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てらまち・ねっと



 7月1日の昨日は、まず霧多布岬に行った。
 朝の風と霧で寒いこと、寒いこと。手袋が欲しいほどの冬装備。

 霧も晴れてきたので、先まで行くことにした。
霧多布岬
    
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下のクリックでさらに拡大


幻のエトピリカ  と こころワクワク  絶滅危惧IA類(CR)
ちょっとも動かないから 
 あれは雛たちで、親がエサを運んでくるのを待っているのか・・・と


ウミウ が営巣している
    

大部分の鳥が エトピリカ と思ったけど、ウミウが多い様子と見受けた。
駐車場のおじさんに訊いたら
「エトピリカとはアイヌ語で「エトはくちばし、ピリカは美しい。
 実はあれは本物を呼ぶためのダミー。」


たくましく勢い盛んな シコタンタンポポ  (色丹蒲公英・キク科) 
(セイヨウタンポポよりも花の数が少なく大型で、
 総苞(花の裏側の鱗状の葉のようなもの)が
 下向きにそりかえらない点などで区別、とか)
    

トウゲ(峠)ブキ


ハクサンチドリ も たくさんあったけど 
クロユリ も 
  


毛の生えた オドリコソウ



    


  

南斜面は花が早く多い。
カンゾウ や フキ や アヤメ 
暖かい海水と冷たい海水がこのあたりで
ぶつかるから霧が発生する地帯とのこと
その霧は栄養も豊富で土を肥やす、と「旅館・くりもと」の旦那さん


ワクワクして、つい昼前まで散策していた 霧多布の岬
いいところだった

霧多布湿原の木道
今年は ワタスゲ がいつもより少し遅く 今ピーク
で 
 その分 エゾカンゾウがまだピークになっていないと 「旅館・くりもと」の旦那さんの話


風に揺られるワタスゲ の綿の写真を撮るのは 大変だった
    


クシロハナシノブ (ハナシノブ科)
    


マイヅルソウ (ユリ科 マイヅルソウ属)
  




根室市の先端、日本で一番早く日が昇るという納沙布岬
  

北方原生花園
ハクサンチドリ は どこにでもあったことが驚き
    

晴れた向こうに 陸の影 



午後5時着いた。 7月1日の宿は  尾岱沼温泉野付湯元うたせ屋   源泉かけ流し
ここも、宿も味も湯も良いところ
尾岱沼は 北海シマエビ ホタテ の有名な産地  ホッキガイも
    





なお、昼は根室市内回転寿司で、お勧めを食べた
根室駅前に行き、留守番を頼んだ子どもたちに 
花咲ガニ をクール便で送った。
試食したら、味も身のしまりもいい。
その値打ち価格に驚いた。
話していたら、店の旦那さん、岐阜に縁があるという。
良く行く店の名前を出してくれた。
さらに値引がついたよう。


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ところで、毎週水曜日のブログは 「いきいきセカンドステージ 」の日。
今週は、ま、こんな旅もどうぞ、ということにしましょう。

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