予定外のバケット付きに改造したホハフ13だが、これとコンビを組ませる客車も、曲者みたいになってしまった。
まず尾小屋タイプのホハフ55。
元々気動車部隊で使うよう、オリジナルのままだったが、気動車部隊を再編成した時に、余剰車になったものを再利用。
そしてホハフ13がバケット付になったため、そのバケット側と連結する荷物車として、とにかく使い道に困っていた簡易軌道客車を、カプラーアダプターカーとしての機能はそのままに、緑軍団に編入。
この写真はまだバケットを付けていないが、最長でも3両編成までしか組まないつもり。
荷物車を塗装変更したのは、ウエザリングをしていたから。ウエザリングの上からでも吹き付け塗装がのるのか、今一つ不安だったので、失敗してもいいように供出したのだが、結果は見ての通り。
この荷物車がいいのは、車体サイズが一回り小さいこと。
だからこのようなのどかな2両編成も、そつなく組める。
一応この4両は、赤い電機が牽引する。
そしてホハフ55の方は、車体下部の水色をクラッシクグリーンに変更、上部のクリーム色はそのまま使用した。
車内はすでにドア間ロングシートととして作りこんでいたが、
転用にあたり車端部にも座席を設置、
バスの後部座席仕様みたいな感じに。また車体表記も、側面はそのまま使ったものの、両端面はホハフを消し「55」の数字だけ使った。
一方ホハフ13と同じ車体のもう1両は、バケットは付けずにオリジナルのまま。
ただ車体表記は少し変えて、
ハフ3に変更。テールライトを片眼にすることも考えたが、ここはオリジナルを尊重した。
ホハフ13もハフ3も、車端部までシートを設置。ただハフ3が端から端まで座席設置しているのに対し、ホハフ13の方は、バッケト側の車端部はそのままで荷物室スペースと言う扱いにしている。
またハフ3の座席はL字棒。これをガンダムマーカーで着色。ホハフ13がブルー系なのに対し、ハフ3とホハフ55はグリーン系。
元々は、ハフ3とホハフ13を向かい合わせにして使うつもりだったのに、変な気を起こしてバケットを付けたために、バケットが編成中央に収まるのはちょっと、、、
模型なんだから、バケットが中央にあろうがなかろうが関係はないのだが、変にこだわってしまう。
このように、バケットは前か後ろに出して目立たせたい、と言う願望がわいてくる。
出番がなかなかなかった赤い機関車も、この近代的スタイルの客車を牽引せせるにはなかなかいい。
これらの客車は、電車部隊の一員として走らせることに。
これで未改造で残っているのは、
気動車部隊の手前5両のキハ軍団だけに。塗装はそのまま使うつもりだが、果たしてどうなるか、、、。