそらく、あの頃の青春を ”私の通過点”と考えているであろう?女子と、実は、あの時の ”ゆらゆら”を まだまだ噛みしめていたい男子…。
僕は、この曲って、そういう対比を(別に、そっち側の気持ちとか 全然書いてないんだけど、それでも…)上手く表現してるなぁ~とか思ったな。女々しさ…かな?
とりあえず、今回のカップリング曲の中で1番好き。

『誰かが投げたボール』
う~ん。平凡な曲。
そして、「知らんぷりはできない」…
あ~ね…と、最後まで聴いてみて、やっぱり消えなかったのが、「アイス・バケツ・チャレンジ」のことだった。
キャンペーンソング…とは、言わないけど、秋P…そういうの 頭の隅っこに あったんじゃないのかな?
源流は、分からないけど、やり方, 考え方等…それぞれあるだろうけど、”知らんぷりだけは…しない”みたいなね。
あと、曲的には、同じメロディーのサビ部分の繰り返しの印象がありすぎて、ちょっと 退屈な曲だな…と。
Aメロ, Bメロ等々…もうちょっと楽しみたいかな?という思いが残った。なんか、全部…かき消された感…あるな。
あ!東北のことか? 秋P…訴えたいのは? 頭の中にあったのは?
あえて、「世界の」って、そっちに振っては いるけどさ…。う~ん。
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