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てらまち・ねっと



 iPhone (アイフォーン) が発売された。
 今のパソコンから将来は携帯端末に移行する、その誘導のパーツだというから、少なからず気になる。もちろん、すぐに買う気はないけど・・

 ところで、この町出身で今は愛知県に住んでいる卯月さん、3年前にブログを始めたころブログを通じて知り合った、でもまだ、お会いしたことはないという文字通りインターネットの世界の知人なんだけど・・

 卯月さん、(「10数ヶ国語がペラペラで」を訂正/すみません/⇒)七カ国語で話す日常 、ホームスティ受け入れも頻繁、新しいことにも敏感・・
 その卯月さんの昨日のブログに iPhone の 問題点が軽妙にまとめられていた。

 そこで、調べてみた。
7月12日、今朝の NHKテレビ

(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

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 まずは、卯月さんのブログ i phone 発売 07月11日  卯月の雑感  から一部を転載。
     全文はリンク先をどうぞ
・・・
それにしてもAppleは売り方が上手いね。
発売前に煽って煽って、予約できなくて並ぶしかない。
しかも、現物は絶対見せない。店頭にさえ見本品は並べていない。
欲しくなる要素がいっぱい。

その作戦にまんまと乗せられて、早速ショップに行ってみた。
すると、6台しか入荷してなくてAppleが予約禁止にする前に
予約した人が10何人にて、
その人達でさえいつはいるか分からない物を待っている状態。
その後、電気屋さんに行ったら・・・・・。

「在庫ありますよ。」

と言われた。お~~~~、あるんじゃん、あるんじゃん!

買う気満々で色々話を聞いたら、良い事ばかりじゃないんだね・・。

絵文字が使えない、赤外線通信がない、動画が撮れない、
それは分かっていた。
さらに、本来無料のソフトバンク同士の通話メールが有料になるとか、
電池パックは内蔵されていて、消耗してくると本体交換とか、
店頭でメモり送信ができないとか、
不具合が生じた時はAppleのショップに持って行かなくてはならなくて、
この辺りだと名古屋か豊田だけとか・・・。

話を聞いてるうちに一気に気持ちが萎えてきた。

結局、買わずに帰ってきた。


以下に、専門家の指摘を転載させてもらう。

●契約してわかった、iPhoneのさまざまな注意事項 -1 
    CNET Japan 2008/07/11 17:23     永井美智子(編集部)
 7月11日にソフトバンクモバイルから発売された、アップル製携帯電話「iPhone 3G」。これまでの携帯電話とは、形状や料金モデルだけでなく、契約内容も大きく異なっている。そしてその契約手続きの中で、iPhoneのさまざまな注意事項が見えてきた。
 その契約手続きの様子を、実際に記者が購入した経験を元に紹介する。なお、記者はiPhone 3Gを新規一括契約で購入した。

 iPhone契約時に、まず最初に提示されたのは「お客さまのパソコン・OS・インターネット環境の確認」と書かれた紙だ。iPhoneのすべての機能を利用するためには、iTunes 7.7以降がインストールされているWindows PCもしくはMacintoshが必要なため、その環境が整っているかの確認に使われた。

「パソコン・OS・インターネット環境の確認」資料。iPhone 3Gを楽しむには、一定以上のスペックのパソコンが必要だ(クリックすると拡大します)

 続いて、「iPhone 3Gご契約に際してのご注意事項」と書かれた紙が2枚示された。ここには契約のために必要な了承事項が列挙されており、契約者は項目1つ1つについて、チェックを付けて同意を示す。了承事項としては、購入台数が個人、法人を問わず来店者1人につき1台までとなっており、代理購入は受け付けないこと、USIMカードのみの契約の場合、利用するiPhoneの情報を店頭で登録する必要があることなどが書かれている。

「iPhone 3Gご契約に際してのご注意事項」と書かれた資料(クリックすると拡大します)
 また、MacやWindowsに接続せずに、iTunes Wi-Fi Music Storeから音楽などをダウンロードしたい場合は無線LAN環境が必要なこと、「ウェブ利用制限」や「Yahoo!きっず」などのフィルタリングサービスが利用できないこと、iPhone 向けのメールサービス「Eメール(i)」は30日経過するとサーバ上から削除され、iPhone上で表示できなくなることなども示された。フィルタリングサービスについては、端末側で機能制限をするよう呼びかけている。また、電子メールについては「お客さまご自身で、iPhone 3Gより保存可能なメールアドレスへ転送いただき、MacまたはWindows PCに保存してください」と記載されている。

● 契約してわかった、iPhoneのさまざまな注意事項 -2 
    CNET Japan 2008/07/11 17:23   永井美智子(編集部)
 つづいて、店舗が用意したと思われる、「携帯電話ご契約時の確認事項(iPhone)」という2ページの紙が渡された。こちらは注意事項がより詳細に書かれており、さまざまな制限が明示されていた。

 たとえば、ソフトバンクモバイルの既存契約者でiPhoneに機種変更する場合は、「現在使用中のメールアドレスは変更となります」「現在ご利用中のサイトやコンテンツは、iPhoneが『Yahoo!ケータイ』に対応していないため、自動的に解約となります」などと記載されている。また、iPhoneを解約する際には専用USIMカードは返却となり、iPhoneからほかのソフトバンク端末に機種変更する場合は、ソフトバンクUSIMカードの再発行が必要となる。この際、再発行手数料として1995円かかるという。

 電子メールについては、送信側がホワイトプラン、ゴールドプランに加入していても、iPhoneにメールを送信する際には有料になるとの注意事項があった。このため、iPhoneに無料で送信するにはSMSで送信する必要がある旨を、送信者に伝えて欲しいとのこと。iPhoneはS!メールが利用できないため、ソフトバンクモバイルやディズニーモバイルから送信された電話番号宛のS!メールは受信できない。

 保証サービスはソフトバンクモバイルではなくアップルが提供する。本体は修理せず、すべて交換となる。電池パックが内蔵されているため、電池パックが消耗した際も、本体の交換になる。

Phone契約にあたっての確認事項が細かく記載されており、見落としがちな点が網羅されている

 これらのことをすべて承諾し、サインをした上で、初めて端末の契約に話が進む。購入する端末の種類や色、契約方法、料金プランなどを説明を受けながら選んでいき、いよいよ電話番号の交付になる。iPhoneの場合、あらかじめ決められた電話番号というものはなく、まず好きな下4桁の番号を指定する。上4桁については下4桁の番号を元に複数個提示され、その中から好きなものを選ぶ仕組みだった。

 端末のアクティベーションについては、自分でPCに接続してやる必要があった。店舗によっては店舗内で完了するところもあったが、11日午後0時時点では、ほとんどの店舗が端末のみを渡し、ユーザーが各自で行うようにしていたようだ。Windows PCの場合、iTunes 7.7をインストールした上で、iPhoneに同梱されているケーブルを使ってiPhoneとPCを接続すると、iTunesが起動して電話機能のロックが解除される仕組み。

 記者はiPhoneをソフトバンクショップ三鷹店で購入した。全店舗で同様の説明がなされているかについては確認できていない。60台入荷したという端末は予約などが殺到し、12時時点ですでに売り切れていた。ただ、その後も5分に1人のペースでiPhoneを求める人が来店し、店員が対応に追われていた。

●マイクロソフトはどう対抗するのか--アップルのApp Store開始を受けて
    CNET Japan 2008/07/11 16:15
 Appleが米国時間7月10日に「App Store」を立ち上げた際、そこにMicrosoft製アプリケーションがあるかどうか確かめた。

 Salesforce.comやOracleのアプリケーションはあったが、Microsoftのアプリケーションは1つもなかった。Microsoftはこれまで、iPhone向けにSilverlightをはじめ、さまざまなアプリケーションや技術を提供したいと主張していたが、差し当たり提供できる製品は何もないようだ。

 この件について、Microsoftのモバイル通信事業担当ゼネラルマネージャーのScott Horn氏は「まったく分からない」という。MicrosoftはAppleのソフトウェア開発キットを検討中と述べていたので、仮に同社の一部のビジネス部門、特にOracleやSalesforceの同種部門と競争しているDynamicsグループのような部門が思い切った行動を取ったとしても驚かないだろう。

 また別の重要な問題は、iPhoneがサードパーティー開発者に「オープン」となった今、間違いなく発生するであろうさまざまな憶測に同社が今後どのように対処するかだ。

 Microsoftは以前から、「Windows Mobile」でオープンプラットフォームを提供してきた。開発者は、Microsoftのハンドヘルドや携帯電話上で動作させたいプログラムの販売や無償配布が可能だ。彼らはMicrosoftの許可を得る必要がなく、またMicrosoftが彼らの利益の一部を要求することもない(この点、AppleはApp Store経由で販売されたソフトウェアの売り上げの30%を受け取るが、その代りホスティングや決済サービスを提供する)。

 Horn氏は「われわれには大変に活気のあるエコシステムがある」とし、さらに「われわれが抱えるアプリケーションの数は、他のどのプラットフォームよりも多い。また、より多くの開発者がわれわれを対象にしている」と付け加えた。

 ただ、AppleはApp Storeでかなり注目を集めるだろう、とHorn氏は述べている。
 Horn氏は「(サードパーティーアプリケーションケーションの数が)0から500に増えると、急成長を遂げているように見える」とした上で、Microsoftは現在、1万8000のアプリケーションを扱っていると付け加えた。

 「人々に利用されているアプリケーションや携帯電話の数はわれわれが一番多い。最終的にはその点こそが重要だ」(Horn氏)

 Horn氏に、Windows Mobile端末向けにApp StoreのMicrosoft版を開設することが重要と考えているか尋ねた。すると同氏は、Microsoftは(PC向けの)オンラインカタログを設けており、そこで各プログラムに関する情報やアプリケーションを購入可能なパートナーサイトへのアクセス手段を提供していると指摘した。
 恐らく、現時点でApp Storeに最も近いのはHandangoと呼ばれるサードパーティー再販業者だろう。Handangoは、Palm OS、Symbian、Linux搭載機だけでなく、Windows Mobile端末向けプログラムも販売している。

 しかし、Microsoftにとって本当に問題なのはiPhoneそのものだ。
 今のところAppleがユーザーインターフェースやウェブブラウジングといった分野でリードしているのは明らかだ。しかし、MicrosoftはAppleとの差を縮めると見込んでおり、Windows Mobileの次期版「Windows Mobile 7」には、iPhoneと同様のマルチタッチジェスチャ機能が搭載されると見られる。

 またブラウジングに関しても、Microsoftは若干の改善を約束しており、2008年末までにWindows MobileにInternet Explorer 6の機能を導入する。
 Horn氏は「モバイルブラウジングは非常に重要」としながらも、Windows Mobile 7がiPhoneによって一般化したズームやジェスチャといった機能をサポートするのか否かについては明らかにしなかった。

●ソフトバンク、歴史的続落記録の東京株式市場を救えるか   CNET Japan 2008/07/11 16:12
 先週の東京株式市場で、日経平均株価が54年ぶり12営業日続落を記録するなど歴史的な全面安迷状態にあるなかで、7月に入って底打ちから逆行高を鮮明にしている銘柄がある。ソフトバンンクの株価は、先週末の7月4日こそ小幅反落したものの、7月1~3日にかけて3日続伸をみせた。“個人投資家の一番人気銘柄”とされるソフトバンクは、果たして全体相場の救世主となれるのか、悲観一色となっている地合いの中で、なぜソフトバンクが買いを集めているのかその背景を探った。

 当コラム2008年6月10日付の“ソフトバンク株の行方--「iPhone」発売決定も不透明感ぬぐえず”でも指摘したように、6月4日に「iPhone」を日本国内で発売すると発表したソフトバンクの株価は、発表翌日5日こそ株価が上昇したものの、その5日の高値1991円を天井に株価は下落トレンドとなり、6月30日には1790円の安値をつけた。しかし、7月に入って全体相場の下げが加速するなかで、逆に反転上昇を鮮明にしてきた。

 この株価上昇の背景について市場関係者は「単にiPhoneの日本での販売権を得ただけであれば、実際にiPhoneの売上状況を見るまでは、株価を大きく上昇させる材料とはいえない。しかし、孫正義社長が、iPhoneを単なる携帯端末のひとつのバリュエーションではなく、今後のインターネット革命の主戦場が従来のパソコンから無線の携帯端末に移行することを予測し、近い将来携帯端末がインターネット社会の主力ツールとなることを展望していることを評価しているのではないか」としている。

 また、今後急速にインターネットの普及率が加速する中国、インドなど膨大な人口を有するアジア地域での携帯端末を利用したインターネット事業での盟主を目指すという戦略の大きさが徐々に理解されてきたとの見方も浮上している。
 実際に孫社長は6月25日に開催した株主総会で「2008年は携帯電話のインターネットマシン元年になる。そして、それはiPhoneがけん引していくだろう」と自信に裏付けられた展望を語っている。

 さらに孫社長は「これまで携帯電話は通話中心に利用されてきた。このため、通信会社の収入も音声収入が大半だった。ところが、CPU(中央演算処理装置)の速度や通信速度、画面の解像度向上といった技術の進歩と同時に、携帯端末がインターネットの閲覧に適した機能を備えるようになってきた。これに伴いデータ通信による収入が大半を占める時代が来る。iPhoneの料金体系も、音声収入よりデータ収入のほうが大きくなる」とも述べており、iPhoneの登場が携帯電話の顧客1人あたりの単価(ARPU)が急速に上昇することを想定し、これによる大きな収益の向上を見込んでいる。

 全体相場が3月半ば以降反転上昇に兆しをみせていたにも関わらず、ソフトバンクの今年に入っての株価は、2月20日に2330円の高値をつけて以降、ほぼ一貫して下落調整トレンドを強いられていた。したがって、時価総額の大きな他の主力銘柄に比べて株価面では大きく出遅れているのは事実。先週末4日の株価1899円で試算した今期連結PERは17倍水準とIT関連銘柄としては割安水準といえる。今後7月11日のiPhone発売以降の売れ行き動向によっては、株価の反発が加速することも十分期待できそうだ。

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