発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

緑シリーズ客車その1(ホハフ13)

2023年09月15日 | 猫屋線(改造)

機関車が気にいったため2セット買った鉱山線客車セット。

全く同じ客車が2両だけど、まぁ何とか使えるやろ、と思っていた。

たしかに「何とか」はなったんだけど、気が付いたら緑の客車は4両になっていた。

4両ともに共通しているのは、緑色はすべて塗り直している点。

右が標準塗装で、左が再塗装したもの。アサヒペンのクラッシクグリーンが気に入ったので、それに合わせることにした。

車内の塗りつぶしは、ガンダムマーカー。ドアはステンレス製と言うことでシルバー。もっとも昭和40年代にはほとんど姿を消していた軽便鉄道に、ステンレスドアが採用されていたとは思えないが。

2両とも客車なので、運転台機器などは付ける必要がないので、この点がキハなどと違い楽な点。

が、そうではなかったのが車内の座席。

2両の緑の客車の床板は、動力用の床板の上部を蓋した形態。このため床面が上がり、ロングシートをそのまま設置したのでは背もたれ部が窓の底辺より上に出てしまう。

このため背もたれ部と座面部をカットして分離、背もたれ部は窓ガラスパーツに、座面部は愉快あた部にそれぞれ貼り付ける形態に。

これが結構面倒くさい。1両作ったところで、L字棒があったのを思い出し、もう1両は不本意ながらL字棒で作ることに。ただこちらはまだ作業していない。

そして座席をカット中、あるパーツが目に入った。

そう、客車化改造した元キハ8(バケットカー)のバケット。

全く同じ客車が2両あっても、、、と思っていたところへのバケット降臨。

これは使わない手はない。

しかし問題となるのがカプラーの長さ。

結局こうなりました。

台車から、カプラースペーサーの特大(もともと客車のカプラーについていた物)、同じく特大の上下反転させたもの、そしてTT03についているスペーサーの小の順につけていく。2個目の特大スペーサーの上下反転は、カプラーのうわぞり防止のため。

バケットを付けたホハフ13は、こいつとペアを組ませて小荷物輸送にも使うことに。

もう何回改造されたかわからない、簡易軌道客車。ホハフ13側はKATO・Nにしているが、反対側はピン式(受け)になっているアダプターカー。

バケットを付けたホハフ13に対し、もう1両は同じ形態の増結用客車と言う位置づけにして、変化を持たそう。

この1両は、形式番号も変えました。そして緑の客車になったのはもう1両登場。これも思い付きと勢いですが。

それらの車両はまた改めて。



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