AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

『ヤメゴク』は、そのタイトルで損してる(ピーナッツ)

2015-04-29 18:00:00 | AKB48
そう思ったのは、昨日、会社の女の子たち(いわゆる、F1層の5人さん)と一緒にランチ…こんな会話をしていた時だ。
A子:ピーナッツさん、今期のドラマ…何観てますぅ~?
僕:そうやなぁ~。『Dr.倫太郎』と、あと、『She』かな~?
(この子たちは、僕が、ドラマの第1回目の放送を とりあえず 全部観てる…ってことを知った上での この問いかけ。また、それで、今期のドラマ…取りこぼしがないか?的な判断の1つにしてるみたい?)
で、話が、『ヤメゴク』の順番(?)になった時だ。
B子:えっ? それって、『ごくせん』みたいな感じちゃうの?
C子:違うよ。警察の話やで
B子:観たん?
C子:いや、観てへんけど。でも、「テレビジョン」に そう書いてあったで…
D子:私も『ごくせん』みたいなんや思てた。だから、ま、ええか? 思て、観らへんかったわ…
E子:わたし、最初だけ観てんけど、ま、エエんちゃうかな? と…
B子:あ、そうなん?…

こういう会話を聞きながら、僕は、こう思ったんだ…
″『ヤメゴク』…とりあえず、タイトルで失敗したな、損してんな″ と。だって、一瞬、『ごくせん』…よぎられてるんだから。二番煎じ? 焼き増し? 似たようなの?…とかね、そんな具合だと思う。
たかだか、11回~12回の連続ドラマ。ぶっちゃけ、第1回目の放送を観てもらわないと、お話になんないトコロって、正直、あると思うんだ。
だから、脚本家の遊川和彦さん(代表作『家政婦のミタ』『女王の教室』他)が、常々 言ってる…
「第1回目の視聴率は、演者の力。2回目以降の視聴率は、脚本家の力」って、あれは、(そこそこ)ホントのことだと思ってる。
あと、事前,直前の番宣の仕方 & 策略、そして、そのドラマタイトルってのも 結構大事な要素だと思うんだよな~。
だって、視聴者(特に、F1層の方々)は、出演者の顔ぶれ(特に、主演 & 2番手),テレビ誌等のサラッと読みで得た…うっすい情報,タイトル等…そんなんの総合判断で選んでんだから、第1回目はさ…。
初回放送が大事なんだよ。今の時代は、特にね。
″え~ F子、あのドラマ観てないの~。面白いよ、絶対観た方がいいよ~″…
こういうので、″戻ってくる″って、今、なっかなかないからね。理由は、原作がある(存在している)のが、普通になっちゃってるからだよ。
″次は、来週どうなっちゃうのよー!?″…
そういう楽しみが、あんまり…ない。実は、視聴者って、ちょっとだけ、知っちゃってるんだよね~…その先をさ。
だから、同時脚本の『家政婦のミタ』は、最初、そうでもなかったのに、最後は、あんな オバケ視聴率になっちゃった。
『女王の教室』『半沢直樹』も 脚本家自身が、世間の反応を見ながらの、少し…セリフを書き変えていくという戦法で、大ヒットドラマに、社会現象になっていったんだ。
ただ、オリジナル作品だったとしても、第1回目前後で、もろもろ…視聴者に読まれちゃあ~ ダメなんだな。ダメなんだよ。タイトルなんて、その代表だ。興味の枠外に行かれたら、話になんない なんない。
オンリーワン!で、注目されなきゃ…。
さて、初回放送 9.1%の『ヤメゴク』。もしも、番宣の仕方,タイトル等で 失敗することなく、10%(2ケタ)獲っていたら?…とか思ったな~。だって、″2ケタ″という 新しい価値が 生まれただろうからね。
そして、全ては、そこ基準になる。
″ねー、大島優子のドラマ、面白いらしいよ″的な うっすい会話の中での出来事なんだけどさ。でも、1クールの短距離走って、そういうクチコミも大事なんだよ。あと、視聴者ってのは、2回目からの数字なんて意外に知らない,興味ないからね。基本的には、全て、初回の数字で判断されちゃう。3話を過ぎての巻き返しは…無い!
あと 0.9%! やっぱ、2ケタって、実は、デカいんだよ。獲っときたかったなぁ~。
理由は、2,3年前に読んだ…元ドラマプロデューサーの方の本の中にもあるんだ。
ま、いっぱい書いてあったんだけど、1番面白かったのは、ドラマ…特に、主演を任される役者さんに関しての部分でね…。
ゴールデン枠のドラマに関して、とりあえず、″3つのライン″ってのが、あるんだってね。それは、視聴率的なことなんだけど…。
それは、10%,7%,4% …の3つ。
「10%」は、主演としての最低合格ラインなのだそうだ、スポンサー的にね。
「7%」ってのは、″主演として″、もう二度と声がかからないかもしれない可能性…つまり、主演無理かな?のラインなのだそうだ、スポンサー的にね。
そして、「4%」とは、そのドラマ…屈辱的な途中打ち切りの可能性、もちろん、主演失格 & ちょっとしばらく…テレビドラマは・・・のラインなのだそうだ、スポンサー的にね。
そして、例として挙げられていた…意外な女優の名前、観月ありさ。
なぜ? 彼女が、長きに渡って、主演であり続けられたのか?って、それは、彼女主演の作品って、全部…10%超えてんだってね。超優良銘柄なんだそうだ。へぇ~ & なるほど~…だった。
てなことで、僕、実は、大島優子は、(ついでに、渡辺麻友も)結構ヤバい立場,危ない現状の渦中にいると思っているんだな。そんなに、AKB接待も続かないと思うしね。
『ヤメゴク』9.1% →6.7%…
『戦う、書店ガール』6.2% →6.4%…
これらの数字が、意味するものとは? ってことだよね。ちゃんと、この中に出てる出てるぅ~。
まず、『ヤメゴク』に関しては、なにより、″お話が面白くない″んだということ。ぶっちゃけ、F1層の方々が、そこを初回近辺で見切ってしまった。それが、2.4%マイナスの意味だと思う。
ただ、つくづく、初回、10%に乗ってればなぁ~? と。理由は、そこ持ち点!だと、そこそこで 下げ止まっていくとは、思うんだ。でも、もう止まらない。大島優子(の演技)…健闘してるとは思うんだけど、スポンサー的には、あの川口春奈的なトコ…近いトコまでいくな…と思っている。
『戦う!書店ガール』に関しては、まず、最初の「6.4」…遊川さんじゃないけど、これが、期待値だ。でも、第2話の数字から判断すると、お話としては、″なかなかやな″とか思われたのだと思う。そら、ツッコミどころ満載なんだけど、引っ掛かれた…のだと思う。
あと、このドラマは、基本、1話1エピソードの展開なので、今後も その動向は、ゆるやかだとは 思うな。ただ、もろもろ、危ないことには変わりない。
あ、でも、僕が、このドラマのプロデューサーだったら、間違いなく、こうするな…
″あっそ、どうしても、どうしても、この2人なのね? わっかりました。じゃ…″と(諦めて)、
「稲森いずみ」の主演 &「ライバル」としての渡辺麻友…このカタチ。これで、初回視聴率は、9%獲れたと思っている。
もちろん、番宣も ひと工夫も ふた工夫も さん工夫も しながら、しっかりとやりますよ~。仕掛けますよ~。番宣で訪れた『vs嵐』で、当該番組の最低視聴率なんて出させない。キチンと作戦をたててから番組に挑みます。
一方、「稲森 、まゆゆ不仲説」も マスコミに流しますよ。そんなの 当然じゃん。

なんか、昨今のドラマを見てて、″宣伝の仕方ヘタだなぁ~?″って思う。脚本と同様、策が無さすぎると思ってる。
いずれにせよ、第3話が、結構な別れ道。何が?って、大島優子と渡辺麻友の ″ゴールデン帯の主演看板″としての将来 & 未来ですよ。
実は、今、崖っぷち、スポンサー的にね。
あ、タイトルの話でした。
ちなみに、今期のドラマで、タイトル…1番失敗してる(損してる)のが、『ヤメゴク』、1番成功してる(得してる? いや、功を奏してる)のが、『ドS 刑事』だと思っている。
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HKT48『カメレオン女子高生』を浦野一美に歌わせたかった。(ときめき研究家)

2015-04-29 12:00:00 | ときめき研究家
SKE48『コケティッシュ渋滞中』とNMB48『Don’t look back』を聴き比べているうちに、HKT48『12秒』が出てしまった。順番は逆転するが、より書きたいことを先に書いてしまうのは止められない。

タイトル曲『12秒』も非常に良い出来だと思うが、カップリング曲『カメレオン女子高生』にハマった。

制服の女子高生たちの中に1人だけ「オーバーはたち」が混ざっているが、周りと同化して判らないでしょうといった内容。コミカルな中にも、いつまでも若々しくありたいという矜持のようなものも感じられる歌詞だ。『女子高生はやめられない』にも似たテーマだが、こちらは既に「オーバーはたち」になっても続けているという状況で、正直少しイタいとも思われそうだが、そういう悲壮感は全く感じられず、青春を謳歌しているのだ。
秋元康はこういう1つのコンセプトで1曲作り上げる「コンセプトソング」は大得意だ。「上目でアヒル口」「メイクで補正」「ハイソックス」「自撮りも得意」など、キーワードを散りばめ、1曲の完結した世界を構築している。
曲調も楽しく、コンサートでも盛り上がりそうな曲だ。

この曲のセンターは若田部遥ということで、大抜擢だ。去年の秋には福岡ソフトバンクホークスの「勝利の女神」として一部で脚光を浴びたが、再びチャンスの順番が巡って来たかもしれない。
彼女は現在16歳。現役の高校生で、歌詞の内容とは一致しない。あくまで歌詞は創作上のもので、誰が歌ってもいいのだ。むしろ本当に20歳以上の例えば指原センターだと、彼女の属人的な曲としてイメージが限定されてしまうだろう。そうなってしまってはもったいない普遍的な名曲だ。

しかし、その考えとは矛盾するのだが、この曲を聴いた時、真っ先に思い浮かべてしまったのは浦野一美のことだ。現在29歳のはずだが、最近まで渡り廊下走り隊メンバーとして違和感なく活躍していた。実年齢に関係ない可愛らしさ、「女子高生」らしさ、言い替えれば「アイドル性」を持っている。彼女に『カメレオン女子高生』は完璧に似合っている。
彼女がAKB48チームBに在籍していた当時、唯一与えられたセンター曲は『天国野郎』だった。その曲も個性的で悪くはなかったが、『カメレオン女子高生』がもしその当時に作られていたら、間違いなく浦野一美センター曲として世に出ていたのではないだろうか。
だが歴史に「もし」はない。せめて脳内で、浦野一美センターの『カメレオン女子高生』を想像して楽しもう。
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