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てらまち・ねっと



 新聞5紙を取っていると、いろいろな記事がある。
 昨日2月27日の朝日新聞の朝刊の別紙「be on Saturday」に
 浅野史郎さんが退院と出ていた。

 昨年から治療に専念されていた浅野さん。
 病気の特質から、まだまだ・・・

 数年前、ずっーと以前からの知人の女性が病気になった。
 ときどき聞く経過に、たいへんなんだなぁと、あらためて思っていた。
 私より若いのに・・・
 その後、『 』つきの「元気」になって、先日は「麹(こうじ)」を送ってくれた。
 電話でも話した。

 話を戻して、浅野史郎さんは、昨年6月ごろ入院。
 今回の退院で、インターネットの浅野さんのページに「退院の報告」が出ている。
   そこには、「高い確率で再発の可能性」とも書いてある。

 浅野さんとお付き合いさせていただくようになって4年ほど。
 遠くから「元気で」と願うばかり。

(関連)2006年6月28日ブログ
      ⇒ ◆名古屋で浅野史郎さん講演会

  2009年6月6日ブログ
      ⇒ ◆浅野史郎さん、急性白血病「厳しい戦いですが、勝ち抜いていくつもりです」

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 2010年2月27日 朝日新聞 be on Saturday から
 どこかに光があるはず
「明日への願い」
 米国・メンフィス
    朝日新聞 2010年2月26日
 グレースランドには今も世界中からエルビス・ファンが訪れる。当時の衣装などを見て往時をしのぶ=米国・メンフィス

 メンフィスは米国南部、テネシー州西部の、ミシシッピ川に面した水の都です。人口の半数を黒人が占めています。かつて綿花の集積地として栄えましたが、それは、白人に収奪された黒人の労働力に支えられていました。労働のなかでブルースが生まれ、ソウルが育まれました。アメリカ音楽の原郷といえるこの都市は、ロックンロールの帝王、エルビス・プレスリー(1935~77)が育ち、愛した街でもあります。

 この街を、多くのエルビス・ファンが訪ねています。元宮城県知事の浅野史郎さん(62)も在任中だった2000年、夏休みを取って、訪れました。

 浅野さんは知事時代、仙台市のコミュニティーFM「ラジオ3」でレギュラー番組「シローと夢トーク」を持ち、DJをしていました。「エルビスのことしかしゃべらない。エルビスの曲しかかけない」番組です。

 浅野さんとエルビスとの出会いは中学3年のとき、仙台市のレコード店で、でした。「当時、ドーナツ盤は洋楽で330円だったかな。350円を握りしめ、コニー・フランシスかニール・セダカのレコードを買うつもりだった」。でもその日、店内にかかっていた曲に耳を奪われました。「これ、誰の歌っしゃ?」。エルビス・プレスリーの「夢の渚(Follow That Dream)」でした。4曲入り400円のEP盤が買えず、日を改めて買いに行きました。「1分36秒のこの曲が私の人生を変えた」と、浅野さんは振り返ります。

 高校生のころは、帰宅すると自室でエルビスのレコードをかけ、ジャケットの歌詞を見ながらエルビスと一緒にうたって英語を覚え、「DJごっこ」をしたそうです。「エルビスの曲は、レコードやCDで500曲くらい持っていました」と浅野さん。念願のDJを96年に始めた際、オープニング曲は「夢の渚」にこだわりました。

 DJを持ちかけたラジオ3営業部の佐藤研さん(43)は話します。「仕事や肩書の話はしない。曲をかけたら声をかぶせない、フェードアウトせずにかけきる。台本なしですべてお任せでした」

 逆に、浅野さんが公務にエルビスを持ち込んだ形跡はあります。2000年12月29日の朝日新聞によれば、28日の仕事納めの際、浅野知事は財政再建や職員不祥事などに触れ、エルビスの「明日への願い(If I Can Dream)」を引用してこう訓示しました。「きっとどこかにもっと明るくともる光があるはず。明るい未来があると信じ、何ごともできると確信したい」

 実は、浅野さんは現在闘病中です。ラジオ3の特番用に昨年は4回、声を吹き込みましたが、いずれも病室ででした。第1回の7月の番組の終盤、自分のリクエストとして「明日への願い」を流したそうです。

 「エルビスのなかでもこの曲は特別に力がこもっているんだ、これを聴くと力がわいてくる、とおっしゃってました」と佐藤さんは言います。

 先日、浅野さんの退院の報が届きました。

   (続きは2月27日付け朝刊の別刷り「be」をお読みください。)


浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』 から  /  詳しくは リンク先をどうぞ
最終更新日:2010年2月27日

2月27日付け朝日新聞「be」on Saturdayの第一面の《どこかに光があるはず エルヴィス・プレスリー「明日への願い」 》で、エルヴィスの曲と浅野史郎の取材記事が掲載されました。new

 この度は、浅野 史郎に関して大変ご心配、ご迷惑をおかけしております。 報道された通り、成人T細胞白血病(ATL)と診断されました。2009年6月はじめより、全ての仕事をキャンセルし、当面治療に専念させて 頂きます。 本人はもとより家族も皆、病気と闘う決意でおり、1日も早い復帰を 願い頑張ります。 何より突然の事で多くの皆様に、多大なるご迷惑をおかけしていることを心よりお詫びいたします。

たくさんの方々からお心のこもったお見舞いのメールをいただき、ありがとうございます。闘病生活を送る本人にとって何よりの勇気をいただいております。お一人お一人にお返事をさしあげたいのですが、入院中のことでそれがかないません。このサイトにて御礼申し上げるご無礼をお許しくださいませ。温かいお励ましをありがとうございました。

浅野史郎から 2010.2.27 new 

 今回の私の病気(ATL=成人T細胞白血病リンパ腫)のことに関しては、大変ご心配をいただきました。おかげさまで、その後順調に治療を終えて、先日、2月3日に退院し、8ヶ月ぶりに横浜の自宅に戻ってまいりました。この間の、皆様からのお励ましに心から感謝を申し上げます。

 この病気の性格上、退院ですべて憂いなしということにはなりません。高い確率で再発の可能性がありますし、GVHD(骨髄移植に伴う拒絶反応)の発生の可能性はまだまだ続きます。それを抑えるために、免疫抑制剤を今後1年ほどは服用し続けなければなりません。無理やり免疫力を低下させるのですから、感染症が発症するリスクが高くなります。主治医からは、自宅でも入院中のつもりで、気を緩めずにいてくださいと言われています。

 こういったことはありますが、心配ばかりしていても仕方がありません。この戦いに必ず勝つという信念を持ちつつ、前向きに対処していきたいと考えております。  まずは、皆様の心遣いに心から感謝しつつ、退院の報告をさせていただきました。


Webページのトップページというものは
順次替わっていくものだから今朝を記録




  > [週刊コラム・走りながら考えた] <  ○「わが友エルヴィス」(浅野史郎)2002/8/13 第49号
お盆休みの期間である。この「走りながら考えた」のコラムも、お休みモードの題材にしたい。といえば、エルヴィスである。なにしろ、8月16日が、彼の25回目の命日なのだから。

 2年前の今頃、夏休みを長く取ることができたので、思い切ってエルヴィス追悼メンフィス・ツアーに、妻と一緒に行ってきた。私の妻を除いた21人のメンバーは、いずれ劣らぬエルヴィス・プレスリーの熱狂的なファン。中には、命日に欠かさずメンフィス参りをしている人が何人もいる。同じく夫妻で来ている笠原弘之さんと私以外は、80歳の一人を含み、全員女性。この時期、世界のあらゆるところから、何万人ものエルヴィス・ファンがここメンフィスにやってきている。

 (・・以下、リンク先を・・・)


  浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』
 ジョギング日記 7月第1~2週分   2006.7.8(土)  から
 出発前に3キロだけ、白楽から菊名方面を走って、新横浜駅から名古屋へ。新幹線で石川牧子さんとばったり出会う。席が前後。こんな偶然が、新幹線では何度かある。彼女も名古屋で講演があるとのこと。

 名古屋での用務は、名古屋女性会館にて、シンポジウム「政治を市民の手に!~ひとりからはじまる」で基調講演などをするというもの。参加者は150人ぐらい。
13:00-14:30「脱政党の時代に」という講演を、例によって、13:00前の前座15分も含めてやらせてもらった。
14:40-16:00はパネル・ディスカッション「私たちに何ができるか」でのパネラー。
他のパネラーは、小川まみ(三重県桑名市議会議員)、小池みつ子(愛知県長久手町議会議員)、今大地はるみ(福井県敦賀市議会議員)、寺町知正(岐阜県山県市議会議員)、高瀬かおる(岐阜市民・「む・しネット」プロジェクト・チーフ)の各氏。
コーディネーターは、寺町みどり(「む・しネット」事務局)さんが務めた。「む・しネット」の「む・し」は、無党派・市民派議員の略らしい。
寺町みどりさんには、「市民派議員になるための本」、「市民派政治を実現するための本」(上野千鶴子、ごとう尚子共編著)の著書がある。前者は、送っていただいて読んでいた。とても面白い。後者は、今日、会場で買い求めた。

  17:00からは、第二回「M&T企画/選挙講座」が始まる。こちらの参加者は30人ほど。
17:05-18:05「浅野史郎~わたしの選挙」ということで話をする。
M&Tというのは、みどり、ともまさの寺町夫妻のこと。
Mからは「市民型選挙の基本/選挙に当選する人・しない人」、Tからは「各地の選挙を見て」という、それぞれ30分ほどの解説。
その後、各地の地方議会議員選挙に出て、当選した人、しなかった人が9人出て、一人3分ずつ「私の勝因・敗因」を語るコーナー。
3分という時間制限が厳格に守られていること、ほとんどの人がその時間内に言いたいことを的確に述べていることに感心させられた。
この語りを聞いての参加者全員によるディスカッションもあって、終了したのは20時過ぎであった。

  そこからホテルに移動して食事。参加者は20人ほど。
時間は21時を過ぎていた。
なんと厳しいスケジュールなのだろう。それにきっちりとお付き合いした私もえらい。これを企画した人もえらい。ちゃんと実行した人たちもえらい。
ほんとにエライ会合であった。

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