発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

完成(2) ジ2・ジ10

2024年08月10日 | 猫屋線(改造)
いよいよ動力の取り付け。

もっともこれ自体は何度もやっているので、特に目新しいことはない。

残念なのは、動力ユニットについている台車枠が、単端本体についている台車枠と、車体に固定するステーの位置が全く違うこと。しかも、動力ユニットの方は3本ステーなのに対し、単端の方は2本ステー。
動力ユニットの方は猫屋線用と言うより、ノス鉄用がメインだから、仕方ないかもしれないが、このわずかな差が、無理矢理使うのをためらわせる。

なお動力ユニットについているカプラーは、使えないのでばらすのみ。
で、裏側を見て思いついた最後のドレスアップが、
元々本体に付属しているダミーカプラーを使って、ジ2にもカプラーを付けよう、と言うもの。


単端の前面にカプラーが付いていたのか、よく見ていなかったので、何とも言えないが、西大寺鉄道においては、多客時に単端を重連、あるいは先頭と編成中間に配置し、夢のある超大編成を組成していたという記録写真が残っている。
しかも先頭に立つのはジ10。ただ模型ではジ10もジ2も同じサイズだが、実際には、ボギー車を真っ二つにしたジ10の方が車体が大きく、ほかの端単は一回り小さかったそう。ま、うちの森林鉄道線では、そんな編成は組まないけど。
なおジ2に付けたカプラーは、あくまでダミー。連結機能は全く持たない。

最後になって気が付いたのが、ジ10のこの屋根。なんでこんな塗り方になったんだろう、、、?

カプラーもつけ、ステップもいじくったこの2両は、そのままだとケースに入らないので、ケースをいじくり収めるようにした。

上げ底が目立つ猫屋線ケースだが、それはそれで一つの楽しみかな。

で、冬の陣はどうなる?



完成!(1) ジ2、ジ10。

2024年08月09日 | dポイント
8号客車に続き、単端2両の最終工程。

運転台側妻面だけ、内部塗装を変えたものの、立体的にしてみると、今一つ物足らない。と言うわけで、
側板も窓1枚分を、運転席スペースとして、色変更することに。
塗料は、ガンダムマーカーを使うため、窓上部の狭い部分などは塗装対象外とし、あくまで窓下部のみ。下地がブラウンだけど、ガンダムマーカーなら、色はのってくれるはず。
元単端だった8号客車から移設した、ジ2号用の前面も、大きな窓下部を側面と同じモスグリーン系で着色。流線型のジ10号は、その内側が突起部地が多く、きれいにマスキング出来そうにもなかったため、ガンダムマーカーによる塗装変更は断念。
出来上がりはこんな感じ。

そして、座席作成。
これも8号客車と同じく、L型棒を使用。
ただ座席は、背板部も含めフルモケット張り状態を表すため、ブルーで塗装。
またオリジナルとは運転台の向きを逆にしているため、切り出すL型棒の長さに注意が必要。
なお車端部には座席は設けず、立ち席(荷室)スペースとして確保。
森林鉄道線では、展望客車3両を連結しているため、片側の先頭になるこの単端は、旅客用と言うよりは、荷物車的使い方を想定(妄想の世界)。


この単端には、動力が収まるため、8号客車の時よりは、位置合わせは慎重に。
瞬間接着剤で固定すると、微妙な位置合わせができなくなるので、ここは両面テープで固定。
そして、付けるかどうか迷っていたこいつも、勢いで付けてしまった。
あの、単端には似つかわしくない、運転台機器。
ジ10の方には、もう少し運転台機器は吟味してみよう。

そしてジ10前面下部のスカートは、ブルー1色になっていたはずが、いつの間にやらグレー系になっていたので、これもダークグレイに塗り直し。
そして、ジ2の前面パーツで不要になったヘッドライト(シールドビーム)を、ジ10に移植。
西大寺鉄道の写真の中に、バケットカーのバケット下部にシールドビームが増設されているものがあり、それを手本に、ジ10に増設してみた。
ジ10と書かれた車番の下の丸い銀色が、増設したシールドビーム。
西大寺鉄道の写真では、増設したシールドビームは、バケット下部の左右2か所にあったけど、シールドビームの入手が困難なため、ジ10ではとりあえず、運転台下に1か所。

後は、モーター入れるだけか、、、。


極暑の中で

2024年08月08日 | なんやかや・・・
晴れたらくそ暑い日が、延々続いている。
ここ数日、局地的にゲリラ豪雨に見舞われるところもあるそうだが、この地はそんなことはなく、天からゴロゴロ音が聞こえても、音だけのすかし雨状態なので、とにかく暑い。

2階に作った我が家のクーリングスポットは、順調に稼働中。
気になるのは電気代だが、関電のサイトを毎日チェック。
上段の青地は、冷房使用していることを表し、右端の13+4の数字がクーラーの稼働時間。左側の13等が、2階のクーリングスポットの、先日買った2年落ちの最新エアコン、右の4は、1階の居間(?)で夕食時に使う2008年製クーラーの稼働時間。1階のエアコンは、夕方から夜にかけての3・4時間ほどしか使わなくなった。その分2階のエアコンは半日以上使っているが、この時間の中には、深夜帯の午前0時から午前4時か5時までも、含まれる。
2008年製も2022年製も「お掃除機能」付なのはいいが、問題なのはその「お掃除時間」。
2008年製の方は、なんだかんだ言っても30分ほどで終わるのだが、2022年製の方は、室外機のお掃除機能も付いているので、本体だけなら30分少々で終わるのが、室外機のお掃除を始めると、2~3時間ほどかかる。
このお掃除のタイミングは、エアコンの方で考えてくれているのだが、お掃除の途中で中断させると、そのタイミングがリセットされるとかで、便利なのかややこしいのか、、、、。
下段の表は、関電のサイトが、今の使用量で行くと今月の電気代はこれぐらいになるという予報値。
左端が予想電力量、中央が予想金額、右端が予想を算出した日付。
7月17日の時点では、冷房不使用で始めたので、予想金額はおとなしいが、18日以降冷房を使いだすと、予想金額がどんどん上がる。今や1万円台はほぼ確実。極暑しのぎの電気代補助って、いつからや?極暑終わるぞ。

そういえば遮熱板を作った勝手口、
昨年はドアを開けていたら熱風が入ってきていたが、今年はばっちり遮断。ただ上部からどうしても西日が差し込む。
と言うことで最終兵器登場。
隙間にピッタリサイズの、車のフロントガラス用サンシェード。部屋は暗くなるが、遮熱効果は抜群。

で暑さとは別に、数日前に日経平均株価が大暴落した。で、この影響がもろに出たのが、ポイント投資。
6月は多少の上下はあったけど、まだおとなしい。

しかし7月に入り、日銀の為替介入などの影響を受け、下落が目立つように。

そして問題の今月。
今まで見たことがない暴落率。7月末には12000弱あったのが、わずか1週間で11000弱にまで落ち込んだ。ただ昨日あたりから落ち着き始めたようで、この1週間でどこまで回復するか。

そしてスーパーの買い物金額が5000円では収まり切れなくなってきた。ただいつものものを買っているだけなのに、、、。
で、冷凍食品で、こんなの見つけた。
早い話、冷凍弁当。数種類あるが、特徴的なのは「鶏肉」を使っている所。
牛や豚は見ない。健康を意識した内容なのはわかる。量は少し少なめだが、1つで400円を切っており、下手に惣菜弁当を買うよりはましかも。
気になるのはこの値段設定が8月末までな事。9月1日になったら、がくんと上がるんやろか、、、?




完成! 8号客車。

2024年08月06日 | 猫屋線(改造)
3両とも、車内塗装が終わったので、いよいよ最終工程。
まずは8号客車から。

3両とも座席には、TAMIYAのL型棒5ミリを使用。

8号は客車なので、運転台スペースのことは考えず、元運転台側妻面(ジ2を流用している)からドアまでの間と、反対側の貫通路を閉鎖した妻面側にロングシートを設置。
L型棒は、座席色に塗らなくてはいけないので、模型屋さんの在庫にあった「透明」を使用(白色がなかった)。
職員輸送用と言う建前で作っているので、座席の背板部は、客車の側板を使う感じの木製感を出すために、ダークブラウンで着色。

一方、座面部は定番のブルー塗装。
座席塗装が終わったら、接着位置の確認。
この時重要なのが、窓ガラス位置。
窓枠を白抜き塗装したラインが、ほぼガラス底辺になる。


8号客車だけを見れば、もう少し座面位置が低くても構わないのだが、あと2両の単端が動力を入れることを考えると、これぐらいの位置がベスト。
瞬間接着剤で付けたシートの車内見付は、こんな感じ。
瞬間接着剤はスーパーで売っていたもので、キャップをとると先端がノズル状になっており、なかなか使い勝手はいい。

座席が終われば、最後は8号客車特有の問題が。
そう、車体と床下(台枠)パーツの固定である。

これもL型棒を使うことに。
L型棒の片側を切り落とし、残った方(席断面が付いている方)を、側板下部の出っ張りと座席の間につけて、台枠パーツの受けを作る。
台枠パーツと、それの受けの間は、両面テープで固定するというもの。

両面テープもそのままでは幅が広すぎるため、車体に付けたうえではみ出る部分をカット。
出来上がったのが、
この位置からだと車内の座席は全く見えないが、、、。
本当の最後に、ドア下部のステップ部を、ダークグレイ系で塗装し、終了。



ステップ部をダークグレイにしたのは、正解だった。
ただ職員輸送用と言うにはちょっと豪勢な三重交通色が気になるけど、、、。

車内改造(2) ジ10

2024年08月04日 | dポイント
車内塗装が終わったジ2を仮組み立て。


写真ではやはりわかりにくいが、運転台妻面のみグレー系で塗装。
窓幅1ミリマスキングは、外からは見えないとはいえ、なかなかいい感じ。
ここで問題になるのが、運転台機器のパーツ。
そもそも単端用の運転台機器のパーツと言うのが、調べた限り存在しておらず、第一ブレーキ自体、まさかのハンドブレーキだった可能性が高い。
マスコンに相当するスロットルレバーなんてないし、ギアチェンジ用のチェンジレバーも、、、。
ま、模型と言う妄想の世界と割り切って、エコーモデルの運転台機器パーツを利用するかどうか、ちょっとお悩み中。

ジ2の雰囲気が分かったところで、ジ10に取り掛かる。

ジ2では、この上にさらにクリーム色系統を吹き付けていたのだが、ジ10はこの白色系のままにすることに。



内装色はいろいろ考えたが、思うような物がなく、猛暑の中スプレーを買いに行く気もなかったので、結局ジ2と同じ内装色に。
ただここでも、運転台側妻面は、グレー系に仕上げている。
出来上がりは、

ジ2と同じ内装色なので、代り映えしないのは仕方ないが、制作に1時間ほどかかった窓回りマスキングは、やはり効果大。

次は、マスキングエラーの補修と、シート設置だな。